「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    南会津町・昭和村 ~駒止湿原~



     いきなりですが、なぞかけを一つ。

     会津の山々とかけて、就任直後の大臣と解く。その心は・・・湿原(失言)が多い。

     駒止「湿原」とタイトルにあるにもかかわらず、それをなぞかけにする勇気に免じて低レベルさをお許しください。

     気を取り直して・・・。

     会津地方の山々には湿原が多いです。各々に特徴があり、季節により様々な景色を見せてくれます。その一つ、駒止湿原へ行ってみた。

     場所は南会津町(旧田島町)と昭和村の境です。南会津町の旧田島町から国道289号を西へ向かいます。10kmほど進むと駒止湿原の標識があるので右折です。後は道なりに進みます。道は舗装ですが、狭く、急カーブが続くので注意してください。6~7kmで駐車場に到着です。数えませんでしたが30~40台は止められるでしょうか?まだ朝早い時間で、しかも天候が悪く雨が降ってたのもあり、車は10台ぐらいでした。

     天気予報では朝のうちに雨はあがるとの事だったので、信じて車で待機(仮眠)します。すると15分ほどで雨はあがりました(最近の天気予報は的中率が増しているような気がする)。トイレに回ってから出発です。




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     まずは説明板です。大谷地、白樺谷地、水無谷地の3ヶ所にも各々の説明板がありました。




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     次に注意事項です。当たり前と思われることが書いてありますが、よく読んで確認してから入山しましょう。所要時間も出てるので目安として頭に入れておくと良いと思います。




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     大谷地は一方通行のようです。白樺谷地、水無谷地は同じ道の往復のようです。


     
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     こんな感じの道を歩いていきます。急な坂などもほとんど無く、全体を通して道は平坦でした。




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     5分ほどで大谷地が見えてきます。道はここから木道になります。雨上がりは滑りやすいので注意が必要です。



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     もう少し進んでいくと白い点々が一面に広がっています。ワタスゲです。これを見た瞬間、感動です。





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     残念ながら雨上がりの為、ふわふわ感はなくびしょ濡れでしたが、それはそれでけな気さを感じます。




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     大谷地を抜けると広い道に出ます。時間の無い方はここから駐車場へ戻るようになります。自分は次の白樺谷地へ向かいます。上の写真は、その白樺谷地の入口の木道です。木々に覆われていて、雫などで濡れますので、対応した格好でお出かけください。このタイミングで思い出しましたが、湿原一帯には「カッコー、カッコー」と郭公(かっこう)の声が響き渡っていました(^_^;)。




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     白樺谷地に入ると、霧が出てきて幻想的な風景を見せてくれました。こちらも奥のほうまでワタスゲが広がっています。




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     白樺谷地の往路は霧でしたが、復路は霧も晴れ見通しが利くようになっていました。標高約1,100mの山ですので、天候も目まぐるしく変わるようです。




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     次は水無谷地へ向かいます。今度は森林の中の木道を歩きます。傾斜が付いている所は滑らないよう気をつけてください。




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     水無谷地です。駒止湿原の中でも形成時期が最も古い湿原だそうです。ナンと20,000年前、確かに太古を感じさせるシダ類の植物が多いような気がします(たまたまこの写真がそう見えただけです)。




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     ここでワタスゲについて調べたので・・・。カヤツリグサ科のワタスゲ属の多年草との事。白い綿のようなものは種の集まりからなっているようです。花はあまり目立たないようです。花言葉は「揺らぐ想い」、「努力する」などがありました。確かに風に吹かれてゆらゆらと揺れています。






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     水無谷地にも小川が流れていて水は有ります。この湿原を抜けたところに説明板があり、その先は昭和村側の駐車場です。なので、説明板から引き返します。


     水無谷地、白樺谷地と同じ木道を戻るのですが、往路と景色が違って見えるので飽きません。但し、歩きながら景色に見とれていると、木道の段差につまづくのでご注意ください。




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     白樺谷地を抜けた後は、この迂回路を通り駐車場に戻ります。大谷地の説明板にかつての開墾地があると記述されていましたが、恐らくこの道の周りがその場所だと思われます。所々にブナや白樺が植林され、少しづつですが再生に向かっているようです。


     駐車場まで戻り時計を見るとここを出発してから約3時間が経過してました。湿原の景色に圧倒されて、あまり時間の経過を感じませんでした。

     気が付くと、駐車場はマイクロバス等も来ていて満車に近い状態でした(駐車場係の方もいました)。




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     ワタスゲの次の出番を待つ植物がスタンバっています。これから夏に向けて色んな植物とコラボして、様々な景色を見せてくれる駒止湿原。一度お出かけになってみてはいかがでしょうか?



    行ってみた日 2012.6.17




    詳しくはこちらへ⇒南会津町公式サイト

    詳しくはこちらへ⇒南会津町観光物産協会

    詳しくはこちらへ⇒昭和村公式サイト




    <国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)駒止湿原






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