霞ヶ城跡(二本松城跡)公園


     1月も最終週に入ったところで、ようやく2015年始動です。

     遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。






     今年最初に行ってみたのは霞ヶ城(二本松城跡)公園。

     春の桜、秋の菊人形と福島県人には有名な霞ヶ城。地元二本松では「お城山」と呼ばれ親しまれているようです。


     二本松市内に入り案内板を頼りに駐車場へ辿り着きます。

     徒歩の場合、JR二本松駅から約20分だそうです。






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    到着と同時に、石垣と白壁に圧倒されました。







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    園内に入る前に駐車場の東端へ移動して、旧二本松藩戒石銘碑なるものを見学。

    役人(武士)の給金は住民の汗(働き)からいただいてるので、住民をいじめると天罰が降る的な事が彫られてあります。

    当時の藩士は登城の際、この石碑に刻まれた文を戒めとしてから城へ向かったそうです。

     




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    南側にある正面入口






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    正面には少年隊の勇ましい銅像。

    13~17才の少年達が戦った戊辰戦争、会津の白虎隊と並び、今も語り継がれる悲劇です。


     



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    進んで行くと左手に案内板があります。

    この案内板の右下にポケット的なものがあり、開けると中にパンフレットが入っています。






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    箕輪門

    領内箕輪村内の御神木(カシの大木)を利用したので、この名が付いたとの事。






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    現在の箕輪門は昭和57年に完成したものです。







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    箕輪門から三の丸へ向かう際のアカマツが見事です。






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    三の丸下段

    秋の菊人形はこちらがメイン会場になります。







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    城壁にある狭間(さま=弓矢等で敵を狙う穴)を覗いてみた。







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    戊辰戦争の際には役にたったのだろうか?

    今は道の向こうに町並みが見える、平和な時代。






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    別な狭間からは箕輪門が見える。






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    三の丸上段へ移動して西へ進むと、霞ヶ池の向こうに洗心亭が見えてきます。







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    洗心亭は「墨絵の御茶屋」と呼ばれた茶屋(茶室)で、江戸時代後期の崖崩れの際、阿武隈川畔に移築され、藩主の釣茶屋として利用されたそうです。






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    その後、明治時代後期になり再びこの場所に移築された為、戊辰戦争の難を逃れて城跡内に唯一残った江戸期の建物です。






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    丹羽(にわ)神社周辺は、イロハカエデが多いので紅葉の時期に訪れたい。







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    江戸時代の城主丹羽(にわ)家を祀る丹羽神社。

    二本松で節分の豆まきには、「鬼は外」と言いません・・・・・言えなかった。

    「お丹羽、外」になってしまうからで、「おにーそとー」と間の「は=わ」は発音しません。

    「福は内」はそのまま発音するらしいですけど。







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    傘松、別名「八千代の松」、直径14m、樹齢300年以上との事。







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    城跡内にはいくつか滝があります。

    洗心滝は形が銚子ヶ滝に似ているような気がします。








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    仙台出身で「荒城の月」を作詞した土井晩翠の歌碑もあります。

    「花ふぶき 霞が城の しろあとに 仰ぐあたたら 峯のしら雪」

    傍(かたわ)らの見晴台から、安達太良山が良く見えます。








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    二合田用水は初代光重公が、幕府に内緒で引いた用水。

    幕府の役人に見つからないように夜間工事を行い、18kmもの距離を安達太良山麓から引いたそうです。







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    智恵子抄詩碑

    高村光太郎直筆の銅版をはめ込んだ岩は「牛石」と呼ばれ、最初に二本松城が築かれた頃の伝説の岩だそうです。







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    少年隊の丘と呼ばれるこの場所は、当時、砲術訓練が行われていたそうです。







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    搦手(からめて)門跡

    お城の裏口は質素です。







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    ようやく本丸跡の石垣が見えてきました。

    ウロウロしながらなので入口から約1時間も費やしました。

    本丸跡の近く(東側)にも駐車場はあるので、ここだけ見学にも来れます。






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    現在の石垣は平成5年から2年かけて修築復元されたものです。

    この中に旧石垣が保存されているそうです。






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    石垣を1周してから本丸への石段を上ります。







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    ここに本丸があったそうです。

    写真左上が東櫓台で、西櫓台から見ています。






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    二本松の市街地が一望です。







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    遠くに郡山も見えています。

    今でこそ高い建物があるので郡山だとわかりますが、当時の人々は郡山が見えることに気付いていたのでしょうか?






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    こちらが天守台。

    意外と狭い感じですけど、ここに天守閣があったんでしょうね。






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    安達太良連峰の眺めが抜群!







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    古くは万葉集にも登場する安達太良山。

    歴代の城主たちは、きっとこの景色を楽しんで、客人に自慢したんだろうなー。


    絶景を楽しんで殿様気分~♪になれた霞ヶ城跡でした。




    行ってみた日 2015.1.25


    詳しくはこちらへ⇒二本松観光協会








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    tag : 福島 中通り 城跡

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