沼尻から安達太良山 ~尻切蜻蛉~


    初めて安達太良山へ登ったのは4年前(2013)の5月のこと。

    当時はどんな心境だったのか自分でも不明だが、なぜか?沼尻登山口から登ってた。

    まあ、ただの天の邪鬼(あまのじゃく)的発想かとは思うけど、今回もその沼尻口から行ってみた。



    まずは猪苗代町の中ノ沢温泉から沼尻温泉へ。

    そこから砂利道をボッコンボッコンと車ごと揺られて約3km、沼尻登山口(白糸の滝展望台入口)に到着。

    駐車場は広いけど、トイレは無し。

    この日は7:30頃で約20台の先行者(車)。(下山時は約30台。)






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    曇天、風有り、肌寒い中、準備して沼尻登山口(標高約1,130m)を出発!

    始めは明るく広い道、少し行くと薄暗い森に入り九十九折の登りに。






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    登って行くと道は緩やかになり開けてくるも、前方の景色はガスの中。

    アカモノ(赤物)が賑やかに咲いてた。






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    左下から「ザァー」っと落水音が聞こえ、白糸の滝が登場!

    これから行く温泉が混じってるので、寒~い日(0℃くらい?)には湯気が立ち昇り、幻想的な景色を醸し出すこともあります。

    この日はそこまで寒く無かったけど、気温は10℃前後・・・「やっぱ寒っ!」






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    サラサドウダン(更紗満天星)やイワカガミ(岩鏡)も加わり、道はさらに賑やかに。






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    ツツジ咲く道をテクテク行くと、胎内岩コースと船明神コースの分岐。

    今回は左を選択して胎内岩コースへ。

    帰りは右の船明神コースから戻ってきた。






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    眼下に見える温泉場(沼尻鉱山跡=湯花採取場)へ向け下る。






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    急斜面なのでスリップに注意して進む。

    下りて行くと苔むした流れ。

    温泉かと思い指を伸ばすも、「冷たっ!」






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    湯けむりに硫黄の香り漂う。

    ここは沼尻温泉と中ノ沢温泉の源泉。

    下山後は中ノ沢温泉・大阪屋さん(日帰り入浴¥500)のお風呂にお世話になりました。

    「白くて熱めの湯がこでらんにがった~♪」(こたえられないほど最高だった!と申しております。)






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    ザレザレの道を行くと湯治旅館の渡り廊下を思わせる橋で雰囲気満点。






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    川(硫黄川)からも湯けむりが立ち昇り、歩くだけでも温まる。

    見てる景色は「地獄」だけど、気分は「あ~極楽極楽?」






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    橋を渡り、目印に従い温泉管理小屋裏手の道を行く。

    ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)が咲き始めてた。






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    温泉場を通過すると、落石注意のガレ場、その先はスリップ注意の湿った岩場。






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    沢(硫黄川)を渡って行くと、道が分かりにくくなる。

    目印を追って慎重に。

    進んだ先に堤防?の様な石垣・・・・・、鉱山時代のものだろうか?






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    この辺り、イソツツジ(磯躑躅)やイワカガミ(岩鏡)が見頃でした。






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    もう一度沢を渡って行くとこの看板に着く。

    沼尻登山口にある石碑は、この二十年前の事故の慰霊碑。






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    看板から進路は北東(左)へ。

    岩に「胎内登山口」と記してある。

    直ぐに赤い沢を越え、先に見える大岩(右の画像上部に薄っすら)を目指し進む。





    ここへ来ると思い出す。

    初めての安達太良・・・・・、ここで道を間違えたっけ。

    この沢を越えずに右へ登ってしまった。

    途中で上(登山道)から見てた先行者に声を掛けて頂いた、おかげで事無きを得たけど一瞬パニックになった・・・・・、今となっては良い経験をしたと思えるけど、当時は焦ったなー。








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    大岩の下まで来ると、道は北西(又、左)へ。






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    大岩の先は崩れかけたザレザレの道。

    それが終わると再び北東(今度は右)へ。






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    ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)の蕾/ミネズオウ(峰蘇芳)/イワカガミ(岩鏡)

    例年よりもイワカガミが多い気がする。

    今年は当たり年かな?






