奇岩集まる花塚山 ~落葉踏みしめ~


    今回は阿武隈山系北部、川俣町と飯舘村の境にある花塚山へ行ってみた。



    川俣町の国道349号から折れ、県道12号(原町=南相馬方面)へ入り2km弱進むと「峠の森自然公園、ちびっこ天国花塚の里」の標識がある。そこを右折し「花塚山登山口」の小さな道標を見逃さない様にくねくね行くとやがて「花塚の里」に着く。

    ※県道12号を東進して川俣飯舘境の「林道花塚線」から入ったほうが道は広いし分かり易いかも。






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    花塚の里を進んだ先に車止めが有って車はここまで。邪魔にならないように駐車(簡易トイレ有)。

    ※写真は下山後撮影してます。出発時(10:30頃)の車は5~6台でした。






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    名残の紅葉を見上げ出発!(標高約540m)






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    進んだ先に「ちびっこ広場」

    原発事故後、子供の居ない遊具施設を見ると虚しい・・・・・。



    上へ行くと鳥居が見えてくるのでそちらへ向かう。






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    鳥居の先に「放鹿(ほうろく)山神社」

    放鹿⇒はなしか⇒はなつか⇒花塚になったとの一説も・・・。

    神社の右側が登山口。無事を祈願して登山道へ。



    ※神社の左側方向へ移動すると案内板(地図)があります。分岐点の多い山なので案内板を見てコースを確認してから登りましょう。






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    登り始めはしっとりした杉の林。その後、からっとした赤松の尾根になる。

    結構きつい登りが続く。






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    登って行くと大きな岩が多くなる。






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    仙人岩?(各岩には名前が付いてるらしいけど今一分からん)に乗ると川俣の街が見渡せた。右の画像の右端の三角が千貫森かな。






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    中央御室岩

    言い伝えによると花塚山大権現の御本社らしい。

    覗き込むとロボットの操縦席まで繋がってそうで怖い。起動させたら一大事なので中には入らず。






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    行合道(後沢分岐)から朽ちかけた木段を経て、更に登ると主稜線の分岐に着く。

    右へ折れて山頂へ。






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    自然???人工?????山頂までの道に不思議な岩が並ぶ。






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    花塚山山頂(標高918m)(^^)v

    三角点と標柱があるだけのシンプルな頂上。眺望は木々の間から飯舘方面の景色がチラッと見える程度。周りの木を刈り取らない、これが本来の山頂の姿かもねー。

    ※標識にある花塚駐車場は飯舘村側にある駐車場で、花塚の里ではありません。それから花塚台は護摩壇岩と同じ場所です。



    ここで戻れば良いものを、次(南)のピーク金華山(標高854m)を目指して岩部ダム方向へ行ってみた。






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    笹薮に埋もれつつある道を下る。金華山へは花塚山頂から降りて直ぐに右だった。・・・・・が、気づかずに真っ直ぐ降りてしまった。

    約100m毎の岩部コースの標柱を3~4本過ぎた辺りでようやく気づいて戻る。で、前述の金華山への分岐を発見した。そちらも笹薮が濃くなりつつある。

    若干、放射線量が高い山域なので、藪の中をウロウロするのはあまり良くないかなーと思い直して、来た道を主稜線の分岐まで戻った。






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    護摩壇岩方面へ向かうと直ぐ、花塚台と呼ばれる展望所や奇岩、あずまや(老朽化中)がある賑やかな場所(誰も居ませんでしたが・・・)に着く。






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    麓山(右)と移ヶ岳(左)






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    天候に恵まれれば安達太良連峰や吾妻連峰が見える・・・・・。



    眺めの良いここ花塚台で休憩を目論んでいたが風が強く、お天道様にも嫌われたようなので先(北)へ進む。






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    落葉ふかふかの道を降り切ると十字路に行き当たる。

    「竪岩(石)」を経由したいので「峠の森自然公園」方面(2,060mの方)へ真っ直ぐ進み登り返す。






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    登り詰めると大きな岩とあずまや(こちらも老朽化中)が有り、そこから少し降りると「竪岩(石)」への入口に着く。そっちへ。






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    急坂を降りて行くと、「ナンダコレハ???」

    柱状の岩、「竪岩(たていわ)」が立つ。






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    見る角度を少し変えただけで形が変わる。






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    立ってる場所は傾斜地で、何故こんな形に成ったのか、何故崩れないのか・・・・・
    (?_?)(?_?)(?_?)(?_?)(?_?)



