南蔵王 不忘山~屏風岳~刈田峠(復路)





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     写真では全く伝わりませんが(^_^;)、不忘山頂は強風でした。

     硯石や白石スキー場に交通手段を確保しておければ、このまま山を下りて縦走完了ですが、来た道(登山口まで7.5km)を戻るしかありません。

     
     そう考えると憂うつですが、「腹が減ってはなんとか、かんとか・・・」なので、神社(祠)の前の窪地で風を除けながら、おにぎり休憩にします。

     10分後、出発しようとすると、後続のグループの方々がやって来ました。

     そして、自分と同じく(往路参照)、屋根しかない祠に拍子抜けしていました。

     皆さんと苦笑いしながら、挨拶を交して出発です。



     

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     鎖場まで戻ってきました。

     足をつらないように、滑らないように、両手を合わせて神に祈りながら・・・は歩けないので、歩幅を縮めて一歩一歩足場を確かめながら登ります。

     まあ、もともと足が短めの自分には歩幅の注意はあまり関係ないかも?





     ガスガスで景色も見えず、ヤセ尾根でちょっと怖いところもある南蔵王の道ですが、高山植物の種類が豊富です。

     特に、南屏風岳から不忘山の間は多く感じました。



     写真も明瞭でなく、植物名も合っているかどうか、かなり怪しい(特に冠名)ですが、自己学習のつもりで載せておきます。




    ミヤマウスユキソウ、イタドリ

     ミヤマウスユキソウとイタドリ

     狭い土地をめぐり、縄張り争いが勃発か?






    ウメバチソウ

     ウメバチソウ

     多く見かけました。急登で目の前に現れて、励ましてくれます。何度も助けられた。





    ハクサンフウロ、ミヤマシャジン

     往路でも載せた、ハクサンフウロ、隣の紫はミヤマシャジンかな?

     こっちを向いて欲しいところですが・・・・・。





    ヤマトリカブト

     ヤマトリカブト

     毒性が強いので近づかないようにしたいのですが、人の気を引く魅力を持つ怖~い花です。





    アキノキリンソウ

     アキノキリンソウ





    イブキジャコウソウ

     イブキジャコウソウ





    イワインチン

     イワインチン





    エゾリンドウ

     エゾリンドウ(写真よりもっと濃い紫色です)

     今の季節、登山口から不忘山まで、多く見られました。

     太陽が顔を見せないと、蕾が開かないので、この日は閉じっ放しでした・・・・・残念。




     

    シオガマギク

     シオガマギク





    シラネニンジン

     シラネニンジン



     もっと沢山の種類があったと思われますが、白い花とか黄色い花とか、その程度でしか区別する術(すべ)を知らないので、この程度しか紹介できません。

     でも、この程度の知識でも、種類が豊富で飽きませんでした。






     更に、屏風岳と南屏風岳の間は、赤い実が多く見られました。





    コケモモ

     コケモモの実





    ゴゼンタチバナ

     ゴゼンタチバナの実





    タケシマラン

     タケシマランの実





    ミヤマニガイチゴ

     ミヤマニガイチゴの実



     他にナナカマドやタカネバラの赤い実も鮮やかでした。





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     ドウダン?も小さな実に負けずに、赤く染まり始めていました。






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     「アッ」という間に屏風岳まで戻ってきました(不忘山から1時間10分(^_^;)かかってます)。

     折角、宮城県の最高峰まで来たので、35分の大休憩を取ってから戻ります。

     



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     屏風岳を下る途中に、芝草平が見えてきました(写真は拡大してます)。

     右に見える木道を直進して戻るのですが、湿原内を左に向かう木道が分岐しているようなので立ち寄ってみます。




     
    214.jpg

     芝草平に入りました。

     往路よりも風が治まり、ガスが晴れて、見通しが良くなっています。



     大きなひな壇ベンチまで進み、木道を左に折れて行きます。





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     湿原は秋の装いです。

     花の終わった植物(イワショウブ?)は立ち枯れてきています。

     まわりにはキンコウカが沢山あり、こちらも形そのままで茶色に染まります。

     



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     草紅葉も始まっています。

     木道(複線)の奥にもひな壇型のベンチがあり、絶好の休憩ポイントかと思われます。

     ここで休憩と思いましたが、予定の時間をオーバーしていたので戻ります。




     本通りへ戻り、左に折れて杉ヶ峰方向へ。

     少し歩くと、右側にひな壇ベンチがあり、芝草平とここでお別れです。

     そう思うと名残惜しくなり、やっぱりここで5分の休憩。





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     実は、凍ったペットボトルの隙間に大福を冷やして置いたのを思い出しての休憩です。

     ほど良く冷えた大福は、湿原にピッタリ!、と訳の分からない事を思いながら、目の前の景色を楽しみます。

     白くポツポツ見えるのは、チングルマの穂です。沢山有りました。

     先程のキンコウカもそうですが、開花シーズンに訪れたいものです。



     時間が押したのでここから、エコーラインの登山口まで(約3.5km)休憩無しで戻ります。


     


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     杉ヶ峰への登りです。

     往路では緩やかに見えた坂も、足の重くなった復路ではこたえます。

     こんな道、歩いたかなー?とさえ思えてきますが、間違いなく歩いてます。





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     杉ヶ峰を通過、この後、前山も通過。



     前山を下り始めた辺りからガスが消え始め、仙台方向、山形方向とも見え始めました。

     間もなく登山終了なんですけど・・・・・。





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     仙台の観音様と左のドームはシェルコムと思われます(写真は拡大してます)。



     進行方向(北)には、刈田峠の避難小屋も確認できました。





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     その避難小屋への分岐を過ぎると、正面に刈田岳が顔を出しました。





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     振り返ると、先程通過した前山が、「又、来てね~!」と、南蔵王を代表して顔を見せてくれました。

     
     
     この後、エコーラインの登山口に出て、駐車場へ戻ります。

     隙間無く止められていた車は、残り僅かでした。



     

     帰り道の車中からは、仙台湾まで一望の大パノラマでした。

     その景色を、今日歩いて来た道に重ねて思います。

     ぜひ、次回は天気の良い日に、しかも芝草平のチングルマかキンコウカの開花時期に訪れて見たいと・・・・・。






    行ってみた日 2013.9.1






     今日の行程

    往路 駐車場⇒(5分)⇒刈田峠登山口⇒(35分)⇒前山⇒(20分)⇒杉ヶ峰⇒(20分)⇒芝草平(休憩10分)⇒(35分)⇒屏風岳(休憩5分)⇒(30分)⇒南屏風岳⇒(40分)⇒不忘山

    復路 不忘山(休憩10分)⇒(40分)⇒南屏風岳⇒(30分)⇒屏風岳(休憩35分)⇒(30分)⇒芝草平(散策・休憩15分)⇒(20分)⇒杉ヶ峰⇒(20分)⇒前山⇒(30分)⇒刈田峠登山口⇒(5分)⇒駐車場

     以上、7時間(端数切り上げ個所有る為合計は合いません)の行程でした。

    南蔵王1
    地理院地図(電子国土Web)より

    南蔵王2
    地理院地図(電子国土Web)より

    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)不忘山









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    tag : 宮城 山岳

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