「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    燧ヶ岳 御池~熊沢田代



     この日はいろんな事があった。


     (-_-)zzzzzz・・・(熟睡中)、グラッ!と揺れて飛び起きる。

     テレビを点けると、緊急地震速報が流れていたが、揺れは治まっていた。

     情報を確認するべく、チャンネルをカチャカチャ変えると(この表現は平成の世では通用しないか・・・)、いわき市で震度5強でしたが、津波の心配は無いとのことで一安心。

     その際、レスリングの吉田沙保里さんが世界選手権14連覇達成‼の瞬間を見られて、これは良かった。

     
     その後目覚ましが鳴り、準備をして外へ・・・・・、(昨晩からの)まん丸の十五夜お月さまが辺りを照らす。

     早朝から、この日発売の「iPhone(アイフォーン)」を買いに並びに行くわけではありません。



     ようやく本題、福島県最高峰の燧ヶ岳(標高2,356m)へ登り(御池ルート)に、桧枝岐村御池登山口へ向かいます。
     
     桧枝岐村へ近づく頃には、道路の温度表示も7℃まで下がり、予想以上の冷え込みに不安が・・・・・。

     

     
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     国道352号を走り檜枝岐の中心部を抜け、御池(みいけ)へ向かう途中で燧ヶ岳が見えてきた。

     今のところは青空ですが、雲が出ないことを願いながら進みます。


     御池までの車道は舗装ですが、七入を過ぎた辺りから急カーブや少し狭いところが有るので、対向車(特にバス)に注意が必要です。


      


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     桧枝岐村の中心部から約13km御池に着き、駐車場(420台・ゲート有・マイカー:1,000円/回)へ車を入れます。

     沼山峠へ向かう場合も、ここ御池でシャトルバス(御池~沼山峠:大人500円)に乗り換えることになります。

     
     駐車場やシャトルバス等を含む交通規制や料金に関しては各方面のサイト等で確認してからお出かけください。

     参考サイト 尾瀬檜枝岐温泉観光案内所のサイト


     寒さが心配でしたが、日が当たると暖かく、風も無いので薄手の長袖でスタートします。

     準備運動、持ち物確認してから、この駐車場の西端にある登山口へ向かいます。

     



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     ここが燧裏林道兼燧ヶ岳への登山口です。(御池:標高1,530m)

     登山口を示す看板等は無く、物足りなさを感じます(駐車場の入口と出口の間の案内板のところに燧裏林道入口の道標はありました)。





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     木道を歩き始めるとすぐに燧ヶ岳への分岐になります。

     見晴新道(尾瀬ヶ原見晴~燧ヶ岳柴安嵓:しばやすぐら)の注意書きがありました。

     道が荒れているので、通常の1.5倍時間を要するとのこと、計画の際には注意が必要です。


     左折して4.5km先の燧ヶ岳を目指します。






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     道は、岩場と木道が交互にくる感じです。

     意外と滑らないので油断してると、ズルッと滑りやすい岩もあるので注意しましょう。

     

     

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     木道は比較的勾配の緩い箇所に設けられています。

     

     1ヶ所倒木があり(先日の台風18号の影響でしょうか?)、その区間は応急的に刈り払われ、バイパスがあり通れました。





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     この階段を登れば、広沢田代まであと少し。





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     広沢田代に入りました。

     草紅葉が始まっています。

     特に色の濃い植物は花の時期を終えているキンコウカのようです。






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     広沢田代(標高1,756m)の中ほどにある道標です。

     ここまで登山口から50分かかりました。

     早速5分ほど休憩します。



     ここで同じ方向から来た方に、あの山が燧ヶ岳ですか?と尋ねたら、笑われた。

     道標の矢印の先の山は燧ヶ岳ではなく、熊沢田代が乗っかっている山で、目指す頂は、更に上のようです。

     愚問だった(*_*;






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     池塘に青空と木々が写り込み、見ているだけで清々しい気持ちに。






