「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    郡山市 ~大将旗山(標高1,056m)と額取(安積)山(標高1,009m)~




    001_20140504174929ae0.jpg

     今回は、猪苗代湖の東に位置する大将旗山(写真中左)と額取(安積)山(一番高く見える山)への山歩きです。



     まずは、登山口のある御霊櫃(ごれいびつ)峠へ向かいます。

     郡山の市街地から西へ約10km、県道6号と29号の多田野交差点があり、そこから、県道29号を北へ400mほど行くと、御霊櫃峠への入口(市道)です。

     その市道を4.5kmほど進んだ先から、左折して(看板あり)御霊櫃林道に入ります。

     林道と言っても、舗装された1.5車線の道で、待避所もあります。

     但し、路肩の側溝には蓋が無いので、脱輪に気をつけて下さい。


     
     上って行くと、道の両側に計20台ほど止められそうな駐車スペース(トイレ有、水道無かな?)があり、ここが御霊櫃峠です。

     ちなみに、休日の8時少し前で10台ほどの入りでしたが、戻った頃には路上や、数百メートル離れたスペースにまで車が溢れてました。

     

     準備をして出発です。






    002_20140504174928234.jpg

     御霊櫃峠(標高およそ878m)から北東の方角へ向かいます。

     標柱には大将旗山へ1km、額取山へ3kmと表示されており、小数点が苦手な自分にも覚え易くて、計算し易いので助かります。

     すぐ先に見えるピークまでは、平たく角張った石の道を上ります。

     右には郡山市内、左には猪苗代湖が見え、この日は西からの風も気持ち良く快適です。



     この辺りはヤマツツジが多く、開花期(5/下~6/上)には山肌が朱色に染まるらしいです。(登山者情報)






    003_201405041749275b9.jpg

     最初のピークからは、大将旗山が見え、大よそのルートも確認できます。

     山頂までは、写真右手から上り下りを繰り返しながらの歩きになるようです。






    004_2014050417492692c.jpg

     少し行くと左手に、雨神社、風神社の祠があります。

     「本日の雨はお控えくださいませ、風は微風でお願いいたします」、その他に400字詰原稿用紙1枚分くらいの願い事をしながら手を合わせ、気分新たに進みます。





    005_201405041749254e2.jpg

     早速、御利益(ごりやく)が・・・・・、ショウジョウバカマと出会いました。



     ん?・・・・・こんなお願いしたっけ?





    006_20140504215655349.jpg

     次のピークへの上り返し辺りから、拳(こぶし)大の丸い石が多くなります。

     踏むと転がり(滑り)易いので気をつけましょう。






    007_20140504175235383.jpg

     登ったと思ったら又下り、今度は写真右に見える黒岩山(大岩)が目標です。






    008_201405041752353f4.jpg

     まだ雪も残っていました。

     踏みしめる感触と音が楽しい♪。






    009_20140504175234e3d.jpg

     楽しい後には・・・・・急な傾斜・・・・・。

     個人的には、ここ黒岩山の直下の上りが、前半戦では一番しんどいと思います。

     正面奥の大岩は左(西)に巻いて、上へ出ます。






    010_20140504175233351.jpg

     岩の上に出ると見晴らし抜群で、猪苗代湖の見える面積が増してきます。

     左奥に見える雪山は博士山の山塊で、中央奥に薄っすらと白く見えるところが浅草岳だと思います。

     他にも、那須連山、二岐山、布引高原の風車群などが確認できます。

     ここまで、歩き始めて30分経過しています。






    011_20140504175232afa.jpg

     この後、ほぼ平坦な林の道で足取りも軽快に・・・・・と思ったら、開けた場所に出て上りになります。

     でも、ここを登りガレ場っぽい所まで行くと・・・・・、








    012_20140504175231db1.jpg

     磐梯山の麓辺りまで見えてきて、笑みがこぼれます。

     少しづつ左に目を移すと、真っ白な飯豊の山並も確認できました。






    013_20140504175550629.jpg

     霞んではいましたが、高度と共に郡山市内の眺めも大きく広がります。



     右に左に首を振り振り景色を楽しみ、ちょっと頑張ると・・・・・、







    014_20140504175549d09.jpg

     歩き始めて55分、大将旗山山頂(標高1,056m)に到着です。

     振り返って、広がる景色と、歩いて来た道のりを眺めながら休憩します。

     ここで、まったりすると先へ進む気力が失われるので(自分の場合)、早々に切り上げ、2km先の額取山へ。







    015_20140504175547023.jpg

     少し行くと、額取山(一番奥)までのルートが確認できます。

     ここから最初の下りが急そうですが、その後は緩やかそうに見えます。

     ただ、同じ道を戻って来るのですから、下りは上りに変わる訳で・・・・・、自信の無い方はここで、ご自分の体調と相談して進退を見極めるのも、山歩きの大事な基本だと思われます。

     ↑自分自身に言い聞かせてます(^^ゞ



     何だかんだ言っても、結局は先へ進むんですけどね~。





    016_20140504175547d20.jpg

     大将旗山までと比べて、道は段差も少なく歩き易いです。

     なので、周りをキョロキョロしながら歩きます。





    017_20140504175546e84.jpg

     マイヅルソウでしょうか。

     ハート型の葉っぱをたくさん見かけました。





    018_201405041755458cb.jpg

     こちらはコキンバイ?






    019_20140504175849e3d.jpg

     カタクリが一番多く咲いてました。






    020_201405041758499e1.jpg

     目標に大部近づいてきました。






    021_201405041758487a2.jpg

     コバイケイソウの葉





    022_201405041758474b8.jpg

     エンゴサクかな?



