「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    会津駒ケ岳 桧枝岐村滝沢口~山頂



     福島県内でも35℃を超える猛暑日の予報が聞かれるようになったこの日、暑さから逃れたくて、桧枝岐村の会津駒ケ岳に行ってみた。




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     帝釈山からみた会津駒ケ岳(過去写より)




     早朝(真夜中?)、桧枝岐村へ車を走らせる。

     近づくに連れて、道路上の気温の表示も20℃を下回り、それを見ただけでも涼しい。

     国道352号を南へ、スノーシェッドをいくつか潜り抜けて桧枝岐村へ入って行く。




     左手に檜枝岐スキー場が見えたら、そこから約700m、右側に会津駒ケ岳登山口の看板があります。

     ここから右折して村道を上がっていきます。左手に公衆便所(水洗・冬季閉鎖かも?)があります。

     もし、村道の先の駐車場や路肩が満車の場合には、この交差点100m手前に広目の駐車場(野球場と兼務)がありますので、そちらを利用して下さいとのこと(村道終点の駐車場まで約1.4km:近道経由)。


     とり合えず車で村道を上がっていくと、途中で何組か歩いてる登山者を見かけたので、満車かな?と不安になりながら進みます。




     

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     砂防ダムの辺りで車が何台か駐車してたので、無理せずここに駐車します。

     結果的にこれが正解でした。後続車が数台上って行きましたがUターンして更に下の方のスペースへ・・・・・。

     まだ朝の6時頃で、自分では早い時間と思っていましたが、ここでは普通のようです。




     準備をして歩き始めます。

     歩き始めてまもなく、竜ノ門の滝展望台への分岐がありましたが、橋や道の崩落等で通行止めのようです。

     詳しくはこちらのサイトなどで確認して下さい。⇒尾瀬檜枝岐温泉観光協会



     路肩に駐車された車を見ながら進みます。

     さすが百名山の会津駒ケ岳、北海道から九州まで全国各地のナンバーが並びます。






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     砂防ダムのところから村道を歩くこと7分、車止めがありました。

     その間の駐車台数は路肩含めて約40台でした。


     ここから更に歩くこと、2~3分・・・・・、




     
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     登山道入口がありました。山頂まで5.3kmとの事。

     ここの標高が1,096m、山頂が2,133m、標高差1,037mの道のりになります。

     この標高差の歩きは初体験です。






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     注意書きを一通り読み、忘れ物が無いか再確認して、階段を上がって行きます。






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     最初(しばらく)は、ブナ林の中の木の根に覆われた急な登り坂が続きます。

     はじめから辛くて大丈夫か?と思いましたが、タイミング良く遥か下の方から「タンタタタンタンタンタン~♪」とラジオ体操の音楽が聞こえてきて、不思議と元気になりました。夏休みで助かった(^_^;)

     この後は、いかに自分のペースで登れるかが大事だと思います。

     道のりが長く、他の登山者と抜きつ、抜かれつを繰り返しますので、ペースを惑わされないよう注意して登ります。




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     登山道入口と駒の小屋の中間辺りに水場(ちょっと離れてるらしいです)があり、ベンチがありました。

     ここの標高は1,670m、登山道入口の階段から約2.4kmの地点です。



     長い登りが続くので、休憩のタイミングにも注意します。

     自分は、あまりここで休もうとか、ここまで歩こうとか、決めないで歩くタイプで、疲れや発汗量、時間などを気にしながら、こまめに小休憩を沢山とります。

     ちなみにこちらのベンチは満席でした。皆さん、ここが最初の目標だったようです。

     道中、腰を下ろせる場所は少なく、倒木や木の根を見つけたら、早めの休憩が良いと思います。






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     水場の休憩所から先は若干ですが勾配が緩やかになります。

     登山道は工事中(この日は休みでした)の個所がありましたので注意して歩きましょう。



     工事関係者は、毎日ここまで登って来るのでしょうか?

