霊山(りょうぜん) ~湧水の里から岩峰と紅葉を訪ねて~


    個人的に秋の恒例行事になりつつある霊山(りょうぜん)。今年も行ってみた。

    「霊山湧水(わくみず)の里」から登りますが、ここへのアプローチは、何故か未だ(2015.10.27現在)地図に載らない林道大霊山線を行きます。「通行止」や「まわり道」の案内板に惑わされながら?着きました。

    001_20151025155558655.jpg

    湧水の里入口から振り返った写真です。中央の標識方面から来ました。林道大霊山線は「こどもの村」から来ると、今のところここが終点です。

    霊山神社方面から霊山閣跡経由でも来れますが、道は狭いです。

    到着時、ゲート(チェーン)が閉まってたので(帰りは管理人さんが居てゲートは開いてました)、ここ(写真右)へ駐車しました(簡易トイレ有)。

    ちなみに10:30過ぎで先行車は1台のみでした。

    ※霊山湧水の里は夜間及び冬季は立入禁止です。



    準備して出発~。



    舗装路を行くと管理棟があり、そこに登山マップが置いてありました。それから「湧水の里」の由来となる美味しい清水がこんこんと湧き出てます。






    002_20151025155614449.jpg 003_20151025155615b86.jpg

    園内の道も結構な急登だったりします。






    004_2015102515561007a.jpg 005_2015102515561783c.jpg

    東屋を通過すると登山道になります。






    006_20151025155812341.jpg 007_20151025155800ca1.jpg

    紫明峰入口の看板から左に折れます。この辺り、分岐、枝道が多いので慎重に行きましょう。

    登って行くと大きな岩の下に出て右へ進みます。






    008_2015102515581582f.jpg

    大きな岩の下を進むと、このルート一番の急登に差し掛かります。階段や鎖もあります。






    009_20151025155806220.jpg

    見上げたら、き・れ・い~♪

    写真右下に階段がチラっと写ってますが、これを上り、「賞仙洞」と呼ばれる岩間を潜ります。






    010_20151025155816a1e.jpg

    岩から出て右に振り返ると、上に「八方観」の看板があります。

    時間があれば覗いてみて下さい。






    011_201510251559419b9.jpg 012_20151025155956dcb.jpg

    紫明峰ルートはこんな感じのところを歩きます。






    013_20151025160005c44.jpg

    たまに上を向くとこんな感じ(゜o゜)!アワワワワ






    014_20151025160002851.jpg

    色付いた葉っぱは太陽の光で輝きを増す。






    015_20151025155958602.jpg 016_20151025160157086.jpg

    不動岩が見えてきました。橋の上からの沢筋の紅葉も見事でした。






    017_201510251601531e0.jpg

    不動岩の下を通過中。






    018_20151025160213ad0.jpg

    そして絶景ポイントの橋。

    この日は霞んでて今一でしたけど・・・・・。

    強風時は帽子等飛ばされないようご注意ください。






    019_201510251602147aa.jpg 020_20151025160212554.jpg

    もう一ヶ所、岩潜り。抜けると彩が深まってきました。






    021_20151025160343fd2.jpg

    だそうです。

    なんとなーくですが、会津駒ヶ岳の先の中門岳を思い出してしまいました。







    022_20151025160337fe2.jpg

    誰が何と言っても「天狗岩」・・・・・きっと、日本にゴリラが来る前にこの名前が付いちゃったんだろーなー。

    登山道を北から行くと、天狗岩、稚児岩入口の看板が背を向けているので、お見逃し無く!






    023_201510251603425a4.jpg 024_20151025160349977.jpg

    日枝神社跡(現奥社)に手を合わせてから、霊山城跡方面(南)へ向かいます。

    この辺り分岐が連続しますので、現地備え付けの地図で確認して慎重に進みましょう。






    025_201510251603514e6.jpg

    平和な道に見えますが、イノシシ多発地帯です。気をつけましょう。






    026_20151025160526d7c.jpg

    027_20151025160539df8.jpg
     028_20151025160542da1.jpg

    釣瓶落岩に立ち寄り景色を楽しみます。歩いてきた紫明峰方面。

    空気が澄んでれば左奥に蔵王が見えるかも?






