会津駒ケ岳 山頂~中門岳~滝沢口



     会津駒ケ岳山頂からの続きです。


     

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     相変わらずガスの中、山頂から中門岳へ(2.2km、全て木道複線、勾配はあまり無い)向けて下りていきます。

     5分ほどで側道と合流し、そこにベンチがあったので休憩します。

     よくよく考えたら、ずーっと立ちっ放しで、本日、はじめての腰を下ろしての休憩となりました。



     食事しながら、ガスの動きを見ていると、西側の斜面から湧き上がるように出てきます。

     雲が向かってくる感じではなく、この場所で雲が出来ている感じです。

     しかも、それほど涼しい感じはなく、湿気も多いので、あまり汗も引きません。


     15分ほど休憩して、再出発です。

     やはりこの天気なので、中門岳へ向かう人は少ないようです。

     
     携帯(Docomo)で天気予報確認を試みましたが、圏外でした(+_+)





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     木道一帯の湿原には、イワイチョウ(岩銀杏)がたくさん咲いていました。

     ただ、他の花に比べ、地味に写り、脇役的な存在に見えてしまうので最初に紹介します。



     


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     池塘が棚田のように並んでるところがありました。

     晴れていれば最高でしょうが、霧(ガス)から現れる池塘も幻想的で良い感じです。






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     ワタスゲ(綿菅)の果穂





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     キンコウカ(金黄花、金光花)




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     ガスの中をキョロキョロと花を探しながら歩き、中門岳(標高2,060m)の標柱にたどり着きました。

     「この一帯を云う」と但し書きがしてあります。

     木道を下り気味に来てこの標柱なので、山頂?と首を傾げてしまいましたが、田代山を思い出して納得します。


     木道は更に続いてますが、ここで休憩して戻る事にします。






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     中門ノ池、向う岸が見えない・・・・・。

     
     もし、ガスが無ければどんな風景なのか?と知りたくなり、ここで出会ったご夫婦のご主人(2度目の登頂)にお話を伺うと、「天国」のようですよ、と一言。


     駒の小屋~駒ケ岳~中門岳は湿原、池塘、木道、咲き誇る花々が広がり、その先に燧ヶ岳をはじめとした山々も見渡せて絶景との事。

     奥様は初めての登頂で、ご主人がその景色を奥様にも見せたくて、ご夫婦でやって来た事を話してくれた。

     よくある話のようだが、男サイドから言わせてもらうと、こういうことは恥ずかしくて意外と出来ない。

     それが出来るご主人はかっこ良い人だと思います。

     


     今回の天気は残念な結果だったけど、お話を聞いて、もう一度、いや、その「天国」が見られるまで何度でもこの場に来たいと思いました(自分は一人でですが・・・)。
     



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     来た道を戻ります。

     少しガスが晴れて、見通しが利くようになってきました。





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     コバイケイソウ(小梅惠草)がところにより満開で目を奪われます。





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     でも、一番人気はハクサンコザクラ(白山小桜)です。

     この花を目当てにやって来る方も多いようです。





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     小さなピンク色のハクサンコザクラの群生・・・・・見事です。

     これを見た瞬間、ガスで曇った心が晴れやかになり、来て良かった~と思います。





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     でも、やっぱり青空の下で見たかったなー・・・・・





     

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     今年は例年より雪が多かったようで、もう8月ですが残雪がありました。

     この下にも、雪解けを待つ植物があるのでしょうか?

     暦の上では立秋を過ぎ、雪下の世界も気になるところです。





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     帰りは、駒ケ岳の山頂に向かわず、側道を通りショートカットします。

     この後、一瞬、駒ケ岳山頂が見えましたが、近すぎてどこの写真かわからない・・・・・





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     駒の小屋まで戻ってきました。

     駒の大池横のテーブルベンチは人でいっぱいです。





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     池の畔にもハクサンコザクラが咲いてました。

     今日はここで見納めです。



     駒の小屋へ立ち寄り、記念にピンバッジを購入して下山します。





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     コバイケイソウ達にも挨拶して下りていきます。





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     木道の先の方まで見渡せて、晴れていれば見れたであろう、「天国」のような絶景が少しだけイメージできました。





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     湿原の端にある池塘にも、「また来るね」と、別れを告げます。





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     帰りは展望ベンチで休憩していきます。





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     駒ケ岳の雄姿が見えそうで、見えませんでした。

     山の東側は晴れ間も出てきましたが、相変わらず西側からはガス(雲)が湧くように出てきます。

     いつもなら、予定した時間ギリギリまで粘りますが、さすがに今日の天気は、これ以上回復は無理と判断して戻ります。



     下りも、上りと同じで、ペースに注意して下りていきます。


     途中、上りの方と何組かすれ違います。

     恐らく、駒の小屋に宿泊される方々と思われますが、朝とは違い日差しがあり、暑い最中(さなか)の登りなので気の毒です。



     それにしても下りも長いです。まあ登りと同じ距離なのですが、それ以上に長く感じます。

     木の根に足を取られない様、集中して下りていきます。

     標高が下がる(気温が上がる)と共にアブ(虻)が多く見られました。注意しましょう。





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     登山道入口の階段まで戻ってきました。

     出発の時には急で「ウワッ」と思った階段も、帰りは無事にここまで戻れて「ホッ」とします。


     
     駐車場では、先行して下りた方々に、「お疲れ様~」と声をかけていただき、同じ山に登った仲間意識のようなものを感じて、帰路につきました。



     今年になるか、ずーっと先になるか分かりませんが、もう一度、いや二度、三度と登る山になると思います。






    行ってみた日 2013.8.10






    この日の行程

     会津駒ケ岳山頂⇒(5分)⇒側道分岐のベンチ(休憩15分)⇒(30分)⇒中門岳(池・休憩10分)⇒(45分)⇒駒の小屋⇒(10分)⇒展望ベンチ(休憩15分)⇒(1時間35分)⇒登山道入口⇒(10分)⇒駐車地点

     合計約4時間の行程でした。登りの行程はこちら

    会津駒ケ岳
    地理院地図(電子国土Web)より

    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)会津駒ケ岳






     詳しくはこちらへ⇒尾瀬檜枝岐温泉観光協会
     
     詳しくはこちらへ⇒会津駒ケ岳 駒の小屋









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    tag : 福島 会津

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