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    サーっとガスが引け、振り返ると歩いて来た温泉場が見えた。

    このまま晴れるかなと期待するも、再び真っ白な世界に。






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    胎内岩が近くなるにつれ急な登り。







    この直後、「カタン!」、カメラ(コンデジ)を岩の上に落としてしまう。

    たいした高さでもないし、今まで何度も落としてるし、この時は然程(さほど)気にしてなかった。

    ~3分後~

    カメラの電源をONにする。起動エラーで「もう一度電源を入れ直せ!」的な表示。

    一度OFFして再度ON・・・・・同じ表示、もう一度・・・・・又、同じ。

    打ち所が悪かったらしい。

    電源は入るので、接触かなーとあちこち「ペシペシ!」叩いてみる(電化製品は叩けば直ると信じてる世代です)。

    何度やっても同じ結果。壊れた(壊した)らしい・・・・・。

    と言うわけで、今回のレポートはここでおしまいです。

    尻切蜻蛉でスイマセン。

    まだ前半の割に今回はやたらと丁寧に説明するなー、なんて怪しく思った方も居るのでは?

    実はこんな理由があった次第でして、本当に申し訳ございません。



    もしこの先の道の状況をお知りになりたい方は、過去の記事をご覧頂ければ幸いです。(役に立たない内容ではありますが・・・)


    沼尻登山口利用の記事

    ~初めて登る安達太良山・・・・・何故か沼尻口から~ 2013.5.26

    ~あって良かった避難小屋~ 2014.5.25

    ~休憩多めにのんびり沼ノ平周回~ 2014.6.1

    ~梅雨入り前の安達太良山~ 2015.6.20

     





    ここからは、ただの自分用メモです。



    胎内くぐり手前の岩場は来る度に登りにくくなってる気がする。
    段差が有り、湿って滑る。場合によっちゃ服も汚れる。
    岩の窪みが擦り減り、足が掛からない状態に・・・、ちょっと難所。

    胎内くぐりで10分休憩・・・と言うか、カメラを直そうと必死だった。
    トントン!カンカン!辺りに響かせ叩くが、無理無理・・・・・。

    霧と強風の中、石楠花の搭に手を合わせてから、鉄山避難小屋へ逃げ込む。
    天候回復待ち、カメラをいじりながら。

    ~1時間経過~

    小屋の窓から青空~、そして福島盆地が見えた~。

    まだ強風(安達太良にしちゃー微風かも)だったけど、安達太良へ向かってみた。

    (当初の予定では箕輪山だけ行って同じ道を帰るつもりだったけど、小屋で会った方々から聞いた情報により変更した。)

    鉄山、馬の背を経て牛の背へ。
    ここからはいつもの賑やかな安達太良の雰囲気。
    皆さん天候の回復を喜んで居られた。

    安達太良登って下りて、船明神へ。
    船明神山の祠が・・・・・落ちてた!
    雪の仕業か?風の仕業か?それとも崩れたのか?自然て怖い・・・。

    10分休憩の後、下山開始。

    障子ヶ岩から先の道は相変わらずで、低木に頭を擦るし泥濘だし・・・。
    でもツツジやツバメオモトが咲いててキレイだったなー。

    温泉場へ下りた分岐を経て登山口に無事下山完了。







    気付いてしまったこと

    何度も何度も花や景色を見て「撮らなきゃ!」って思いカメラに手が・・・、その度に「壊れてるんだっけ」と哀しい気持ち・・・。

    カメラが無いと休憩してても歩いてても、どこか手持ち無沙汰で間がもたない。その為か行動時間がいつもより早くなってしまう。

    帰宅後も写真が無いと記憶が蘇らないし、思い出も半減。

    やはり自分にはカメラが必要。

    丸6年使ったカメラ。簡単に計算すると1年に約1万枚、計6万枚は撮ったなー。
    傷だらけで文字も消え、おまけにメッキも塗装も剥げ落ち(買った時の色と違う色になってるしー)、とても他人様に見せられる姿じゃないけど、ここまで激務に耐えてお疲れ様でした。

    ありがと。





    ~帰宅後~

    新しいカメラを検討する。

    ~次の日~

    検討中

    ~更に次の日~

    購入に至る。(これにより、今夏に企んでいた遠征が消えた・・・)



    で、古いカメラを「トンカントンカン!」叩きまくったら・・・・・動いた!

