「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島を基点とした観光地巡りの筈がいつの間にか山登りばっかになってました。

    笹谷峠から雁戸山へ ~秋の空~


    10月初日、早朝から雨がしとしと。秋雨前線がどうたらこうたららしいので、そいつから逃げて北の雁戸山へ。

    宮城県に入り雨は上がった。・・・と思ったら、蔵王町辺りで再びポツポツ。「〇〇〇心と秋の空」って言うぐらいだから、自分の思惑通りに行くなんて事はあるわきゃない。

    川崎町に入って今度こそ雨は上がり笹谷峠(標高906m)に着く。

    ・・・・・「ふぅーーーーー」(溜息)






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    真っ白なんですけどー。

    昨年夏に登った雁戸山はガスって眺望無しだった。今回もだろうか?



    準備して駐車場(トイレ有、7時過ぎで10台程、下山時はほぼ満車)を出発。

    入口(駐車場の)に建つ斎藤茂吉の歌碑を読み理解した素振りをしてから、簡易舗装された道に入る。その行動を見ていた傍らの鉄塔がどんな表情をしたかは見えない。






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    前回同様、避難小屋の所から登山道に入り、緩い傾斜を行く。






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    途中、山土流出を必死に食い止めようとする木に感動!

    やがて関沢からの道と合わせる。






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    関沢の分岐辺りから、ほんのり色付いた葉にキョロキョロしながら行く。

    その後、道は滑り易い粘土質に変わり、視線は下に落としたまんま。






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    道が平坦になった辺りで振り返ると青空が追って来る。

    カケスガ峰を経て来る宮城県側の道と合わせる頃には陽が射してきた。






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    分岐から少し歩くと北雁戸が現れた。

    前回はこの辺りから霧に包まれ、ずーっと真っ白けだった。今回はそのままの姿で・・・・・。






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    道はきれいに刈り払いされていた。有難く歩かせていただく。

    次の分岐まで殆どが横移動の区間だけど、ハードル競争の様相。






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    あれっ!?、北雁戸の手前のピークが白装束を纏い始めた。

    「あのー、今日は暑いから着ないほうがよろしいかと・・・・・。」



    2、3分したら白い衣は消えていた。聞こえたのかな?言ってみるもんだ。






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    滑川(新山)コース分岐

    帰り足の際に滑川コースを登って来た方と話す機会があった。熊に遭遇したとの事。

    (゜o゜)怖っ!用心しなくては。






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    蔵王を眺める。






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    岩の急斜面開始。登りはまだいいけど、帰りが心配・・・。

    四点支持・・・・・、動けない、岩に留まる蝉ですか? 三点支持で登る。



    岩を登ると見晴らしが良くなる!






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    月山






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    左が仙台神室、中右は大東岳、その右奥は御所(船形)山、中奥に薄っすらと栗駒らしい山を確認。






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    蟻ノ戸渡リから北雁戸。






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    山形自動車道






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    薄っすらと鳥海山。






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    仙台方向、仙台湾の向こうに牡鹿半島。



    前回は、こんなに眺めの良い山とは想像すら出来なかった。お天道様に感謝!






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    北雁戸山頂手前の難所。慎重に登る・・・やはり帰りが心配。






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    雁戸(北雁戸)山山頂(標高1,484.6m)(^^)v



    関沢から登って来られたお二人と話しをさせて頂きながらの休憩。






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    引きで撮ったので小さいですが、左に朝日連峰、真ん中が月山、右に鳥海山。






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    山形市街地、後方には朝日連峰が聳え立つ。



    楽しい時間は@言う間。お二人とお別れして、南雁戸へ。






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    笹雁新道分岐






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    南雁戸山

    急斜面を降りてから登り返す。






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    降りたところで振り返る。

    鱗雲と北雁戸。






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    南雁戸を見上げる。






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    岩場を登る。

    角ばった岩が多いのでぶつけない様に注意!



    帰り(降り)の際に左の向う脛(弁慶の泣き所)を岩の角に強打!足に力が入らなくなり焦った。30秒程じっとしてたら復活。下山後、点検したら血が滲む程度の傷で大事には至らなかった(絆創膏対応)。ただ、帰りの温泉は入れなかった。残念!

    もう一度言いますが、岩場は注意しましょー。






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    八方平避難小屋






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    蔵王ダム






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    山頂手前にもう一度岩場。ここも注意!






