「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    飯豊の玄関、三国岳 ~近づく程に高きハードル~



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    憧れの飯豊山。「福島に生まれ育ったからには一度は登ってみたい!」、そう思ってから、もう4年経つ。何かアクションを起こさなくは・・・。そんな訳で今回は飯豊の玄関的な三国岳へ行ってみた。



    国道459号、西会津町の奥川から県道383号へ折れ10km程で弥平四郎の集落へ。
    (※県道383号新稲荷峠は法面崩落で通行止めでした。2016.9.3現在)

    集落を通過し橋を渡り林道へ。約4kmのダート走行を経て祓川駐車場(林道終点)到着。
    (ダート路はガムを噛みながら走行しても舌を噛まない程度でした。下草で車底はサーっと擦ります。段差や大きい石もあったりしますので、特に夜間走行はご注意下さい。)

    駐車場(簡易トイレ有)は20数台かなー。この日(土曜日の朝5時時点)は、2~3空き有りでした。他に路肩等スペースに駐車可能かと。






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    上ノ越経由(新ルート)で向かいます。

    準備して、登山届の行先には三国岳と鏡山って書いてポストに入れ、出発!
    (祓川駐車場=標高約680m)



    ※新長坂ルートの入口は林道をちょっとだけ戻ります。






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    いきなりの急登(^_^;)・・・想定内なので、ここはゆっくり、体力温存で。

    風が無く、5分歩いたぐらいから汗が止まらなくなる・・・。






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    朝日が照らし始めた。






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    急登が終わると平坦な(緩い下り)道になり息を整えるが、右手にこれから歩かなくちゃいけない県境(新潟、福島)の尾根が見えて、「え~!」ってなる。






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    「おはよっ!」






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    もうひと登りすると上ノ越(標高1,260m)に着く。

    左行くと鏡山、右が疣岩山、三国岳、飯豊山。ここから県境尾根の歩き。






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    少し歩くと、左手に大日岳が見えて気分が高まる。






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    「これ登るんですか?」、見えた瞬間、誰も居ないのに後ろを振り向いて思わず確認してしまった。

    かなり手強い登りだけど、この辺りから風を感じて、それを励みに登る。

    巻岩山まで樹林、ザレ場の小刻みな繰り返し。






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    東に磐梯山。

    南には那須や日光、奥会津の山々を確認。






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    急登が続く・・・、温存してた体力は磐梯山の彼方に消え去った。






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    急登が終わり、どうやら巻岩山(標高1,578m、看板等無し)に着いたらしい。

    休憩してたら吾妻連峰、飯森山山塊の向こうから消え去った体力が戻って来た。

    「おかえり~」






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    北の方向に草履塚や飯豊山神社の辺り。直線距離だと近く感じる。






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    南方向を見下ろすと出発した祓川駐車場(左下)や弥平四郎の集落(右上)。






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    戻ってきた体力と共に疣岩山へ向かう。

    この区間は高低差も少なく風を感じて快適な歩き。






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    疣岩分岐

    ここで新長坂ルートと合流。






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    まだ朝のひんやり感が残る道を歩き獅子沼分岐。

    獅子沼は帰りの楽しみにして疣岩山へ。






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    三国岳(小屋)が見えた!

    なんかホッとした。






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    飯豊本山(中央)






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    疣岩山(標高1,654m)

    7名のパーティーが朝食中だったので挨拶して、三角点だけ撮って通過。






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    雲海に浮かぶのは蔵王かなー?






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    疣岩から三国へは下ってからの登り返しだけど、三国岳が目標(終点)の自分にとっては然程(さほど)苦にならない。






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    まだアカモノ(赤物)が咲き残る道の先、三国小屋が間近に。

    その先にザレた急登があるので油断は禁物!

    登り詰めると眺めが良くなる。






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    大日岳






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    御西岳






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    種蒔山の向こうに飯豊本山(神社の辺りかな?)。






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    三国岳(避難小屋、標高1,644m)到着!



    着くや否や、小屋の御主人から「日帰り?」と聞かれ、「ここで帰りますー」って言ったら、「まだ本山へ行ける時間だよ」って煽られた。「身の程弁(わきま)えてますから」って言ったら、「せめて切合(小屋)まで行ったら?」って自分の挑戦意欲を掻き立てるように言ってくれた。
    し・か・し、乗りの悪~い自分は、当初の計画通りここで帰るのでした。何事も腹八分目です。ご主人、期待に添えずゴメンナサイ。






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    休憩してると、川入から剣ヶ峰を経て来る方が弥平四郎からよりも6:4ぐらいで多い気がした。

    どっちから来るにしても泊まり装備の荷は重いらしく、ここに着いたとたんに皆さんザックを放り出す。「お疲れ様でしたー」って声を掛けたいところだけど、皆さんここは中間点でこの先も道は続く。ここで疲れちゃ居られない。






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    本山へ続く道を見つめながら、「攻略法」を探るが何も思いつかない。

    日帰り、小屋泊、何れにせよ、自分のような我がまま登山者には課題が山積み・・・・・。

    飯豊に近づきたくてここへ来たが、色んな意味で余計に遠く感じてしまう。

    遠い・・・。






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    天気、気温、風、日の出、日の入・・・・・気候面の条件も揃わないと難しい。

    いろいろと考えるだけで疲れてしまう。

    折角来たので景色を楽しもう。






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    地蔵岳の向こうに朝日連峰・・・・・かな?






