伊達市・相馬市 ~霊山(紫明峰ルート)~



     霊山登山(こどもの村・南側から)へ行き、帰宅した。頂いてきた霊山の登山マップを見ながら、今年の秋あたりに北側の紫明峰(しめいほう)側から登りたいなーと思っていた。そこで、タイミング良く例の塾の先生のテレビCMが流れた。

    「いつやるの?、今でしょ!」


     次の日、早速行ってみた。




     流石に同じ山へ2日続けて登るのはどうかなと思ったけど、疲れも無いし、天気も良好、心配は花粉症だけなので・・・・・こいつ(花粉症)は家にいても治るものでもないので、割り切って出かける。



     国道115号から霊山こどもの村へ向かうと林道大霊山線の看板があります。その林道(舗装道路)を進んでいきます。5kmほどで湧水の里キャンプ場へ着き、そこから登る予定でした・・・。


     しかし、1kmほど手前(県道31号、霊山閣への分岐)で「通行止め」の表示板(3/19までと表記、2日後じゃん・・・)。無視して進んで行くと、湧水の里入口の100m手前ぐらいで本当に通れなくなっていた。日曜で工事関係者も来ないと思うので、ここに車を置いて行くか、と思ったけど、念のため、先程の「通行止め」の表示板まで戻ります。

     実はこの場所にも登山口があるので、ここから歩きます。昨日も遅いスタートでしたが、今日も11時近くでした。





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     道路脇に駐車スペース(2~3台)があります。トイレはありません。いきなり杉林で入るのに躊躇(ちゅうちょ)しますが、灯台下暗しで、意外と杉林の中は花粉が少ないのでは・・・と訳の分からない仮説をたてて登り始めます。

     3分も歩かぬうちに、地図に無い分岐点が現れます。左は急斜面を直登、右は沢沿いを緩やかに上り、やがて2つの道は合流します。多少距離は歩きますが、右を選択して歩きます。





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     杉林を抜けると雑木林になり、紫明峰の岩肌が見え隠れします。しばらく歩くと、又、杉林に入りますが、大きな岩がゴロゴロあって、飽きません。





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     登山口から25分ほどで、湧水の里から続く尾根道と合流します。この周辺、やたらと案内板(分岐点)が多いので、道を間違えないように慎重に進みます。


     ここから雑木林の中を5分ほど登っていくと、風景が変わり、大きな岩の下に出ます。紫明峰の始まりのようです。




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     最初の岩の下を通過して振り返る。岩にひびが・・・


     「いつ崩れるの?今でしょ!」 あのテレビCMのフレーズが頭をよぎり、少しビビる(^_^;)






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     道は、このような階段や鎖場(チェーン)の所があるので、滑ったり、転んだりしないように登っていきます。





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     八方観です。上からは八方向全て(360度)見渡せるそうですが上がれません。もし上がる手段が有っても遠慮しますけど・・・。




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     大きな岩の下を歩いていきます。下を見るのも怖いですが、上を見るのも怖いところが続きます。



     

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     丸太の橋もありました。シーズン前なので、多少腐り気味のところもありましたが、推定約80kg(体重+荷物)で無事通過できました。




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     不動岩です。昨日の学問岩もそうでしたが、この岩も花粉症のようです。ポタポタと上から鼻水(雪解け水?)が・・・。かなり重症のようです。

     「ハー、ハー、ハックショ~ン!」、そんなアホな事を考えていたら、自分もでっかいクシャミをした。不動岩に反響して、クシャミにエコーがかかり、ちょっとびっくり。音が麓(ふもと)の民家まで届かないことを願う・・・。





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     こんな足場材の橋もありました。下から風が吹きつけビビりながら通過します。





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     怖いですが、橋の上からの眺めは抜群です。吾妻連峰や安達太良連峰が広がります。吾妻連峰と栗子山の間からは真っ白な山々がかすかに見えた。飯豊連峰かな?