    起動時に「ガリガリ」っと異音を奏でるけど、ちゃんと写るみたい。

    でも新しいカメラを買ったタイミングで動くって・・・・・。

    少々カチンときたので、あんたは2号機(サブ)に格下げ!





    ここで終わってしまうと、自分とカメラの漫才になってしまうので山らしい情報をひとつ。



    題して、~胎内岩のくぐり方~



    以前、胎内岩の下り方を記したところ、全然好評を博しなかったので(^_^;)、今度は登り方を・・・。

    (内容は下り方とほぼ同じで、読んだ方は梅雨らしい天候のような不快な気持ちになることが想像されます。ご了承の上でお読み下さい。)






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    胎内岩(過去に撮影した画像)



    ~胎内岩のくぐり方~



    1.普通に穴を通過しようとするもザックがつかえて通れないので戻る。

    2.ザックを降ろし、入口の岩の上に引っ掛ける。
      ストック(杖)も背伸びして岩の上に置く。

    3.岩を通過して向こう側へ着いた頃、後方で「ドサッ!」と音がする。

    4.岩の上から覗くとザックが落ちたので戻る。

    5.パンパンとザックの汚れを落とし、今度はストックを置いた方にザックを軽く放る。

    6.すると、ザックがストックの端に当たり、そのストックがクルクルッと回りながら自分の頭に「コンッ!」と当たる。おまけにザックも再び「ドサッ!」

    7.カチン!ときてザックを思い切り放り投げる。「ゴロゴロッ、ドサッ!」・・・・・向こう側に落ちた。

    8.岩をくぐりザックを回収し、パンパンと汚れを落とす。

    9.辺りを見回し、一連の行動を誰にも見られなかったことを確認して立ち去る。

    10.30mほど歩いてストックが無いことに気付く。

    11.戻ってストックを回収する。その時後続者と出合ってしまう。何事も無かったような顔でにこやかに挨拶して立ち去る。なおこの際、引きつった笑顔にならない様注意しましょう。

    以上、胎内岩のくぐり方でした。



    胎内岩をくぐると生まれ変われるとか言いますし、気持ちを新たにして、決してイラっとせずに通過しましょう。

    それから、ここでどなたかとお会いした場合は、お互いに荷物を受け渡しして通過すると楽ですし、ザックも汚れずに済みますよー。



    ご拝読ありがとうございました。






    行ってみた日 2017.6.11






    この日の行程

    沼尻登山口⇒(35分)⇒胎内岩コース分岐⇒(75分)⇒胎内岩(休憩10分)⇒(20分)⇒鉄山避難小屋(天候待ち60分)⇒(30分)⇒安達太良山⇒(25分)⇒船明神山(休憩10分)⇒(60分)⇒沼尻登山口

    以上5時間25分(休憩1時間20分含む)の行程でした。



    安達太良山
    地理院地図(電子国土Web)より

    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)沼尻登山口









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    テーマ : 登山・ハイキング
    ジャンル : 旅行

    tag : 福島 会津

    残雪キラリ安達太良山 ~今年もお世話になります~


    安達太良山へ今年のご挨拶(もうゴールデンウィークですけど)をしなきゃと思い立ち行ってみた。

    挨拶ってーんだから、ビシッとスーツにネクタイ、ピッカピカの革靴履いて(気持だけは・・・)奥岳登山口へ向かう。






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    安達太良連峰






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    和尚山、鬼面山ファンから苦情がくると困るので、ちょっとひいた絵も。

    お天気バッチリです~(^^♪






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    7時頃、準備を終え登山届を出してから出発。

    いつものように馬車道経由でのんびり高度を上げて行く。

    八の字が近くなるにつれ残雪が多くなった。






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    勢至平から安達太良山






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    勢至平の分岐で休憩(久々の長距離&早起きで早くも疲労)の後、雪が締まって踏抜きも大丈夫だろうと峰の辻へ向かう。

    1度お約束的に踏抜いたけど、灌木も寝てる状態で歩き易かった。
    (連休後半は雪解けが進んで厳しいかも?)