    ※足場があまり良くないので注意して見学しましょう。






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    竪岩から狭い道を行くと分岐に出る。ここから「花塚の里」へ戻る。






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    またまた急坂を降りて少し登り返すと沢沿いの分岐に着く。

    花塚台から降りた十字路から折れるとここへ出るらしい。






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    自分らしく?「ちびっこ広場」まで戻って大休憩にしようと思ってたけど、途中で風も無く居心地良さそうなスペースを見つけたのでここで休む。


    (何も無い場所で45分も休憩)


    「かさこそー、かさこそー」、枯葉が揺れ落ちる音が聞こえる。静かな静かな里山の晩秋・・・・・、冬へのカウントダウンか・・・・・、帰ろ。






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    小さな橋を渡り、お隣の山肌の色合いを気に留めながら歩く。






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    「ガサガサガサッ!」と態々音を立てながら子供っぽく登ったり下ったり。それにしても花塚山はメリハリの効いた急坂が多い。

    杉林を抜けると・・・・・、






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    放鹿(ほうろく)山神社に出た。

    放鹿⇒はなしか⇒噺家だけに滑るのは縁起が悪いのかなー、なんて思い滑り台ではなく神社の参道を戻る。






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    短いけど見事な落葉松(カラマツ)ロードに感動!






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    誰も居なくなった駐車場に無事下山。



    以上、秋が行く寂しさを感じたり、急坂に手を焼いたりの花塚山でした。






    行ってみた日 2016.11.20






    この日の行程

    花塚の里入口⇒(10分)⇒放鹿神社⇒(40分)⇒尾根分岐⇒(10分)⇒花塚山山頂(休憩15分)⇒岩部コースをうろうろ(20分)⇒山頂⇒(10分)⇒花塚台⇒(30分)⇒竪岩(休憩5分)⇒(40分+休憩45分)⇒放鹿神社⇒(15分)⇒花塚の里入口

    以上4時間(休憩1時間5分含む)の行程でした。

    花塚山
    地理院地図(電子国土Web)より

    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)花塚山







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    ジャンル : 旅行

    tag : 福島 中通り

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    流石の追い風さんですねぇ。

    花塚山??どこどこ?Googleマップで探すこと1分、、あったぁ。
    うわ~、、落ち葉が綺麗ですねぇ。
    落ち葉道を歩くとき摺り足になるのは私だけでしょうかねぇ。
    あのカサカサ音が大好きなのです。
    靴と裾が埃だらけになるのでゲーターは必須ですが。
    “ちびっこ天国花塚の里”、、子どもが居ないだけに尚更胸が痛みます。
    好きな道ですねぇ。
    あの大きな石はどこから来たのでしょうねぇ?
    展望台からの眺め、里に陽が差しているところ、、最高ですねぇ。
    天使の梯子が見れそうですねぇ。
    う~ん、行くのに2時間半かぁ・・・。
    いいなぁ、福島は冬でも歩ける山があって。。。

    落葉の道は摺足で、わかりますー

    落葉の道はカサカサ、ガサガサ、わざと賑やかに歩いてしまいますよねー。
    特に松葉なんぞは摺足で山盛りに溜めたりして・・・、子供の頃を思い出します。

    今のところ福島は雪の少ない状況が続いててどうにか歩けてますー。
    でもスキーやボード、雪山を楽しみたい方々はいい加減降って欲しいんだろーなー。

    冬~春の阿武隈山系では、山形や秋田の方にお会いすることもあります。
    雪の無い山を追い求めてトレーニングに来られるようです。
    人に自慢できるような立派な山はございませんが、どうしても山を歩きたいと思ったらお出で下さいませ。
    お待ちしておりま~す。ただ真冬は氷点下10℃くらいになりますけど・・・。

    ありがとうございましたー。


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