    029_201510251605436b1.jpg

    これから向かう霊山城跡、西物見岩方面






    030_20151025160545650.jpg

    この辺り、大きなカエデ(楓)が多く、色付きも見事でした。






    031_20151025160749e6e.jpg

    これが釣瓶落岩。急な階段(ほぼハシゴ)で上がれます。この写真では伝わりませんが、上へ行くとかなり怖いです。

    実は今回、ここへ来ての強風で上へ行ってません(^_^;)、でも近くの別の岩から顔を覗かせれば、景色は楽しめます。






    032_20151025160808c4a.jpg

    西物見岩で景色を眺めてから、霊山城跡に到着。

    草っ原で、しかも林に覆われ風も遮られるので休憩に適しています(非水洗トイレ有)。

    人が多かったので、南に一段下がった国司館跡へ移動。

    ※ここからは「表登山口」(こどもの村側)からの周遊ルートになりますので、紅葉シーズンは賑やかです。






    033_201510251608063ea.jpg 034_2015102516081374a.jpg
    035_2015102516081452c.jpg 036_201510251609274fc.jpg

    ポツンと咲いたリンドウ(竜胆)がちょっと寂しげな国司館跡で休憩。

    南北朝時代、ここに南朝の拠点があった・・・・・今では当時の基礎石が残るのみ。

    そんな歴史の舞台で呑気にパンを焼いて食べる男・・・・・表カリカリ、中はマーガリンが溶けてしみこみ美味いんだなーこれが~♪






    037_2015102516094839a.jpg

    038_201510251609537ed.jpg

    休憩を終え、霊山城跡へ戻ると休む方は一組のみ・・・・・、急に静かになった。






    039_20151025160954770.jpg

    東物見岩(霊山最高地点)へ向かう道。自分はこの道がお気に入り(^^)v






    040_20151025160946b8b.jpg

    ここでちょっと今年(2015)の霊山の紅葉について

    今年の紅葉は「早い早い」と言われますが、ここに関しては昨年と同じようで、まだまだこれからの場所もあります。ただ昨年と大きく違うのは、最近の少雨の為か色付く前に落葉してる木があります。特に風の強い場所は葉を付けてない木々も多く、その点は残念です。

    今後の天候にもよりますが、11月の上旬までは楽しめるのではないでしょうか(個人的感想です)。






    041_20151025161125859.jpg 042_201510251611493a2.jpg

    左が霊山最高峰(標高825m)の東物見岩、右は場所を移して三角点(標高805m)です。






    043_20151025161151fa7.jpg

    天の釣舟からの景色。写真中央が五百羅漢岩。薄っすら見える山容は虎捕(とらとり)山。






    044_20151025161150c72.jpg

    蟻の戸渡りからの景色






    045_20151025161142059.jpg

    階段状の橋を渡り、猿跳岩へ。






    046_201510251613377a1.jpg

    猿跳岩から玉野溜池の眺め。条件が揃えば牡鹿半島や金華山が見えるかも?






    047_20151025161352aa0.jpg

    五百羅漢岩






    048_2015102516134849b.jpg

    弘法の突貫岩






    049_20151025161358406.jpg 050_20151025161400eb9.jpg
    051_2015102516152822c.jpg

    大山祗神社跡






    052_20151025161549757.jpg

    053_20151025161552180.jpg 054_20151025161546c4b.jpg

    055_20151025161549a91.jpg 056_201510251617241e8.jpg

    ちょっと怖いですが、弁天岩からの景色は必見です。

    特にここから見る錦霞渓の岩峰と紅葉はお見事!






    057_20151025161734338.jpg

    弁天岩






    058_20151025161738e59.jpg

    059_201510251617367f0.jpg

    日暮岩からの景色も素晴らしい!上の写真が五百羅漢岩方向、下は弁天岩方向。






    060_20151025161740b18.jpg 061_20151025161941248.jpg

    062_20151025161953618.jpg

    天狗の相撲場

    国司沢の眺めが抜群!ただ午後は逆光になるので朝の時間が良いのかも。

    063_2015102516200394b.jpg 064_20151025162007432.jpg

    国司沢の景色






    065_201510251620045f4.jpg

    親不知子不知&護摩壇へ向かう道。






    066_20151025162213563.jpg

    067_20151025162223ede.jpg 068_20151025162233e24.jpg

    069_2015102516223035c.jpg

    護摩壇

    一度ここから吾妻、安達太良連峰に沈む夕陽を見てみたいなー。






    070_20151025162235935.jpg

    西物見岩から見た紫明峰

    日没まで時間があったので油断してたら、太陽が雲に隠れて急に薄暗くなった。







    071_20151025162418a99.jpg 072_201510251624209d7.jpg

    霊山は暗くなるとイノシシ(猪)パラダイスと化すので、急がなければ。

    右はマユミ(檀、真弓)







