「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    飯豊見つめる倉手山 ~石楠花咲くころ~



    天気に恵まれた感が無かったゴールデンウィーク。最終日に来てようやく「スカッ!」とした青空になるらしい。

    これはチャンス!と、昨年に引き続き山形県小国町の倉手山へ行ってみた。



    国道113号線を西(新潟方面)へ向かって小国町に入る。

    そしたら猫じゃなくてパンダ(パトカー)がねずみ捕り(スピード違反取締り)やっててパチッと目が覚めた。まだ朝の7時を回ったか回らないかぐらいの時間ですけど・・・・・。山形県警の皆様、休日の早朝からの熱心なお勤めご苦労様です。

    「あー、びっくりした。」

    スピードが出易い(出し易い)道なので気をつけましょう。日頃から、安全運転を心掛けていれば驚く必要は全くありませんけどね~、私のように・・・・・・・「あんたびっくりしたんじゃないの?」

    道の駅白い森おぐにでトイレ休憩してから新潟県境手前まで進み、確か「飯豊山登山口」って書いてあった標識に従い国道から県道に折れる。






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    進んで行くと、飯豊の白い山脈(やまなみ)が見えてきて「オォー!」ってなる。

    写真左の少し雪の残る山が、今回登る倉手山(恐らく)。






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    国道から折れて約15km、梅花皮(かいらぎ)荘に着いた。

    倉手山の登山口へ向かう車道はまだ冬季閉鎖中なので、広い駐車場に駐車してここから歩き始める。

    ※道路の開通情報等は山形県小国町のサイトで確認して下さい。
    (トップ⇒暮らしの情報⇒生活と環境・通行規制)
     ご面倒お掛けしますが宜しくお願いします。



    準備して出発!






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    建物の横を抜け赤い吊橋(思ったほど揺れない)を渡り車道に出る。

    その舗装路を飯豊連峰へ向かって歩いて行く。






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    道端の草花を眺めながら20分ほど歩くと左手に倉手山の登山口(標高約350m)。






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    登山道に入ると、いきなりの急登・・・・・。

    日陰が多く、この日は風も感じながら歩けたので助かった。






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    ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)かな?






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    登山口から約30分(個人差有り)、開けた場所に出て倉手山を確認。

    急登に耐えた脚を労(いた)わるには良い場所かと(休憩ってことです)。






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    地神山方面の眺めも良いです。

    この先稜線のピークまで、道の傾斜はいくらか緩めになりますよー。






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    登って行くと北方向の眺めが良い場所に。

    ページ最初の画像は、上記写真の中央辺りから撮ってます。






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    残雪が少々。

    周りにはカタクリ(片栗)やショウジョウバカマ(猩々袴)等、早春の花々が見られた。

    少し行くと、稜線のピークに出て東方向の景色が広がり「ワァー!」ってなる。

    でも今回は、咲きっぷりが見事だったアズマシャクナゲ(東石楠花)に「オォー!」ってなってしまった。






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    この日は「母の日」だったので、どこぞのお母さま達とシャクナゲ。






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    シャクナゲの道。薄紅、淡紅、白、きれいだなー(^^♪

    尾根道で痩せた部分もあるので足元に注意しましょう。






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    倉手山とシャクナゲ。

    少し下って登り返しになる。突風にも注意しましょう。






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    新緑の中の先行者/タムシバ(田虫葉)






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    イワウチワ(岩団扇)







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    山頂前の急登!

    左に写る雪の斜面、登りはあまり感じなかったけど、下りは結構怖い&危険。






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    急登をやっつけるとポーン!て雪原に出て、ザクザクッと歩くと倉手山山頂(標高952m)!

    山頂部に雪は無く約30名程休憩可能かと。昨年は真ん中辺に座ってしまい静かに景色を楽しめなかったので、出来るだけ端っこに陣取って休憩に入る。

    虫が少々うるさかったけど風もあったのでそれほど苦にはならなかった。






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    目の前にドーン!と飯豊連峰。左が飯豊本山。

    (画像をクリックして頂ければ別画面で大きく見られるかと・・・・・多分)

    西から山頂部分を撫でる様な雲が断続的にやって来て、スパッとは見えなかったけど、この雲が又良いんです。

    雪型に映る雲の影。刻一刻とコントラストが変わって見事でした。






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    一応念の為分割して載っけときます。

    パノラマ画像の左側。






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    真ん中。






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    右側。

    ・・・・・山名はご自分でご確認下さい。






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    パノラマに収まらなかったもっと右側。

    朳差岳、左の三角は鉾立峰。






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    なかなか写真で迫力を伝えられないけど、実際にはこんぐらいの大きさで見えるかなー。写真は飯豊本山と大嵓(だいぐら)尾根。






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    肉眼では、石転ビ雪渓の位置と米粒の様な梅花皮小屋が確認出来る程度ですが、どアップにしてみた。

    現地では気づかなかったけど、右下に4人写ってた。

    別の写真には、更に下からもう1人来ていた。






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    登攀(とうはん)開始!・・・・・だろうか?