    途中からソロの方(Yさん)と意気投合してお話させて頂きながら登る。

    Yさんには安達太良山頂までずーっと引っ張って頂きました。
    この場からで大変失礼ですが「ありがとうございました。」






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    蔵王連峰






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    灌木帯を抜けたら残雪に覆われた光景が広がり「おぉー!」






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    矢筈森






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    峰の辻から安達太良山






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    矢筈森






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    牛の背から沼ノ平の向こうに真っ白な飯豊連峰

    強風を警戒してたけど、タイミング良く治まった感じで助かった。

    稜線にほぼ雪は無く乾燥状態でした。






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    安達太良山頂で自身10度目の登頂セレモニーをコソコソッと完了(*^^)v

    祠に手を合わせ「今年も何度かウロウロさせて頂きますのでよろしくお願いします。」

    もし100万回登ったら、そん時は100万円持ってこないと・・・・・、今からコツコツ貯金すりゃ間に合うかな?






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    胎内岩の向こうに吾妻連峰(西、中、東吾妻山)






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    和尚山






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    麓の田園には水が張られてた。

    安達太良の雪解け水が届いてるのかなって思ったら感動した。



    ここでYさんと握手してお別れ。

    「お世話になり本当にありがとうございました」(^^)/~~~







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    再び風が強くなる中、鉄山へGo!

    ここの登り。いつ来てもシンドイ・・・・・。






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    鉄山山頂!

    こちらも10度目(^^)v

    けど強風のためセレモニーは中止・・・。






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    箕輪山

    南斜面の雪は解けてた。






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    風から逃れるべく避難小屋へ足を延ばす。






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    小屋の温度計は8度。

    風音を聞きながら息を白くして休憩。






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    鉄山避難小屋には窓が4枚ある。

    各々の窓から鉄山、磐梯山、吾妻山、そしてもう一枚からは明るい未来か、それともお先真っ暗な人生か、見る人の気持ち次第で・・・・・

    ・・・・・ん?、白い煙が漂う。

    あーっ(;゚Д゚)!






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    焦げた・・・・・。

    未来とか先とかそんな分からんもんをつべこべ言ってないで、今現在を考えなさいってことらしい。

    うーん、じゃりっとした歯触りが最高!(勿論強がりです)

    休憩を終え、戻る。






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    まーるく雪解けしてて、珍しいなーなんていっぱいシャッター切った割には、その丸さが伝わらない。

    この辺りで鉄山から避難小屋方面へ向かう方と挨拶を交わす。

    少しして振り返るとその方が小屋へ入って行った。

    小屋の中、ちょっと焦げ臭いかも?

    小さく「ゴメン」と呟いて逃げるように鉄山へ。






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    鉄山山頂への出入り口?(北西)付近。

    落石注意の看板のところに落石跡有り・・・・・通行の際には注意しましょう。






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    船明神山






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    矢筈森






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    矢筈森から牛の背に差し掛かかると、砂混じりの強風!

    「バチバチバチッ」と砂が・・・・・、もう顔がじゃりじゃり(ToT)






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    安達太良山を通過して下山は薬師岳経由。

    いつもこちら側から見ると、モン・サン・ミシェルっぽいなーって思ってるけど行ったことが無いので・・・・・、どーなんだろー。






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    薬師岳までほぼ全面雪の上を歩きました。
    (暫く暑い日が続くらしいので連休後半はどうなるか判りません)






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    ゴンドラ乗場付近の木道もまだ雪の中。

    そこからちょい先の「本当の空ポイント」付近は乾燥してた。






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    振り返って、本日お世話になった安達太良の皆様に心の中で一礼。






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    奥岳の登山口を見下ろす。

    駐車場の車の入りはこんな感じでした。(小さくて見えないか)

    ゴンドラは運行してて、薬師岳付近には観光客の姿も見られました。



    小休止してたら、近くにいたご家族(多分)のお子さん達がままごと(飯事)遊びをしてた。

    最近、外でままごとしてる子なんて見かけないもんだから、自分らの時代の昔の遊びって思ってたけど、「へぇー」って思いながら、背中越しにそのお子さん達のやり取り聞いてて微笑ましく思った。