    073_20151025162422e34.jpg

    日枝神社のところの分岐

    往路は右から来ました。帰りは真っ直ぐ戻ります。





    074_20151025162414d5c.jpg 075_20151025162425912.jpg

    076_20151025162549897.jpg 077_20151025162606529.jpg

    途中から右折して湧水の里へ

    先日の豪雨の影響か?崩落してるところがありましたので、注意して通過して下さい。






    078_201510251626067ca.jpg

    色付いた葉は灯りの代わり。






    079_20151025162614733.jpg 080_20151025162615196.jpg

    081_20151025162736c90.jpg

    湧水の里へ戻ったら、雲の下から夕陽が・・・・・、終始秋色に包まれた霊山を大満喫の山旅でした。





    行ってみた日 2015.10.24





    行程

    湧水の里⇒紫明峰ルート⇒霊山城跡⇒周遊ルート⇒霊山城跡⇒湧水の里

    約5時間30分(休憩45分含む)の行程でした。毎度のことながら自分の歩きにはかなりムラがありますので時間はアテになりません、ご了承下さい。

    霊山
    地理院地図(電子国土Web)より

    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)霊山



    伊達市観光物産協会のサイト「だてめがね」のガイドブック・パンフレットダウンロードコーナーに霊山の登山マップがあります。



     過去の霊山です。よろしければ退屈凌ぎに御覧下さい。もっと退屈になります(^^ゞ

     秋の霊山 ~こどもの村側から~ (行ってみた日-2012.11.3)

     春の霊山 ~こどもの村側から~ (行ってみた日-2013.3.16)

     春の霊山 ~霊山閣跡口から~ (行ってみた日-2013.3.17)

     冬の霊山 ~こどもの村側から~ (行ってみた日-2014.1.5)

     秋の霊山 ~湧水の里から~ (行ってみた日-2014.10.25)

     冬の霊山 ~こどもの村側から~ (行ってみた日-2014.12.6)








    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : 登山・ハイキング
    ジャンル : 旅行

    tag : 福島 中通り

    コメント

    非公開コメント

    有りかもです。。

    霊山、、歴史ロマンを感じる山なのでチェックはしていました。
    が、見るからに岩山って感じで、バランス感覚の欠如甚だしい私には、蟻の戸渡とか岩場とかは無理無理ってことで避けてましたぁ。
    が、ピークハントではない私、岩ばかりではないのがわかり、“表カリカリ、中にマーガリンしみ込ませたパン”を食べてみたくなりましたぁ(涎)
    で、早速Googleマップでクリクリ、、2時間チョット、、安達太良奧岳までと変わらないじゃん。。
    ということで、私の27日は10月最後の好天ということで、追い風さんのブログで拝見して“行きたい!!”になった安達太良山を歩いてきました。
    雨男の私には恐ろしいくらいトッテモ良い天気で嬉しかったです。
    ありがとうございました(礼)

    Re: 有りかもです。。

    霊山の今回のコースはどちらかと言うと登山者向けですが、こどもの村側からですと一周約4時間ほどのハイキングが楽しめます。
    頂上を目指す山ではなく、景色と歴史を楽しむ山なので、是非機会がありましたらお出かけ下さーい。
    平日の晴天に安達太良山・・・・・、「う・ら・や・ま・し~!」
    高い山はお天道様が無いと寒くて行けない季節になりました。年内にもう1回安達太良に行きたいなー。

    最近の記事
    カテゴリ
    天気予報
    リンク
    HITOIKI Blog 山形県のHITOIKIさんのブログ。洗練された文章、必見の写真集、見れば爽やかな風が吹きます。

    群馬県のTomoさんのサイトです。谷川岳などの素晴しい山や花の景色に癒されます。
    ノイファンの日記 福島県のノイファンさんのブログ。山、自転車、観光、お酒・・・。無駄の無い休日の過ごし方は見習いたいです。

    登山情報共有サイト。 ユーザーさんのレポートをいつも楽しく拝見させて頂いて居ります。
    ※甚だ勝手ながら、山や観光地でお会いした方限定でリンクさせていただいております(例外有りですが・・・)。心の狭い管理人で大変申し訳ございませんが、ご了承下さいませ。
    検索フォーム
    プロフィール

    Author:追い風
    出身 福島県の山里
    性別 男 
    性格 あまのじゃく
    趣味 山をウロウロ etc. 

    カレンダー
    01 | 2017/02 | 03
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 - - - -
    月別アーカイブ
    御訪問者様