「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    野地温泉から安達太良界隈 ~秋の遠足~


    地元の新聞やテレビで、「磐梯吾妻スカイラインの浄土平では紅葉が始まりました~」的なニュースを見かけるようになった。

    だったら安達太良の鬼面山辺りも色付いたのでは?と思い行ってみた。






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    登山口のある野地温泉に向かう途中、車窓から雲海。県庁所在地福島市は雲の支配下。






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    野地温泉登山口(標高約1,180m)

    野地温泉ホテル建屋東側にあります。あまり目立たない・・・。

    駐車場は、ゴメンナサイしてホテルの駐車場か200m程離れた道沿いの空地を拝借。

    トイレは「道の駅つちゆ」もしくは土湯トンネル猪苗代側の「土湯道路管理所」で拝借。



    準備を終え出発!






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    最初はブナ(山毛欅)の森で傾斜も緩い。

    前日までの雨で湿っぽい。特に根っこは滑る。






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    (旧)土湯峠(標高1,272m)

    ⇐(東)鬼面山、⇑(南)横向温泉、⇒(西)新野地温泉、鷲倉温泉

    鬼面山見えてますが、朝日と重なり逆光・・・・・、数枚撮ったけど、まともに写ったのが無い・・・・・撮影下手過ぎでしょ。






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    咲き残る花や水滴纏う葉に秋を感じながら行く。






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    鬼面山へは、急と言うほどの登りではないけど、ガレっぽくなってくると枝道らしきものが視界に入る。ガスって先が見えない日は注意が必要かも。



    高度を上げると周りの景色が広がる。






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    磐梯山






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    右から吾妻連峰高山、東吾妻山、左は中吾妻山かな?

    出発した野地温泉が見える。「ゴォーーー」って蒸気の噴出音がここまで聞こえてくる。






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    道は一旦鞍部に入り、左に福島盆地を眺めながら進み、立派な五葉松を潜ると、鬼面山へは最後の登り。






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    そして鬼面山山頂(標高1,482m)



    この日は、秋と言うにはちょいと暖かすぎる朝。西から吹く風がスーっと涼を運んでくる。

    その風がとても心地良くて、居合わせた朝食中の方とついつい長話。

    食事中に失礼しました~。






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    福島盆地は相変わらず雲海に包まれている。鉄塔群は笹森山。






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    箕輪山

    まずは一言。「でかっ!」

    あらら、紅葉してない・・・・・。昨年、一昨年と例年より早い紅葉だったから、今年もかなと思ったら、まだだった。残念!

    折角来たので、箕輪山まで行ってみた。






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    鬼面山の南斜面は岩がゴロゴロ。慎重に降りる。斜面途中左へ進むが、足元の岩に集中し過ぎると矢印を見落とすので注意!

    岩の斜面が終わり、少し登り返すと泥濘帯に入る。泥と水、時々岩。見事なコンビネーションでスリップを誘う。「転ばぬ先の杖」を突くけどそれも滑る。






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    上空のジェット音に気を取られよそ見して歩くと「グチャ!」っとなる。飛行機を睨みつけ、「あんたもこの泥濘とグルだな」と訳の分からん言いがかりを付けながら進む。

    泥濘帯が終わると視界が広がりホッと一息も束の間、急登が始まる。






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    振り返って鬼面山

    山肌が薄っすらと赤い。真っ赤に染まった景色を見たかった。






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    雲海は解け、福島盆地にも陽射しが降り注ぐ。






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    登って行くと部分的には紅葉してた。鮮やか!






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    遺跡発掘現場のような道

    見るからに滑りそうな道が終わると平坦になり・・・・・、






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    横向登山口からの道と合流。

    会津方面の景色が飛び込んでくる。






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    箕輪山山頂(標高1,728m)

    あまりパッとしないけど、安達太良連峰最高峰です。



    ここまでの行程で足元が汚れ気味。汚れたついでに前回見つけられなかった箕輪の三角点を探してみた。






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    山頂から東に延びる踏み跡を追う。最初はしっかりした道だったけど、徐々に笹薮。ただ背丈が低い笹なのでぐんぐん進む。次第に石楠花や五葉松が加わって行く手を阻む。

    膝下にビシバシと枝が当たりまくり(帰宅後ミミズ腫れがヒリヒリ・・・)、構わず進む。

    150m程進んだろうか?進行方向から「ガサガサ!」っと音。熊か?と一瞬で汗がひんやり。

    ん?人?なんと先客が居た。鬼面山で抜いてった方が三角点を探してた。

    「ありましたかー?」の問いに、この先の斜面になる辺りまで行ったけど見つからないとの事。手分けして探す。

    少し行くとピンクリボンの目印発見。見回すと見通しが利く場所なので、この辺りが怪しいと探すも見つからない。おかしい?