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     阿武隈山地の山々もたくさん見えます。





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     紫明峰の岩山はまだまだ続きます。





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     こんな場所も2ヵ所ほどありました。





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     この紫明峰コース(ルート)には、登山道から展望の開けた岩へ上がれるところが、何ヶ所かあります。自分も気が付いたところは挑戦してみましたが、ビビりなので両手でカメラを構えられず、片手で撮影の為に写真がこのように斜めになってしまいます・・・。写真中央少し左が霊山最高峰の東物見岩ですが、右の方の護摩壇付近より低く写っています・・・。だって、怖いんだから仕方ありません。





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     右の岩が稚児岩で、左が天狗岩です。天狗・・・・・どう見てもゴリラにしか見えません(他の方のサイトでもそのような見解が多いです)が、現地には天狗岩と表示してあるので、誰が何と言おうと「天狗岩」です。



     この辺りから、雑木林の中を歩く普通?の道になり、ホッと一安心です。

     間もなく、日枝神社の屋根が見えてきて、霊山寺跡へ向かう広い道と合流します。





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     この奥に、日枝神社奥宮と霊山寺奥の院がありました。お参りした後、東へ歩き霊山寺跡へ向かいます。





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     霊山寺の説明板です。千年以上も前にここにお寺が・・・こんな山の中に・・・。





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     建物の基礎と思われる石が残っています。石を繋ぐと四角い建物の形になります。又、当時も使われたと思う清水が2ヵ所ありました。

     辺りをウロウロしてみましたが、山の斜面の所々に平らな土地があり、当時は何棟かの建物が点在していたようです。雑木林の間からは、二ツ岩や猿跳岩、蟻の戸渡りなどが見え隠れします。





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     日枝神社跡まで戻り、昨日も行った霊山城跡を目指します。この区間はまだまだ雪が残り、ぬかるんだ所もあり、気をつけて歩きます。





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     登山口から2時間25分、ようやく霊山城跡に着きました。午後1時を過ぎて、ようやく昼食です。


     今日は気温も上がり風も弱く、ポカポカ陽気で昼寝したい気分です。

     「ファア~~」、大あくびと共に一眠りはしませんでしたが、今日は頂上へは行かずに、戻る事にしました。





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     西物見岩から紫明峰を眺めます。昨日も見た景色ですが、今日は、あの岩の下や上をずーっと歩いて来たので見方も変わります。

     怖い所が多いコースでしたが、飽きることが無く楽しい道のりでもありました。又、南側から登るとハイキング感があるのに対して、こちら側からだと登った感が強いです(素人観ですが・・・)。





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     日枝神社跡へ戻る途中、釣瓶落岩へ立ち寄ります。来る時に立ち寄っても良かったのですが、帰りの楽しみに取っておきました。

     階段の先の釣瓶落岩の上からの眺めは絶景です。とは言っても西物見岩と殆ど変わらないか?・・・。

     ただ、今日歩いて来た岩の中で、最もスリルがあった岩に感じました。階段から分かるように、高さもあり、隣の岩との間が深く切れていて怖かった。

     よく岩の上でバンザイしたり、ポーズをとった方の写真を見かけますが、凄い度胸だと思います。自分は忠実に?三点支持の教えを守り、片手を挙げるのが精一杯。悔しいので、バンザイしたつもりで、岩の上に大の字に寝転がってみます。石の上にも三年と言いますが、3秒ともちませんでした。(どんだけビビりなんだ・・・)

     それでも半田山の奥に、山形県の朝日連峰が確認できたので満足です。



     日枝神社跡からは横断線と呼ばれる道を下り、途中から湧水の里方面へ分岐して戻ります。この道は往路で通った道のもっと下を通る道で、上の道に比べれば安心できる雑木林の中の道です。進んで行くと往路と合流して、戻り登山口へ帰ってきました。





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     帰路の途中、道の真ん中にフキノトウを見つけました。「春」も山頂を目指して、霊山を登り始めたようです。





    行ってみた日 2013.3.17






    行程

    登山口⇒(25分)⇒湧水の里分岐⇒(70分)⇒日枝神社跡⇒(10分)⇒霊山寺跡⇒(35分)⇒霊山城跡(昼食35分)⇒(35分)⇒日枝神社跡⇒(40分)⇒登山口

    計4時間10分の行程でした。途中の、小休憩や見学、妄想?時間も含んでいます。

    霊山(裏)
    地理院地図(電子国土Web)より

    <国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)霊山






    詳しくはこちらへ⇒伊達市観光情報サイト「だてめがね









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    tag : 福島 中通り

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