     ご苦労様です。





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     高度を上げると共に、オオシラビソが多くなります。

     今日の天気予報は「晴れ」でしたが、ガスが濃くなり、太陽の光が弱くなる一方です。






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     道の脇にコバイケイソウが現れて、湿原が近づいてることを知らせてくれます。





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     間もなく、道は木道になります。

     この先、駒ケ岳山頂、中門岳まで、ずーっと木道です。




     木道を歩いて5分足らずで、右手に展望ベンチ(標高1,890m、登山口から約4.1km)があります。

     ここから会津駒ケ岳が眺められるようですが、ガスで真っ白、人もいっぱい。

     帰る頃までには晴れるでしょうと、期待して先へ進みます。






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     この辺りから湿原に入り、花の種類が多くなります。

     ですが、ガスで奥までは見渡せず、おまけに花の名前もよく分からずで、ストレスの溜まる歩きになってしまいました。

     



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     湿原の端にキンコウカが群生してました。

     名前の分かる花に出会うと、初めての街で偶然、知り合いに会ったような感覚でホッとします。




     

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     登山道が木道になり楽勝と思っていましたが、自分的にはこの木道の登りが一番きつく、疲労しました。

     木道は「平ら」と脳が認識している為か、三半規管が弱いのか、平衡感覚が保てずに左右によれてしまいます。

     無理せず、休みながら登ります。

     初めての感覚で、少し焦りましたが、1段1段上がる毎に慣れてきます。

     「フゥー」、一安心です(^_^;)。





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     ガスが濃くなる一方ですが、コバイケイソウが白い花が、街灯のように道を知らせてくれます。





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     ようやく駒の小屋(標高2,055m)の分岐までたどり着きました。

     左側(写真には写っていない)にはテーブルとベンチが並び、朝食中の方々で賑やかです。

     その先の駒の小屋、目の前の駒の大池もガスの中・・・・・。


     ここを右折(北)して山頂へ向かいます。





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     駒の大池もこの距離でようやく確認できる状況でした。

     あまりのガスの濃さに、標高とは逆にテンションは下がる一方です・・・・・。





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     ガスの中に、ピンク色(写真よりも実物はもっときれい)のハクサンコザクラを見つけて、テンション回復中です。






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     チングルマもまだ咲いていて、元気をもらいます。





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     恐らく、木道が無ければ、何処を歩いているか分からない状況を、ひたすら進みます。

     前後から、「カランカラン」、「チリンチリン」と、クマ除けの鈴の音は聞こえますが、人の姿は全く見えません。





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     駒の小屋から15分ほどで、中門岳へ向かう側道と駒ケ岳山頂の分岐へ来ました。

     この辺りの木道は、木から落ちる水滴などで濡れていて滑りやすいので、慎重に歩を進めます。

     右へ曲がり階段を上がって行きます。






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     会津駒ケ岳山頂(標高2,133m)です。

     見事にな~んも見えませ~ん(+_+)

     三角点にタッチして、晴れていれば見える山々の案内板を確認して、山頂滞在わずか3分ほどですが移動します。



     山頂は思っていた以上に狭く、次々と登山者が来るので、それほど長居はできません。

     この日はガスの影響か、記念写真を撮ると駒の小屋方面へ戻ってしまう方が殆どでした。

     自分はガスは晴れないものの、雨や雷の心配は無いと思ったので、中門岳へ向かいました。


     ~つづく~




    この日の行程

     駐車場所⇒(10分)⇒登山道入口⇒(2時間35分)⇒駒の小屋分岐⇒(25分)⇒駒ケ岳山頂

     以上3時間10分でした。(5分以下の小休憩、数回しています。)



    行ってみた日 2013.8.10



     
     詳しくはこちらへ⇒尾瀬檜枝岐温泉観光協会
     
     詳しくはこちらへ⇒会津駒ケ岳 駒の小屋





    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)会津駒ケ岳






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