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    約1時間後、雪渓にトレースが描かれてて先頭の方が登りきった。下のほうに後を追う単独の方が登っている。






    現地で気づけなかったので後日談だけど、写真を見ただけで感動してしまった。

    人間って凄い!って思うと同時に自分のしている「登山」が本気じゃないお遊びだって思い知る。

    己と向き合う、己を試すってこう言う事なんだなーと思った。登っていた方々に敬意を払います。

    だからと言って自分は石転びを登る気はサラサラありませんけど・・・・・。






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    目の前の景色を眺めているだけなんだけど、全く飽きない。

    体がこの木の様に根を張ったのかと思うほど動けなくなる。

    2年続けて遠い県外の標高が1,000mにも満たない山に登ってどうなの?って言われそうだけど、この景色はとにかく素晴らしい。

    休日とお天気の兼ね合いだけど、きっと来年も来ちゃうだろーなー。



    ずっと来春まで居るわけにもいかないので下山します。

    「帰りたくな~い!」






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    私事ですが、行き帰り同じ道を通るのが好きだったりします。

    だって帰り道の写真を撮ったり、記事を考えなくて良いんだもん。楽ちんです。(^_^;)






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    てな事言ってますが、転ばないよう集中して下っております。

    ~おむすびころりん すってんてん~ってならないように。






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    集中してたら登山口まであっと言う間でした。






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    登山者の楽し気な声が響く道を歩き、梅花皮荘に戻って温泉、温泉~♪

    飯豊の山脈(やまなみ)を眺めながらの湯は格別でした(¥500)。

    ※赤い温泉で、湯船の座る場所によってはお尻が赤茶色になるので、白タオルで吹く時は洗い流してからのほうが良いかも・・・です。

    ※風呂上り、宿の玄関の絶妙な場所にアイスクリームがあって、つい買ってしまいますよ。自分はもちろん買いましたけど。

    梅花皮荘のサイト



    脱衣所で仙台の方、駐車場では地元の方との立ち話を楽しみ、更に途中の道の駅いいでで米沢牛入りコロッケを食ってから無事帰宅。

    お腹も心も満タンになったゴールデンウィーク最終日の倉手山でした。





    行ってみた日 2016.5.8






    行程

    梅花皮荘⇒(20分)⇒登山口⇒(60分)⇒稜線ピーク⇒(25分)⇒山頂(休憩110分)⇒(20分)⇒稜線ピーク⇒(25分)⇒登山口⇒(15分)⇒梅花皮荘

    以上4時間35分(休憩1時間50分含む)の行程でした。

    倉手山
    地理院地図(電子国土Web)より


    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)倉手山














    退屈凌ぎにこちらもご覧頂ければ幸いです。余計退屈になるかも知れませんが・・・・・

    倉手山(標高952m) ~飯豊連峰の眺め~ 2015.5.17

    快晴の倉手山 ~飯豊光るもセンス光らず~ 2016.11.13
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    Comments 2

    修  

    飯豊が眩しいなぁ

    倉手山ですねぇ。
    小国街道は結構通りましたがパンダと遭遇したことはないですが、追い風さんは相性がいいのでしょうかねぇ(笑)
    ちなみに私、無事故無検挙で~す。。
    今年の飯豊、、雪少ない気がしますが、綺麗ですよねぇ。
    そして花の季節ですねぇ。
    どこぞのお母さま達、、シャクヤクなのに座ってるって言いたげですなぁ(笑)
    ホントに素晴らしい飯豊の画像をありがとうですございます。
    いいカメラ使ってますねぇ。
    “遠い県外の標高が1,000mにも満たない・・・”って、私など垂直移動から水平移動に趣味を代えたんですよ、体力の問題で(涙)
    いいなぁ、行こうかなぁ(考)
    さあ、次の遠くの山はどこだろうなぁ(笑)

    2016/05/16 (Mon) 11:57 | EDIT | REPLY |   

    追い風  

    Re: 飯豊が眩しいなぁ

    修さんこんばんはー
    飯豊はいつ見ても、どっから見ても美しいですね。もっともっとお近づきになりたい山ですけど、私なんかが足を踏み入れたら簡単に払い落とされそうな怖さを感じる山でもあります。少しづつ間合いを詰めていつかは・・・・・と思っております。
    立てばシャクヤク・・・・・それ気づきませんでした。さすが修さんです。
    カメラは決して良い物ではありませんよー。何度も落としてるもんですから振るとカラカラって音がしますし、メッキやペイントが剥がれて何のボタンなのかさえ分からなくなってます。なので、カメラではなく山の景色の素晴らしさに助けられてます。
    えっ!水平移動、確か泉ヶ岳に行かれたのでは?修さんにはあの程度は水平なんですねー、さすがです!私にゃ壁ですけど。
    無事故無検挙(無違反)って凄いですね。私も4年前までは茶色(世間一般ではゴールド)免許証だったのですが・・・・・、現在は水色になってます。その影響って訳じゃないですけど、最近どーも車の運転が億劫になりつつありまして、遠くの山にも登りたいんだけどなー・・・・・。あまり期待も液体も固体もなさらずに、首を長くしないようにお待ちくださいませ。
    ありがとうございました。

    2016/05/16 (Mon) 21:16 | EDIT | REPLY |   

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