「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    不忘山と南屏風岳 ~春から初夏へ~



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    今回は南蔵王の不忘山(写真左)へ・・・・・、本来ならばエコーラインの刈田峠から向かいたいところですが、火口周辺警報(火口周辺危険)が出されており行けないので、写真左端の南蔵王白石スキー場から行ってみた。

    詳しくはこちらへ⇒蔵王町のサイトに火山防災情報があります。

    ※刈田峠の規制は解除されてます。

    このルートは2回目なので、初回や刈田峠からの様子はこちらへ⇒宮城の山






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    スキー場(駐車場:標高約830m)に着くと、この看板。

    「了解しました。」

    準備(運動含む)して出発!






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    無料休憩所(トイレ有、登山届け提出可)に立寄ってから、登山開始。

    まずはゲレンデ登り。






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    天気は快晴ですが、風が強い・・・・・山頂は大丈夫かな?






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    白石女子高山小屋跡からは、林の中を緩やかに登って行きます。

    陽射しも風も遮られ、軽快な木陰の道かな?






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    チゴユリ






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    イワカガミ






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    うつむき加減の花が多いからか?、「やるきなし」とか「はりきれ」とか、そんな看板が目立つ・・・・・、こんな下らない事を書いて、やる気の無いあんた(自分)が、もっと張り切れ!

    「ハイッ!」(張り切って返事したつもり)






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    ヤマツツジの咲く道を登る。



    道の上は風を感じないけど、強風で木々はざわめいています。

    なので、今の季節、結構「アカダニ」が落ちてきます。

    小さいので、見えない人は気にならないのでしょうが、見える人には見えちゃいます。

    それなりの対策をして下さい。

    メガネやコンタクトを外すとか、近くを見ないとか・・・・・対策になって無い。






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    ユキトリ沢辺りから、道沿いの花も多彩に。

    ショウジョウバカマ






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    タムシバ






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    ムラサキヤシオ



    他にも、シラネアオイ、シロヤシオ、ムシカリ(オオカメノキ)などなど。






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    アザレア平から不忘山

    ここ、避暑地の高原って感じがして、自分的にはリゾート気分です~♪






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    イワカガミ






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    ミツバオウレン






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    アザレア平の先は、スリップや泥濘(ぬかるみ)に注意しながらの歩きになりますが、昨秋訪れた際には工事中だった箇所が、完成してて、以前よりは歩きやすくなったようです。

    この辺りから、紫外線浴びまくりです。






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    弘法清水から先は、前回も苦しめられた幾重にも続く「砦(とりで)」のような急登です。

    難攻不落の山城を攻める、足軽の気持ちが味わえるかも?






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    それにしても、しんどい。

    上空は涼しそうな風・・・・・でも体に風は感じない。

    暑さでのどがカラカラ・・・・・






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    水溜石もカラカラ・・・・・。

    この岩辺りで、ようやく急登から開放されます。






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    ムシカリ(オオカメノキ)とミネザクラ






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    ガレ場は浮き石と落石に注意しながら登ります。






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    ガレ場過ぎたら、ハクサンイチゲやユキワリコザクラが咲いてて、吹き抜ける涼しい風と共に疲れも吹っ飛ぶ!(そうです、自分は極めて単純な人間です。)






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    ミヤマキンバイとハクサンイチゲ






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    不忘の碑






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    カエル岩

    川原子ダムの水を飲みたそうなカエルさま。






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    南屏風岳から屏風岳の稜線が見えてきました。






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    不忘山頂はもう直ぐ!






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    ハイ、登頂!!!、「ビューーーーーッ!」っとすんっごい風!

    この風や、刈田峠から来れない影響もあるのか、山頂(標高1,705m)は人も疎(まば)らで、訪れても通過する人、戻る人。






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    そんな中、岩陰で休憩してたら、目の前にはハクサンイチゲ。

    強風が吹く過酷な条件にも関わらず、岩にしっかりと根を下ろして咲いています。



    ガラにも無くちょっと感動して、涙がほろり・・・・・・・、と見せかけて、乾燥防止のため目薬を垂らしたんだけど、風で上手く点(さ)せずに目の周りがビチャビチャに・・・・・(^_^;)






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    休憩後、ユキワリコザクラを楽しみながらお隣の神社に参拝。