    昔はその辺にあるもんで工夫して遊んだもんなー。

    ままごとはイマジネーション(想像力)を高めたりするから、お子さんの脳の発達には良い遊びなのかもねー。






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    五葉松平付近からゲレンデが近づくにつれ、踏抜き、泥んこ多発。

    幼い頃は、泥で団子作ったり、カレー作ったりして遊んだなー・・・・・。

    はっ!、今じゃ団子はコンビニ、カレーはレトルト、ましてや今日の昼はカップ麺に焦げたパン・・・・・、ままごとはお子様のイマジネーションを高めるって言ったけど、個人差(自分は悪い例の典型)があるようです。

    失礼しましたー。






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    乾いたゲレンデを下り、朝の道に合流。



    少し行くと某高校の山岳部の生徒さん達と会い、最後尾の2人とちょっとお話させて頂いた。

    学校こそ違ったけど、自分が卒業した学科と同学科の生徒さんで、今の授業内容とか聞けて新鮮だった。

    それから那須の雪崩事故の影響や、登山を始めた切っ掛け等を話してくれた。

    「今時の高校生は~」なんて声が聞こえたりするけど、しっかりとした考えを持ち、自分らが学生だった頃よりもずっと大人に思えた。

    その生徒さんらと共に無事登山口へ到着。



    車に戻り着替えしてたら、ポッケから「下山届」がヒラヒラ~。

    戻って投函・・・・・カッコ悪ー。

    しっかりした大人にならなきゃ!(・・・・・今からですか?)




    スカイピアあだたらの湯船に浸かりながら、歩いた稜線を眺めて今日を振り返る。



    晴天に恵まれ、

    景色に恵まれ、

    人にも恵まれ、

    安達太良がもっと好きになった一日だった。






    行ってみた日 2017.4.30





    この日の行程

    奥岳登山口⇒(馬車道経由60分)⇒八の字⇒(15分)⇒勢至平(休憩5分)⇒(50分)⇒峰の辻⇒(牛の背経由30分)⇒安達太良山(休憩25分)⇒(30分)⇒鉄山⇒(10分)⇒避難小屋(休憩45分)⇒(35分)⇒安達太良山⇒(35分)⇒薬師岳展望所(休憩5分)⇒(35分)⇒奥岳登山口

    以上6時間20分(休憩1時間20分含む)の行程でした。

    安達太良山
    地理院地図(電子国土Web)より


    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)安達太良山






    テーマ : 登山・ハイキング
    ジャンル : 旅行

    tag : 福島 中通り

    暖かな師走の安達太良山&鉄山 ~快晴!霧氷!に♪ら・ら・ら~


    今年の4月、安達太良山に登った際、「これで何度目かな?」って数えたら8回目で、「こりゃ年内に10回到達だな」てなことを考えてた。

    しかーし、その後安達太良界隈には出没するものの本山へは到達して無かった。
    なもんで、9回目の安達太良本山へ行ってみた。



    「まさか自分が12月の安達太良へ登れるなんて・・・。」
    師走とは思えない予報(快晴かつ予想最高気温が15℃)の中、奥岳登山口(あだたら高原スキー場)に着く。(標高約950m)

    ※この日はゴンドラ運休でした。
    詳しくはこちらへ⇒あだたら高原スキー場



    準備して出発!






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    登りは薬師岳経由、下りはくろがね小屋経由かなー。

    いつもながらアバウトなコース設定でスタート・・・・・、ひょっとしたら今日も安達太良本山へ行かないかも?
    いや、薬師岳経由ならいくら何でも登るでしょ。






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    砂利道を歩いた先の分岐からゲレンデに入る。
    ここからリフトトップまでの明確な登山道が未だに分からない。
    なので今回はリフトの下を直登してみた(スキー場さん的にはダメな行為かも?)。

    途中から急登になるけど九十九折気味に歩いて高度を稼ぐ。
    見上げたカラマツ林が気持良い。






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    ゲレンデには全く雪が無い。
    12月10日オープン予定らしいけど、果たして・・・。






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    リフトトップまで来て登山道へ入る。
    朝のうちは凍ってるだろーと予想してたけど、木段は既にドロドロ。
    最初から泥だらけは勘弁してほしいので静かに通過。

    やがて道はガリガリに凍り一安心・・・・・では無い。
    これはこれで滑るから、そーっと歩く。






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    冬の準備を整えて久しい石楠花に「暖かいからって間違えて咲くなよ!」と、注意して五葉松平に入る。
    安達太良が見えた!