    藪の中に頭を突っ込んで踏み跡を探す。すると更に東へ延びる踏み跡発見。現地点から高低差にして1~2m程降りて50m程進んだ。


    コツン! 爪先に何か当たった。






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    あった~!!!!!

    嬉しぃー!宝物を発見した気分で互いに喜ぶ。

    これが箕輪山の三角点(標高1,718.5m)だろうか?ちょっと疑問符は付くものの、二人にとっちゃこれがそうだと言う事で・・・・・。



    再び藪の中を山頂へ戻る。

    暫し話に花を咲かせる。






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    休憩後、鉄山へ向かう。彼はなんと和尚山まで行くというので途中からスピードを上げ見えなくなった。(^^)/~~~






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    箕輪山の南斜面も岩がゴロゴロなので慎重に降りる。下り切ると平坦になり笹平の分岐。






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    登り返して平坦な道を行くと鉄山避難小屋。






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    鉄山へ向け緩い登りを行く間に、安達太良山まで行ってみるかーってなる。






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    馬の背から見た勢至平

    まだ色付いてない様子。もっと寒くならなきゃ紅葉しない。






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    矢筈森を越えたら人が多い。安達太良山はキャンセルして、






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    船明神山へ向かう。

    良く言えば臨機応変、正確に言えば気まま我がまま行き当たりばったりな自分。






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    久々に訪れた火星。






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    ここの標識が・・・。

    安達太良山までは約1.5kmかと。石筵(いしむしろ)登山口(母成グリーンラインの銚子滝入口)までは約7kmかと・・・。

    それから、地球まで約7500万kmの標記があれば笑えるのに・・・。






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    船明神の手前は少し高度感のある道。

    沼ノ平のプレッシャーを受ける。






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    沼ノ平






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    安達太良山






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    船明神池



    休憩に入る。いつもなら船明神の上で人に会うのはせいぜい4~5人。ただこの日は違った。団体さんに小グループ、ソロの方にペアの方々・・・・・、引っ切り無しに人の波。

    まっ、たまには賑やかな船明神もいいか。

    それにしてもこちらのルート、人気が出てきたねー。あの方が歩いてから・・・。






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    猪苗代側の斜面は少し赤くなってて、それなりに楽しめました。






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    賑やかだった山頂は、気づくと自分ともうお一方だけになってて静かに。

    見上げると青空が消え、怪しい雲。残った方と言葉を交わし、お互いに天候を気にして帰り支度。

    まずは鉄山へ戻る。






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    はいぃー、鉄山到着!

    ここまで来たら再び晴れゾーン。






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    今度は箕輪山へ戻る。






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    こっちから見てもでっかい箕輪山。

    もう少しでこの山肌も赤く染まる。






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    箕輪山への登りは視覚的に辛いものがある・・・・・。






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    誰も居ない箕輪山頂でコーヒータイム。



    最近、山にお菓子を持って来る事が多くなった。勿論、子供の頃からの習慣で予算は300円以内。

    ちなみにこの日は、ポテチ¥84、賞味期限切れ間近の半額スイーツ¥58、同じく半額の菓子パン¥35。なんて安上がりな自分。






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    よーく見たら鉄山の北側斜面が紅葉してるしー。






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    色付いた葉を見つけながら鬼面山へ戻る。






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    赤く染まった鬼面山見たかったなー。見頃は来週かなー、再来週かなー。この後の天候次第だなー。もう1回来ようかなー。






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    鬼面山に「ただいまー。」



    山頂に居られた方々と少し会話して、その中のお一方と、またまた話に花を咲かせながら土湯峠まで降りてお別れ(^^)/~~~






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    無事に野地温泉へ戻り、お・し・ま・い。






    行ってみた日 2016.9.25






    この日の行程

    野地温泉⇒(15分)⇒土湯峠⇒(40分)⇒鬼面山(休憩20分)⇒(60分)⇒箕輪山(三角点探し25分&休憩10分)⇒(35分)⇒鉄山⇒(15分)⇒牛の背⇒(15分)⇒船明神山(休憩70分)⇒(10分)⇒牛の背⇒(20分)⇒鉄山⇒(40分)⇒箕輪山(休憩30分)⇒(50分)⇒鬼面山(休憩5分)⇒(30分)⇒土湯峠⇒(10分)⇒野地温泉