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    動いてないと風が冷たく感じられて、寒い。

    なので、南屏風岳へ向かう。

    ちなみに、この日は福島だけでなく仙台でも30℃を超えたそうですが、ここは別世界。






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    ハクサンイチゲ






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    アズマシャクナゲ






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    ユキワリコザクラ






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    ガレガレ、ザレザレ、落石、スリップに注意しながら登ります。






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    帰りは水引入道経由にするか?迷いながら歩きます。






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    南屏風岳山頂(標高1,810m)、「やった~!」と言うよりは、「やっとこさ」って感じで到着。

    強風でヘロヘロになりながら、どうにか着いた状態。風の中を歩くと体がだるい。

    上着(ウインドブレーカー)を着て、岩陰で休憩。






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    芝草平、杉ヶ峰の向こうに、噴火警報の出された近づけない蔵王の中央部の山々が見えます。

    写真の左上辺りに、薄っすらと白い月山、他に朝日、飯豊、吾妻の山々が見えました。



    ・・・・・なんて呑気に眺めていたら、ザックに入れて置いたゴミ入れ用のレジ袋が風で飛ばされた。

    5m程先で掴み掛けたら、更に飛ばされ、水引入道方面へ・・・・・、もう届かない・・・・・



    明らかに自分のミスだった。油断だった。日頃から小さなゴミも落とさない様に気をつけていたつもりだったのに・・・・・。

    本当に申し訳ありませんでした。この場を借りて謝罪すると共に、深く反省します。






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    心なしか、蔵王の雪型が、「何ぃ!」って言ってる険しい顔に見えたので、もう一回謝る。

    「ごめんなさい。」






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    ミネズオウ






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    後ろめたさもあり、レジ袋の飛んでった水引入道へは向かわず、不忘山へ戻ります。






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    ザレ場の下りは要注意です。






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    こんな場所に限って眺めが良いもんだから、足を止めてたら、風が「ゴォォー!」て来て、砂ぼこりで顔がジャリジャリ(>_<)

    早速、罰(ばち)が当たった。






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    ハクサンイチゲと不忘山






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    盆栽チックなミネザクラ






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    再び不忘山頂

    太陽の下を飛行機が通過すると、その飛行機雲の影が麓に一直線に映り、不思議な光景でした。






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    先程より風が治まり、麓の景色も見えるようになっていた。

    左に青麻(あおそ)山、右は白石の市街地、遠くには水を張った田んぼがキラキラ、更には太平洋も確認できました。






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    七ヶ宿ダムの大噴水






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    ハクサンイチゲ






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    ミヤマキンバイ






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    名残惜しいですが、そろそろ帰りますか。






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    しつこいようですが、ハクサンイチゲ






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    フデリンドウ






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    ユキワリコザクラ






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    シラネアオイ



    帰りも花々を楽しんで戻りました。






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    白石女子高山小屋跡




    下山完了間近のところで、「ガサガサガサッ!」と笹薮を何者かが走り去った。

    写真の右から下りてきた自分に対して、そいつは写真中央辺りから斜め右方向に進んで行った。

    姿は見えなかったけど、笹が大きく揺れてその場所がはっきりわかるほどで、最初、自分の方へ来るのかと思って、夢中で熊除け鈴を「カランカラン」鳴らし、焦りまくった。

    幸いにして、そいつは遠ざかっていったのでホッとした・・・・・子熊かな?、だったら親も居るとやばいので、辺りを警戒しながらその場を離れました。

    そう言えば、今回のルート上、ここにだけ「熊注意」の看板があります・・・・・よく出るのかも知れません。お気をつけください。

    まぁ、「そいつ」が熊だったかどうか定かではありませんが・・・・・。






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    最後にちょっと(かなり)ドキドキしましたが、無事下山完了して帰宅しましたとさ。

    お花の咲き始めた、不忘山と南屏風岳の山歩きでした。

    ~おしまい~





    行ってみた日 2015.5.23





    この日の行程

    白石スキー場⇒(20分)⇒白石女子高山小屋跡⇒(60分)⇒弘法清水(休憩5分)⇒(55分)⇒不忘山(休憩25分)⇒(40分)⇒南屏風岳(休憩30分)⇒(45分)⇒不忘山(休憩40分)⇒(40分)⇒弘法清水(休憩5分)⇒(40分)⇒白石女子高山小屋跡⇒(20分)⇒白石スキー場

    以上7時間5分(休憩1時間45分含む)の行程でした。

    不忘山
    地理院地図(電子国土Web)より


    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)不忘山









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