    この先、薬師岳が近づくに連れて更に展望が良くなる。






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    蔵王連峰の皆さん。

    右から不忘山、○○岳、○○峰、○○山・・・、左の白いのが熊野岳(多分)。






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    矢筈森

    自分の眼には格好良く映る。






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    薬師岳展望台より奥岳登山口






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    吾妻小富士と一切経山






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    安達太良山、矢筈森、鉄山






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    ゴンドラ山頂駅付近の木道は霜だったり氷だったりで滑る。
    覚えたての4回転ループやトリプルアクセルを織り交ぜながら華麗に滑走(イメージ的には・・・)。
    実際には「ツルッ!」と浮いて、「ドシン!」と尻もち。
    正月に向け良い餅がつけた。

    後に木段が続く。
    縁木のスリップにも注意しましょう。






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    「🎶~懐かしいにおいがしたー すみれの花時計 恋愛中ってもーっと~♪」

    ハイハイ、それは「ら・ら・ら」ね、これは「つらら」でしょ(-_-;)

    この後、頭の中でずーっとこの曲が流れてた・・・・・。






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    山頂が近くなり霧氷が付いてきた。

    道の雪は少量で、歩くのに支障は無かった。






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    振り返るとこんな感じ。
    真っ白な霧氷に腹黒い心も真っ白・・・・・になればいいなー。






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    もうすぐ山頂!






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    安達太良山頂(標高1,700m)9回目~(^^)v



    「ピューーー」っと冷たい強い風(安達太良にしちゃ微風かも)の中、まずはシャリシャリのエビの尻尾が沢山あってビックリ!



    更に自分の後に登って来た方がタンクトップ姿だったことにビックリ(◎_◎)!
    思わず「今日って12月ですよね?」って失礼なことを聞いてしまった。
    連れてたワンちゃんが服着てないから、同じ気持ちでってことなのかなーと自分を納得させた。
    少しお話させて頂いたら、凄く元気で爽やかな方でした(^^)/~~~



    で、更にビックリしたのが景色!!!






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    和尚山






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    磐梯山と雲海(会津盆地)






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    飯豊連峰






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    川桁山の先に燧ケ岳、会津駒ヶ岳、会越国境の山々が続く。



    他にも那須連峰、日光連山、日光白根等を確認しました~。

    この日は空気が澄んでたのか、どの山も近く見えました(感じました)。






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    遠方からお越しの方は岳温泉へお泊りになっては?(宣伝?)



    詳しくはこちらへ⇒岳温泉観光協会






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    山頂(東側)の様子



    眺めが良いので離れ難い山頂。

    ---約30分経過---

    カメラを構えてシャッター押そうとしたら、プルプルプルプル手がぶれる。
    風が強いから仕方ないなーなんて思ってたら、寒さからくる震えだった。
    「やばっ」、取りあえず歩いて体を温めなくちゃ。

    くろがね小屋で昼飯を考えたけど、天気が良いのに山を降りるのは勿体無い(貧乏性)。
    鉄山の避難小屋まで足を延ばす。






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    山頂を後にする。






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    鉄山へGO!






