「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島を基点とした観光地巡りの筈がいつの間にか山登りばっかになってました。

    二本松市 ~智恵子の杜公園~



     高村光太郎の「智恵子抄」の「あどけない話」。

     智恵子は東京に空が無いという、
     ほんとの空が見たいという。
     (中略)
     阿多多羅山の山の上に
     毎日出ている青い空が
     智恵子のほんとの空だという。


     この空を見に行ってみた。






    1701.jpg

     二本松市に、復元された「智恵子の生家」と、「智恵子記念館」があります(上の案内板の右下)。そこから鞍石山(案内板の中央上)へ向けて、遊歩道が延びています。

     この道は、智恵子さんの生まれた育った長沼家(造り酒屋だった)の菩提寺である満福寺へ向かう道だったそうです。

     病の為、実家で療養する智恵子さんを、光太郎さんは何度か見舞いに訪れていて、その際、この道をご夫婦で散策されたそうです。

     今ではこの道に「愛の小径(こみち)」と名前も付き、お二人を偲ぶ散策コースになっていて、辺り一帯が「智恵子の杜公園」となっています。


     その「愛の小径」を歩いていけば、少しはマシな人間に成長するのでしょうが、自分はその道を歩かずに、車で頂上付近の駐車場まで行ってしまいます(この辺が自身のダメな所で、改善しなくてはならない事だとは、重々承知しております)。



     駐車場から車道を挟んだ北側に、トイレ(この日は故障中で使用不可)や自販機のある休憩所らしきものがありました。





    1702.jpg

     立派な植木や石に囲まれた、石造りの階段を上って行きます。






    1703.jpg

     上りつくと、これまた立派なコンクリート造の展望台があります。

     この展望台の形や造りに少々疑問?はありますが、上ります・・・・。


     


    1704.jpg

     西側に安達太良山が見えます。その上には智恵子さんの言った「ほんとうの空」がありました。






    1705.jpg

     東側には、油井の街並と阿武隈の山々、阿武隈川も見えました。



     展望台の北側には、「ほんとうの空広場」もあり、こちらからも安達太良山が見えました。スミレの花が咲いていて、とても静かなところでした。



     駐車場まで戻り、すぐ南側にある「詩碑の丘」へ向かいます。






    1706.jpg

     墓地の中にあるそれほど広くない丘ですが、風が吹き抜け気持ちが良いです。大きな桜の木があって、その下に石碑があり「智恵子抄」の「樹下の二人」が刻まれています。

     「あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川」ではじまる詩です。この場所で詩を読むと、文学に縁も興味も無い自分ですが、ジーンときました。


     タイミング良く、旧安達町にお昼を告げる、智恵子抄のメロディも流れてきて、更に感動しました。






    1707.jpg

     「智恵子さ~ん、あなたの故郷にも春が来ましたよ~!」





    行ってみた日 2013.4.13





    詳しくはこちらへ⇒二本松観光協会









    大きな地図で見る
    関連記事
    スポンサーサイト

    コメント 0

    よろしければコメントをどうぞ