「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    初冬の磐梯山 ~冷えた体になめこ汁2018~


    もう立冬を越したから「冬」らしい。

    あったかいものが恋しくなるなー。

    なめこ汁目当てで磐梯山へ行ってみた。






    去年(2017.11.12)の磐梯山はこんな天気で

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    休憩所として小屋は開いてたけど、なめこ汁は販売しておらず残念な結果に。

    まあ、一足早い冬景色の美しさに満足はしましたけどねー。



    で、今年も同じ猪苗代登山口から。

    と、その前に手洗いをお借りした都合上、土津(はにつ)神社でお参り。





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    「ガランガラン」、「チャリーン」、「パン!パン!」

    赤く染まった境内に強面の亀も笑顔?



    ここから歩き始め、お殿様のお墓経由で磐梯山なんて考えもよぎったけど、恐らくは混み合う駐車場に一日止めっ放しはヒンシュクだなーと思い直して猪苗代スキー場へ。





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    猪苗代スキー場(猪苗代登山口:標高約700m)

    予報じゃ朝は冷え込むって言ってたけど、もやーっとした天気でそれほど寒くない中、
    1が4つ並ぶ日だから11時11分まで山頂へなんて下らないことを思いついてスタート。果たして・・・・・。





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    ゲレンデは広くてどこを歩いたらいいのか分かり難いので、看板をお借りして説明しますと、17番から11番を経て8番と歩き、その先の緑の十字マーク辺りから登山道へ入るのが一般的かと思われます。

    ※勿論これは夏道の話で、看板のような雪のシーズンはこの限りではありません。





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    ゲレンデを一直線に最短コースで!と進むも、昨年同様に400mほど歩いてから「やっぱ無理だねー」と一般的なコースへ逃げる。

    咲き残るアカツメクサ(赤詰草、ムラサキツメクサ=紫詰草)に笑われたかな?





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    ゲレンデ歩きに1時間20分も要してようやく登山道へ。

    無人カウンターの横を通過し、ススキの原っぱ(厳密に言えばここもゲレンデか?)を行き「天の庭(一合目、標高約1,200m)」を通過。

    天の庭から道は赤埴山の西側へ入り、鈍感な自分でも気温がカクンと下がるのが分かった。





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    赤埴山への分岐を2つ経て緩く高度を上げて行く。

    アキグミ(秋茱萸)実る道/ダケカンバ(岳樺)の道





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    磐梯山東壁

    山頂部は今日もガス・・・・・。

    手で扇いだり、口でフーフーしたり。

    気休めにもならん。





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    平坦な沼ノ平を歩き、渋谷への分岐を過ぎるとゴロ石の登りで火口壁へ。





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    火口壁に出ると、「ピューーー!」と冷たい西風の歓迎を受ける。

    裏磐梯の眺めにスッキリさは無く、もやもやー。





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    銅沼(あかぬま)

    この時期は噴気を確認しやすい。





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    天狗岩(三合目)を右に見てガレ気味の道を登り黄金清水へ。

    今日は飲みも触りもしなかったけど、断言する。「絶対冷たい!」

    (そんな力入れて言わなくてもみんなそう思ってるよ。)





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    弘法清水を経て山頂へ。

    山頂への道で一つ注意(あるある)を。

    下ばかり気にして歩くと、「ゴキッ!」っと太い枝に頭を打ちます。

    ご注意下さい。

    わたしゃ、もう何度も・・・・・、登る度に背が縮む。

    測量し直したら2m低くなってた磐梯山の呪いだね、こりゃ。





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    磐梯山頂(標高1,816.2m)



    目標だった時刻は・・・、11時・・・じゅう・・・・・8分。駄目じゃん!

    何も見えんし、風は冷たいしで直ぐに下山、とは思ったけど・・・、雲が流れてるからひょっとして晴れるんじゃないのと、ちょっとだけ粘ってみる。

    時折、太陽や青空が覗く。

    ぴゅーぴゅー風の中、猪苗代湖の方向を睨みつけること11分11秒(⇐これで辻褄合わせ)。

    その間に一瞬だけ見えた。猪苗代湖の端っこが・・・、時間にして僅か0.5秒。

    気付けばもう手は真っ赤っか。手袋するのも忘れ集中して見てた。





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    冬の装いしたシャクナゲ見てるだけで震えがくるのを我慢して弘法清水へ。



    弘法清水小屋へ入るや否や「なめこ汁下さい!」

    待つこと少々。

    湯気に顔突っ込んで「ズズズズズー」、体の芯からあったまるよー♪

    この為に山頂での寒さに耐えてきたんだもの。最高の美味さだよ。



    小屋のお2人と4~5人のお客さんの話の輪に入れてもらい、心身共にあったまる素敵な時間を過ごさせて頂きました。



    ※今年(2018)は既に弘法清水小屋、岡部小屋共、冬季休業に入りました。



    「ごちそーさまー!」



    下山開始。同じ道を戻ります。





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    天狗岩





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    櫛ヶ峰





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    沼ノ平と赤埴山





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    もう一回、櫛ヶ峰





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    磐梯山東壁





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    寄り道して赤埴山(二合目、標高1,430m)へ。



    冷たい風の中、景色を楽しむ。





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    磐梯山





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    寂しくも映り、賑やかにも映るダケカンバ(岳樺)の林と鏡沼(右)





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    猪苗代湖





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    少し移動して、川桁山(左)と猪苗代町の田園風景と猪苗代湖(右)





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    少々藪っぽい道、岩々の道と下りて行く・・・





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    猪苗代湖を眺めながら。





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    赤土の上を歩き、本線と合わせゲレンデへ。

    昨年同様に最短距離を下りようか?と思うも、その後の膝の痛みを思い出し、登って来た道(ゲレンデ)を戻ることに。





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    気がつけば穏やかな日和の中を歩いてた。

    終いに振り向いて磐梯山にご挨拶。

    これを毎年の恒例行事にしようかなー?なんて思った磐梯山のなめこ汁・・・・・ではなく歩きでした。






    行ってみた日 2018.11.11






    この日の行程

    猪苗代登山口⇒(80分)⇒天の庭⇒(70分)⇒火口壁分岐⇒(20分)⇒弘法清水⇒(25分)⇒磐梯山山頂(休憩10分)⇒(20分)⇒弘法清水(休憩20分)⇒(10分)⇒火口壁分岐⇒(30分)⇒赤埴山(休憩5分)⇒(25分)⇒天の庭⇒(45分)⇒猪苗代登山口

    以上6時間(休憩35分含む)の行程でした。

    磐梯山
    地理院地図(電子国土Web)より


    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)磐梯山




    <感謝録>

    ●弘法清水小屋のご主人とおかみさん、居合わせた皆様
     交わす言葉となめこ汁に心身温まりました。お世話になりました。

    ●小屋で会って下山時ゲレンデ終盤でも会って一緒に歩いた神奈川の男性
     このお方、年に10回も訪れる磐梯山フリーク!
     冬の磐梯山の話はとても興味深く聞かせて頂きました。又、アドバイス等色んな話をして頂き楽しい時間となりました。ありがとうございます。