    以上8時間20分(休憩2時間15分含む)の行程でした。

    箕輪山 船明神山
    地理院地図(電子国土Web)より


    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)箕輪山







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    Comments 4

    修  

    あれよあれよと言う間に・・・

    おお岩手山、、続けて予想通りの秋田駒と、、読んでいる間に野地温泉から安達太良方面ですかぁ。
    鉄人追い風さま怒濤の進撃ですねぇ。
    野地温泉、随分前ですが雨の露天、頬被りして入ったことを思い出しますねぇ。
    その方面からの安達太良、いい山歩路ですねぇ、、チェック。。
    私も最近、三角点探してタッチするのですが中々見つけられない事が結構ありますよねぇ。“ここですよ”ってバルーンでも揚げて欲しいぃぃぃ。
    秋田駒も随分昔に山歩しましたが、花が豊富でとっても綺麗だったこと思い出しますねぇ。
    でも、へなちょこなもので八合目からの周回でしたぁ。
    岩手山を日帰りするなんてぇことは常人では考えられないでしょう、凄い!!
    実は私の八幡平、安比高原~八幡平山頂~畚岳~大深~岩手山で80キロトレイルだそうで狙っているんですが、大深岳と岩手山の間が歩けてないのです、トホホ。。。
    このコースとっても素敵ですので追い風さんにも是非歩いてほしいです。
    いえいえ、決して強要しているわけではありませんよ(笑)
    臨機応変、、私も大好きな言葉です。
    これが独り山歩の特権?ですよねぇ。
    う~ん、、“あの方”って?気になりますねぇ。
    そして賞味期限切ると“ゴミ”でしょう。
    良いことしてますねぇ。
    ところで三角点って必ず山頂でもないような気がしますが、思いませんか。。

    2016/09/29 (Thu) 17:38 | EDIT | REPLY |   

    追い風  

    Re: あれよあれよと言う間に・・・

    修さんこんばんは~。
    たまには遠くの山もいいかなーと思いたち、岩手、秋田と行ってみました。
    知らない土地の山はどことなく落ち着かなくてセカセカと歩いてしまい余裕が無くて・・・。
    こう言うのも慣れていかないと駄目ですね。
    初日に入った温泉で手に入れてましたー、「岩手山、八幡平、安比高原50kmトレイル」のパンフ。
    修さんはすでに半分歩き終えていたとは驚きです。
    私は岩手山だけでようやく10分の1。あと何年かかることやら、完歩は夢の又夢・・・。
    秋田駒はやはり花のシーズンに再訪したいです。

    所変わって、安達太良へ。
    野地温泉で頬被り、秘湯風情がありますねー。
    温泉が登山口だと、なんか登山(旅)気分が盛り上がります。
    合わせておやつを持ってくと遠足気分も盛り上がります。

    私も詳しくはないのですが、三角点て三角測量の点なので、他の2点が見渡せる場所じゃないと駄目らしいです。
    だから必ずしも山頂では無く、見通しの良い場所なのかなーと思います。
    平地にもありますもんね三角点て。
    でも箕輪の三角点、今となっては見通し以前にその存在をみつけるのに苦労しました。

    あっ、あの方ってーのは百名山、二百名山一筆書きの田中さんです。
    ここまで来たら、是非、三百名山って勝手に期待を膨らましてます。

    ありがとうございました。

    2016/09/29 (Thu) 21:51 | EDIT | REPLY |   

    修  

    間違えたぁぁぁぁ!!

    八幡平のトレイル、、50キロでしたぁ。
    いや~ぁ、信越トレイル80キロとゴチャゴチャしましたぁ。
    なんせ歳なものでしてぁ。。

    2016/09/30 (Fri) 07:09 | EDIT | REPLY |   

    追い風  

    Re: 間違えたぁぁぁぁ!!

    50歳の方に80歳って言ったり、50kgの方に80kgって言ったら怒られそうですが、歩行距離ですから・・・。
    50キロ歩いた後に岩手山3回登りゃ80キロ位になりますよ~、修さん頑張って下さい。
    失礼しましたー。



    2016/09/30 (Fri) 21:59 | EDIT | REPLY |   

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