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    安達太良北東斜面






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    びっしり






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    振り返って安達太良山






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    飯豊連峰

    真っ白な姿で猛アピール。その押しに負けて本日2枚目です。






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    沼の平






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    もこもこもこもこもっこもこ。






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    矢筈森より安達太良山






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    船明神山






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    馬の背辺りまで来たら風が治まった。
    鉄山の南東側に雪は無く、普通(ゼーゼー言いながら登ってるから普通じゃないかも)に登れた。






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    振り返って矢筈森






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    磐梯山

    向こうも雪は少なそう。






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    振り返って安達太良山






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    鉄山の西壁は氷の城。






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    でっかい菊の華






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    鉄山山頂(標高1,709m)\(^o^)/






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    鉄山1号(仮名)と那須連峰の遠景






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    鉄山より安達太良山






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    鉄山避難小屋と東吾妻山






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    福島盆地(中央=信夫山)






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    箕輪山






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    様々な氷の造形美に圧倒されながら歩く。






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    ミニ樹氷原






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    鉄山避難小屋到着。

    真っ白い中を歩きて来たもんだから、小屋の中に入ったら真っ暗け。
    目が慣れるのに時間がかかる・・・・・年のせい?



    先に休憩されてたソロの方に挨拶して、休憩開始。
    少ししたらもう一人、山頂で出会った方でした。
    どちらの方も地元で、自分より若いのにしっかりとした考えをお持ちで、お話させて頂いて勉強になることが多かったし、とっても楽しかった。



    楽しい時間は@言う間・・・。
    先に居られた方とは牛の背まで一緒に戻ります。
    後から来られた方は横向登山口から鬼面、箕輪経由で登って来られたのでここでお別れ。
    実はこの方、自分が「山レコ」でいつも記事を拝見してる方で、気持ち的には有名人(芸能人)に会った気分でしたー。
    「いろいろ教えて頂いてありがとーございましたー」(^^)/~~~






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    牛の背分岐まで戻り、避難小屋で一緒だった方とここでお別れ。

    「おかげ様で楽しい時間が過ごせました。ありがとーございますー。」(^^)/~~~



    峰の辻経由で下山開始。






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    朝、薬師岳から見た矢筈森の南東斜面は白かったのに・・・。






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    峰の辻

    ここまで来たら身長が伸びた!

    靴底に赤土が・・・高下駄状態。






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    安達太良山を見上げて一礼。「お世話になりましたー」






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    勢至平への直行ルートはぬかるんでるだろーと思い、くろがね小屋経由を選択。

    この選択以前に帰りも来た道(薬師岳経由)を戻れば良かった(理由はのちほど)。

    選択をミスって洗濯か・・・・・。






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    鉄山はいつものくろがね色。



    くろがね小屋の前を通過し塩沢への分岐(冬季閉鎖になってた)を経て勢至平へ。

    そしたら・・・・・、






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    ぐっちゃぐちゃ(ー_ー)!! 暖かいから、もー田植えですか?

    少しでも汚さない様に石から石へぴょんと跳んだら、「ボタッ」ん?なんか落とした。



    振り返ったら見覚えのあるカメラが・・・・・(;゜0゜)
    「ギャーーーッ」っとは叫ばなかったけど、ガックリ・・・。
    恐る恐る拾い上げた。
    液晶のところに泥が付いただけで他は大丈夫らしい。不幸中の幸い。

    実はこのカメラ、もう何度も落としてて、振るとカラカラ音するし、隙間から中身が見えるしで、買い替え時かな?って思いながらも愛着が強くてなかなか・・・。
    今回は泥パックでピッカピカに蘇った。

    又落としちゃいけないので、ぴょんぴょん跳ばずに足元泥だらけーで通過。






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    馬車道から安達太良山

    来年もよろしく~(@^^)/~~~



    足元が泥で少々重かったけど、カラマツ林を抜けて登山口に戻った。鼻歌交じりで・・・・・。

    「🎶~ら・ら・ら・ら・ら・ら・ら・ら やっぱり~♪」

    やっぱりね(^_^;)





    行ってみた日 2016.12.4





    この日の行程

    奥岳登山口⇒(60分)⇒薬師岳展望台(休憩5分)⇒(60分)⇒安達太良山頂(休憩30分)⇒(45分)⇒鉄山避難小屋(休憩65分)⇒(30分)⇒牛の背分岐⇒(25分)⇒くろがね小屋⇒(馬車道経由60分)⇒奥岳登山口

    以上6時間20分(休憩1時間40分含む)の行程でした。

    安達太良山
    地理院地図(電子国土Web)より


    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)安達太良山






    テーマ : 登山・ハイキング
    ジャンル : 旅行

    tag : 福島 中通り

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