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    南雁戸山山頂(標高1,486m)(^^)v



    ブドウ沢から登って来られた方と暫しお話させて頂く。その方を見送り、山頂貸切で昼飯。






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    ぽかーんとしてのーんびり






    着いてから1時間程して人の声。三人グループがやって来た。山頂からの景色を十分に楽しんだので入れ替わりに帰ろうとしたら、御三方がとっても福島の事を気に掛けて下さってる人達で、ついつい話し込んでしまう。こちらの愚痴っぽい話を聞いて頂いた上に、フルーツやお菓子もご馳走になり、本当にありがとうございました。

    お別れして下山開始。






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    下山と言っても、もう一度北雁戸に登らなきゃいけない。






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    南斜面の紅葉がきれいだな~って眺めながらも、急斜面の道が目に入り顔が引きつる。






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    心臓破りの坂ってよく言うけど、心臓の前にパンパンの脹脛(ふくらはぎ)が破裂しそう・・・・・しんどい。

    頭上の紅葉を見上げるとひっくり返りそうで怖い。






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    登り終え南雁戸を振り返る。






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    北雁戸から蟻ノ戸渡リを見る。結構凄い所を歩いたんだなーって思った。つーかこれからここを歩いて戻るんでしょうが!

    写真中上はカケスガ峰。






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    岩場を慎重に降り、滑川(新山)コースへの分岐を経て、幾重もの樹木を跳び越え、笹谷峠へ向け宮城県側のコースに入る。






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    カケスガ峰へ





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    カケスガ峰も眺めの良い場所でした。






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    笹谷峠から北へ向かうルート、山形神室(左)と仙台神室(右)。






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    北雁戸山

    本日はお世話になりました。(^^)/~~~






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    宮城県側のルートも粘土質の土でスリップ注意!

    降りて行くと笹原に出る。こちらもしっかり刈り払いされており感謝!






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    笹原を過ぎて沢を渡る。

    靴裏に泥が付いてると、岩でこけるから注意しましょう。






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    森を歩き涸れた沢を渡ると八丁平に入る。






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    八丁平には分岐がいっぱい。ガスった際には慎重に。






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    出発時に歩いた簡易舗装の道に出てホッとする。

    朝は見えなかった鉄塔が、風に揺れるススキ(薄)を見下ろしている。

    「たまにゃー俺だって揺れてみたいよ」と嘆く鉄塔に、苦笑いで答え雁戸山の歩きを終えた。






    行ってみた日 2016.10.1





    この日の行程

    笹谷峠⇒(45分)⇒関沢分岐⇒(35分)⇒県境分岐⇒(20分)⇒滑川(新山)分岐⇒(25分)⇒北雁戸山(休憩40分)⇒(30分)⇒南雁戸山(休憩95分)⇒(35分)⇒北雁戸山⇒(20分)⇒滑川(新山分岐)⇒(15分)⇒県境分岐⇒(5分)⇒カケスガ峰(休憩10分)⇒(45分)⇒笹谷峠

    以上7時間(休憩2時間25分含む)の行程でした。

    雁戸山1
    地理院地図(電子国土Web)より


    雁戸山2
    地理院地図(電子国土Web)より


    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)雁戸山






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    コメント 2

    修  

    いらっしゃ~い、ようこそ!!

    ようこそ雁戸山へ、歓迎!!
    峠の駐車場からだと最初は結構ゆるいので楽勝!!って感じですよねぇ。
    ですがその後がいけません(笑)
    そうですか、雨の後だったんですねぇ。
    でも眺望は天下一品、それに勝るのは隣の船形山、、太平洋から日本海まで見えますからしようがないですねぇ。
    しかし良い眺め、、追い風さんの精進ですねぇ。
    私ですか?あの蟻の戸渡りが怖くて一度しか行ったことがないです(笑)
    しかも滑川から入って蔵王熊野岳まで縦走の予定が、友人と双方がビールを持って来ないとわかった途端に北雁戸から転げ落ちるように(イメージです)関沢の釣り堀まで戻りましたぁ。
    で、そこで酒盛り、、結局最終バスも逃し自宅まで歩いて帰ったトホホを思い出します(涙)
    しかも自宅が見えたところで休憩までした苦い思い出付きです(笑)
    その雁戸山、、自宅の窓から見えるので、見る度に思い出すのですよ(笑)
    追い風さん、この前は名号まで足を延ばしましたし、あとは名号から南雁戸の間を埋めると北蔵王縦走の完成!!ですね。
    ブログアップが楽しみですぅ。。

    2016/10/06 (Thu) 17:06 | EDIT | REPLY |   

    追い風  

    Re: いらっしゃ~い、ようこそ!!

    ご自宅からご覧になってる雁戸山にお邪魔させていただきました。
    眺めの良さと色付き始めた樹々の葉に感動しました。お天道様に感謝です。
    御所山こと船形山からの眺めも気になりますねー。何時か登ってみたいっすー。
    未だかつて登山口で酒盛りする方々にはお目にかかったことがありませんよ、アハハ・・・・・。
    豪快ですねー。次の機会には是非熊野岳まで縦走しての祝杯をあげていただきたいです。
    私の場合、もし縦走を果たしても祝杯はレストハウスでコーラと焼とうもろこしかなー?
    ありがとうございました。



    2016/10/06 (Thu) 21:08 | EDIT | REPLY |   

    よろしければコメントをどうぞ