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    山形福島県境尾根

    剣ヶ峰から地蔵山、牛ヶ岩山と続く。






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    御西小屋






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    暫しぼんやり・・・。






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    「又、来まーす。」(・・・多分)

    何故か?ピンポンダッシュしてるような気分で小屋を後にする。ここが飯豊の玄関口だからかな?






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    疣岩山へ。






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    ミヤマコゴメグサ(深山小米草)/ウメバチソウ(梅鉢草)






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    疣岩山への登り返しは結構急だけど、距離は短い。帰りも山頂はスルー。






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    「ジュッワーーーーー」

    -飯豊本山を目に焼き付け中-

    「アチッ!」

    完了。






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    獅子沼に寄り道。どんな沼だろー?






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    ワクワクしながら歩いて行くと・・・、小さな湿原。これが獅子沼らしい・・・、あまりにも大きな期待をした自分が悪い。






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    でも、獅子沼からの眺めは抜群!

    飯豊へ向かう方は、ここで三国岳から先の道のりがある程度見渡せます。(日頃の行いが良ければ画像クリックで別画面が開く筈です・・・)






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    疣岩の分岐を経て巻岩山へ。往路で休んだ場所で帰りも休憩。この後、鏡山(左の画像の左の三角)へ向かう予定でしたが・・・・・。






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    振り返ったら、歩いて来た疣岩山は雲の中・・・、おまけに飯豊本山方向も雲の中・・・、鏡山行ってもこりゃ駄目っぽい。諦めて真っ直ぐ下山します。



    どうしても鏡山の情報が知りたい方は下記をご覧下さい(大した情報はありませんけど・・・)。

    晩秋の鏡山(弥平四郎から) 2012.11.11

    晩秋の鏡山(弥生から) 2013.11.2





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    風の無い静かなブナ(山毛欅)林の道を、「暑い暑い」とブツブツ言いながら下りる。






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    登山ポストに下山カードを入れて、無事に下山完了!






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    帰りに国道459号の飯豊連峰展望所に立ち寄ったら、すっきり晴れてるしー。

    「うー、鏡山行きゃ良かったなー」






    行ってみた日 2016.9.3





    この日の行程

    祓川駐車場⇒(95分)⇒上ノ越⇒(65分)⇒巻岩山(休憩10分)⇒(15分)⇒疣岩分岐⇒(15分)⇒疣岩山⇒(35分)⇒三国岳(休憩35分)⇒(30分)⇒疣岩山⇒(10分)⇒獅子沼⇒(5分)⇒疣岩分岐⇒(15分)⇒巻岩山(休憩15分)⇒(35分)⇒上ノ越⇒(65分)⇒祓川駐車場

    以上7時間25分(休憩1時間含む)の行程でした。

    三国岳地理院地図(電子国土Web)より

    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)三国岳






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    Comments 2

    ノイファン  

    飯豊山

    昨年の記事へのコメントで失礼します。
    「感謝録」で私へのコメントありがとうございます。

    ところで、なぜ飯豊山縦走をしないのでしょうか?
    私は今年、川入イン、大石ダムアウト3泊4日の縦走を計画中です。
    高見台に前泊、大日岳に立ち寄り、杁差経由の予定。
    本山、門内、杁差の各避難小屋を考えてますが、体調によって前後かな。

    今週末も天気はイマイチ。競馬三昧になりそうです。
    もし良かったら、福島競馬場へ参戦しませんか?
    朝から行きますので、席を確保して待ってます。
    競馬の後は山の話題もできると嬉しいです。

    2017/07/19 (Wed) 16:46 | EDIT | REPLY |   

    追い風  

    Re: 飯豊山

    ノイファンさんこんばんは!

    飯豊縦走をしない訳
    1.一日に一回は必ず風呂に入りたいから。
    2.経済的な理由から道具が揃えられない。
    3.大きな荷物を背負う体力が無い。
    まあ、簡単に挙げるとこんな感じです。
    天候等の条件が揃えば日帰りで本山のみ登頂を企んでいますが、いつになることやら?

    それから競馬のお誘いありがとうございます!
    実は私、もう十年以上競馬場へは足を運んでおりません。馬券はネット購入ばかりで・・・。
    更に、前述の山と同じで現在競馬に興じる経済的余裕も無くお恥ずかしい限りです。
    ノイファンさんと「競馬談義」がしたいと書いて置きながら、折角のお誘いに応えられず申し訳ございません。


    飯豊縦走のブログアップ楽しみにしております。

    2017/07/19 (Wed) 18:59 | EDIT | REPLY |   

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