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     草紅葉の間から小さな池塘も顔を出し、こちらも青空を写しています。

     ツイツイのんびりした空気に包まれて、時間の感覚が無くなり、長居してしまいそうになるのでご注意を。

     先へ進まないと・・・・・





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     複線の木道が単線に戻り、樹林帯の中へ入っていきます。

     



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     道はこんな感じです。

     この季節、岩は冷たいので、暑くなったら体温調整に使えると思います。

     手で触れたり、頬擦りしたり(常識人はしない)などなど。
     




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     景色はこんな感じです。

     北側の斜面を登るので、日差しが少なくて体力消耗は軽減されていると思います。





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     開けた場所からは、休憩した広沢田代が見えて、高度を視覚的に確認できます。

     後ろ(写真中上)には会津駒ヶ岳、左には大杉岳が確認できます。

     間のピークは大津岐峠でしょうか?




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     広沢田代手前の階段の倍以上(いま流行の倍返しとは無関係です)ありそうな、なげぇ~(長い)階段が現れます。

     これをやっつければ熊沢田代です。



     

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     熊沢田代へ入っていくと、燧ヶ岳(俎嵓:まないたぐら)が見えて、つい頬がたるむ緩む。

     この木道を上り、少し下って行くと・・・・・





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     熊沢田代と燧ヶ岳、広がる草紅葉の中に2本の木道が続く。

     この景色に見惚れて、足が止まってしまう。

     ※写真では腕前の関係上、こじんまり写っていますが、実際はもっと広々しています。





     池塘のあるところまで歩みを進めていきます。

     すると、何かが草紅葉の上を滑るように移動しています。

     左から木道を通過して右へ、又、木道まで戻り辺りを見回している風です。

     熊除けの鈴を片手で押さえながら、少しづつ近づいてみます。

     



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     最初、胴長に見えたのでオコジョか?と思いましたが、リス(多分)のようです。

     キョロキョロ見渡して警戒しています。

     そんな目立つ場所で、上空は警戒しなくて大丈夫なの?、そう思い、空を見上げましたが、幸いにして天敵の鳥類は飛んで居らず、ホッとします。






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     こちら側を向いたので、気付かれたかと思いきや、なかなか気付いてもらえず(影が薄い自分・・・)。

     リスはこの後、草紅葉を走り回り、又、木道へ戻る一連の行動を2、3度繰り返します。


     ここを通らないと先へ進めないし、驚かせて追いやるのもどうしたものかと、んー・・・・・。


     その時、上から登山者が下りてきて、その足音に気付いたようで一目散に近くの茂みへと逃げ込んでしまいました。

     リスの姿が消えてしまうと、少し残念な気持ちになりましたが、どちらにしろ一日中、眺めている訳にもいかないので。





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     熊沢田代(標高1,948m)には、2つの池塘に挟まれた場所に道標とベンチがあり、休憩にします。

     道標の矢印が指す山は、今度こそ燧ヶ岳です。

     ここまで登山口から1時間40分、標高的には、御池と俎嵓(まないたぐら:地図によっては俎板嵓と表記)の丁度、中間地点です。



     ベンチからの眺めは素晴しく、





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     東の池塘越しには、右から薄っすらと女峰山、黒岩山、中央に孫兵衛山、左には台倉高山、左ギリギリに帝釈山と、2,000m越の山が続きます。





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     北を向くと、歩いて来た木道が青空へ続き、爽快です。





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     西(北西)の池塘越しには、左に平ヶ岳、中央奥に中ノ岳、越後駒ヶ岳、右に荒沢岳と見渡せます。





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     南へ目を移すと、「早く来なさい」と燧ヶ岳が手招きしています。

     ここから一見すると穏やかに見える山容だったのですが・・・・・

     10分休憩の後、再び歩き始めます。




    ~つづく~




    行ってみた日 2013.9.20





    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)御池






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