燧ヶ岳 俎嵓~柴安嵓~長英新道



     俎嵓(まないたぐら)で1時間も眺望を楽しみ、燧ヶ岳最高峰の柴安嵓(しばやすぐら)へ向かいます。

     わずか標高10mの差なので、見た目ではどちらが高いか分かりませんが。





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     山頂の左下に見える大岩の辺りから、段差の大きい岩場になり、昭和体形で足が短い自分にはこたえる。

     岩場はちょっとした不注意で大ケガするので、油断せずゆっくりしっかり登りましょう。

     

     

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     前の画像で見えた大岩の直下を歩くと、ひんやりとした涼しい風が吹いていて気持ちよかった。

     見上げると、倒れてきそうで更に涼しく・・・・・






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     俎嵓から20分、柴安嵓(標高2,356m)に到着~。

     福島県のみならず東北地方の最高峰です。

     ちなみに、この立派な石柱は、燧ヶ岳開山100周年の平成元年に建てられたことが記されていました。

     柴安嵓の山頂も岩場ですが、南西側が少し広くなっていて、俎嵓より休憩しやすいようです(風が無ければですが)。





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     尾瀬ヶ原が一望です。

     その奥に至仏山。





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     湿原の中を、見晴(十字路)から山ノ鼻へ向けて一本の木道が・・・・・、見方によっては地上絵のようです。



     見晴からここ柴安嵓へ登る道(見晴新道)は荒れていて、通常の5割増しの時間を見てくださいと、御池登山口に注意書きがありました。

     実際、登ってきた方に伺うと、やはり荒れていて時間がかかるそうです。

     上りはまだ良いが、ここを下るのはおすすめしないと言ってました。




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     こちらからですと、尾瀬沼は御池岳(燧ヶ岳の噴火口)に隠れて半分ほどしか見えませんが、日光白根山や男体山などの日光連山は良く見えます。



     

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     景色を楽しんで、俎嵓へ戻ります。





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     俎嵓まで戻ると、直下に分岐点がありますが、岩場で道が分かりにくいです。

     赤スプレーで、ハラ(尾瀬ヶ原)、ヌマ(尾瀬沼)、ミイケ(御池)と岩に記してあります。

     今日のように目標地点が見える天気なら間違えないと思いますが、悪天候下では注意が必要です。


     長英新道を通るので、「ヌマ」へ向かいます。





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     ミノブチ岳をアップに。

     あの見晴台を目標に下りていきます。





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     下りは、岩場からスタートです。

     結構な急傾斜です。

     幸い風が無いので、余計な力も使わずに下りて行けそうですが、危険であることに変わりないので、ゆっくり慎重に脚を運びます。




     
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     下りて来た岩場を見上げると、こんな感じです。

     このルートを登る方には、俎嵓へ向けて最後の試練になります。

     

     下る方は、道が平坦になってきます。





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     少し歩くと、沼尻に下るナデッ窪と長英新道の分岐に出ます。

     今回、ナデッ窪を歩いた方とお話出来なかったので分かりませんが、噂ではかなりの急坂らしいです。

     



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     ここで振り返り、俎嵓を一枚パチリ!

     長英新道を尾瀬沼へ向かいます。

     標柱には尾瀬沼まで4.2kmと記してあります。





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      ゆるやかな下りを5分ほど歩くと、ミノブチ岳の見晴台に着きます。





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     ここからは尾瀬沼が一望。

     右下にナデッ窪を下れば着くであろう、十字路が見えています。

     自分が歩く長英新道は、沼の左端に見える浅湖湿原の辺りにでるらしいですが、まだまだ遠い道のりです。





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     尾瀬沼だけでなく、緑の色濃い俎嵓の眺めも抜群です。

     



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     5分ほど休憩して、下りていきます。

     まずはこの階段を降りますが、この後の道のりでここが一番の急斜面だったような・・・・・。




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     周りの見渡せる坂道を下りていきます。

     一気に下りるのではなく、じわじわと下りていきます。





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     始めのうちは、見上げると青空も広がっていますが・・・・・





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     下るに連れて、大きな木も現れて・・・・・





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     空も狭くなり・・・・・、





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     薄暗いオオシラビソの森の中を歩きます。

     ここからが長英新道の辛いところ。

     この道を開いた長英さんには申し訳ありませんが、歩いても歩いても同じような景色が繰り返され、精神的にダメージを受けます。

     木々の間から、キラキラ光る尾瀬沼が見えた~、と足を速めて行くと、光っていたのは笹藪でショックが大きい・・・・・。

     気が付くと無口で歩いています・・・・・、もともと一人なのでいつも無口ですが。





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     ぬかるみ地帯もありますが、丸太が並べてあるので安心です。

     先日の台風18号の影響で荒れた所もあったようですが、補修されて(多分)歩きやすくなっています。

     関係者の努力で登山道は守られています。

     感謝して歩かなければ・・・・・、先程の精神的ダメージ発言は撤回です。ゴメンナサイ。






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     俎嵓から2時間15分、尾瀬沼に出ました。

     


     ~つづく~




    行ってみた日 2013.9.20




    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)燧ヶ岳







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