     他にもスミレやエンレイソウを見かけながらの歩きです。

     



    023_20140504175846af0.jpg

     ところどころ雪の残る前後では、雪解け水でぬかるんだ場所があり厄介です。

     靴が汚れる程度ならまだ良いのですが、ここで転んだら大変です。

     滑り易いので、とにかく気をつけましょう。






    024_201405041758451f0.jpg

     でも、厄介と思われる雪解け水のおかげで、水場(1,006mピークと額取山の間)もあります。

     ベテランさんのお話だと、結構下るらしいので行きませんでしたが・・・・・。






    025_20140504180146133.jpg

     額取山の下に、雪の壁がありました。

     この壁を登り、上を歩きます。





    026_20140504180145d64.jpg

     ザクザク、ギシギシ、長い距離だと飽きるのでしょうが、僅かなので楽しくなります(精神年齢の低い自分だけかも・・・)。





    027_20140504180144611.jpg

     最後の登りです。

     一歩一歩慎重に足を運んで行くと・・・・・、




     

    028_201405041801432dc.jpg

     歩き始めて2時間、額取(安積)山山頂(標高1,009m)です。

     お天気も良く360度の展望が楽しめますが、この日は風が無いせいか、虫がいっぱ飛んでてうるさかった。

     ブヨ(ブユ)の類だと思ったので、噛まれないように気をつけながらの休憩になりました。






    029_201405041801438a9.jpg

     磐梯山と猪苗代湖が見えます。






    030_20140504180142f76.jpg

     左から磐梯山、川桁山、吾妻連峰、安達太良連峰と、一枚に収まります。





     山頂からは東への道も延びていて、滝登山口(ずーっと下り)へ出ます(磐梯熱海口へも行けるらしいです)。

     
     ここで、額取(安積)山頂あるあるを一つ。


     グループ登山の方々の会話

     登山者A:大将旗山への登り返し疲れるね。

     登山者B:そうだね、このまま滝登山口に下りられたら楽なんだけど・・・。

     登山者A:運転手さんだけ御霊櫃に戻って、滝登山口に回送お願いします。

     登山者C(運転者):エーーーッ(>_<)! 


     かなりの確率で、こんな会話が聞かれると思います。






    031_201405041804500bc.jpg

     郡山市内が一望で、駅前のビックアイなども確認できました。

     S字状の川のような所がキラキラ光ってて、ズームしてみたら高速(東北道)の渋滞中の車列です。

     ゴールデンウィーク、こんな好天の中、車の中で気の毒だなぁと、山頂からの上から目線で「同情」しますが、「同乗」はお断りします。

     日本語は難しい・・・・・・・



     話が本編から逸脱してきたので、そろそろ御霊櫃峠へ戻ります。

     いつもの事ながら、真面目にお読みいただいている方には本当に申し訳ございません。





    032_2014050418044948b.jpg

     大将旗山(写真中左)が遠くに見えます。

     帰りは、擦れ違う方々の「こんにちは」と、花々に力をもらいながらの歩きです。


     


    033_20140504180448f93.jpg

     キクザキイチゲは、見かけると涼しさを感じます。





    034_20140504180448d22.jpg

     カタクリは、見かけると我慢とか粘り強さを感じます。



     上記のような事を感じながら、復路一番きついと思われた、大将旗山手前の登りを楽々では無く、どうにかクリアして・・・・・、





    035_20140504180447222.jpg

     大将旗山頂まで戻り、残り1kmです。

     ここまで来ると、風が吹いてて気持ち良く、駐車場も見えてきて安堵します。





    036_20140504180446116.jpg

     黒岩山まで下りてきて、名残惜しむように長い休憩にします。





    037_20140504180735190.jpg

     休憩していると、岩の上をアリ達が行ったり来たりしています。

     よーく見ると、何か運んでいるアリもいます。

     まぁ、食料になる物だとは思いますが、アリ自身と同じ大きさはある代物なので感心して、見入ります。





    038_201405041807342f1.jpg

     目線を移すと、岩のあちらこちらからは植物が生えています。

     アリ達が種を運んでいるから、こんな場所にも花が咲いたりして、大きな山の素敵な景観を作り出してるんだろうな~なんて思い、再び下り始めます。




     

    039_201405041807331e4.jpg

     黒岩山の下を慎重に下り終え安心していたら、その先の丸い石がゴロゴロある道で、「ズルッ!」と滑って「ドーン!」と尻もち。

     幸いにしてかすり傷一つ無く、周りに人も無く、地震計に揺れも記録されず、無事でしたが、皆様お気をつけ下さい。





    040_20140504180732219.jpg

     誰も見てないと思った尻もちを、山影から磐梯山が家政婦のように覗いていた。

     磐梯山に向かい、人差指を鼻と口に当て「シー」と念を押して、駐車場に戻りました。



     駐車場で下ろしたザックからは、一匹のアリが落ちてきた。

     そのザックから、芽が出て花が咲く日も近いかも知れない・・・・・。






    行ってみた日 2014.5.3






    行程

    御霊櫃峠⇒(30分)⇒黒岩山⇒(25分)⇒大将旗山(休憩5分)⇒(60分)⇒額取山(休憩60分)⇒(60分)⇒大将旗山⇒(20分)⇒黒岩山(休憩20分)⇒(30分)⇒御霊櫃峠

     以上5時間10分(歩行時間3時間45分)の山歩きでした。

    額取山地理院地図(電子国土Web)より

    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)額取山






    詳しくはこちらへ⇒郡山市観光協会のサイト









    大きな地図で見る
    関連記事
    スポンサーサイト

    Comments 0

    Leave a reply