塩沢口から安達太良山へ ~三階滝経由~
ひと月前ぐらいからか、時たま右肩が痛むようになり、その頻度が高くなっている。
ついに来たか・・・・・五十肩。
まあ、この先160km/hのボールを投げる訳でも無く、160kgを持ち上げる訳でも無く、日常生活が出来る丈夫さで過ごせればいい。
でも、しばらくはこの五十肩と付き合わなきゃなんだろーなー。
早目に嫌われて、別れたいもんだ。
今回は塩沢登山口から安達太良山へ行ってみた。
塩沢登山口=塩沢スキー場(標高約770m)
※道路は一方通行
駐車台数:100台前後
トイレ:旧タイプ(最寄りは道の駅つちゆ:片道10分弱)

早朝から蒸し暑い中、準備して出発!

スキー場の先、薄暗い道が続く。

馬返し分岐
本日は左(くろがね小屋方面)の往復

「犬風」と読んでしまったことを謝罪したい。
※塩沢ルート、冬季は閉鎖となります。

落石注意!

初の三階滝へ。

下りた分、後から登らせられるんだろーなーと思いながら下る。

水音が大きくなり三階滝(下段)。
※滝壺周辺、道は不明瞭ですが見上げれば梯子が見つかります。ドボンに注意して梯子までの道を探りましょう。

ここ最近感じたことの無かった涼しさ。

滝壺の左奥からこんな所を登らせられる。
※ここが正解の道かどうかは不明。

見ただけで疲労感・・・。

三階滝(中段)

三階滝(上段)

登った先が屏風岩!
休憩挟んで再スタート。

滑りませんように・・・。

苦手な区間。

八幡滝

湯川渓谷を縫うように進む。

湯川ブルー

「にのはし」過ぎの、五十肩には辛い登り。

地元山の会の方々には深く感謝申し上げます。

塩沢登山口~くろがね小屋間の指標
「約分」しなくてよい。

ろくのはし手前の対岸に「消えゆく湿原」

奥岳からの道と合わせる。

2~3週間後が楽しみな鉄山の南東斜面

くろがね小屋前でひと休みして峰の辻へ。

晴れ間が広がると思ってた。

安達太良山頂が見えてくる。
・・・・・が、

「峰の辻」着いたら隠れた。

矢筈森(やはずもり)へ向かう。

ぼんやりと沼ノ平。

矢筈森(標高1,673m)にて待機。

安達太良が見えたら向かう予定。

矢筈の岩峰に人。

40分弱待ったが状況は変わらず。
涼しいの通り越して寒くなってきたので離れる。

さっきよりは見通せるようになった。

安達太良山へ向かう。

シルバーウィーク色の空の下、賑わう安達太良山。

記念撮影の行列。

山神様に手を合わせ、早々に下りる。

「またね」

「ザザー」に気をつけて下りてく。

途中、のんびりと風に吹かれてから下山。

今年は来る度に「見納め」と思ってるが、次も有りそうな雰囲気。

薄暗い道へ入る。
少し行ったら、本日3度お会いしたお二方と4度目の出会い。
独り黙々と歩くところを、会話に混ぜて頂きながら戻ったのでした。

稜線での景色は残念も、上は涼しかったし、人に恵まれたし、三階滝も見れたしで
また登りたくなる安達太良山の歩きでした。
行ってみた日 2023.9.17
この日の行程
塩沢登山口⇒(60分)⇒三階滝(休憩9分)⇒(21分)⇒屏風岩(休憩14分)⇒(70分)⇒くろがね小屋(休憩11分)⇒(35分)⇒峰の辻⇒(23分)⇒矢筈森(休憩39分)⇒(17分)⇒安達太良山⇒(20分)⇒峰の辻⇒(22分+休憩22分)⇒くろがね小屋⇒(60分)⇒屏風岩(休憩15分)⇒(51分)⇒塩沢登山口
以上8時間9分(休憩1時間50分含む)の行程でした。 歩行距離 約12.6km
地理院地図(電子国土Web)より
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)安達太良山
<この日の感謝録>
●いわき市のお二方
帰り道はお話に混ぜて頂きありがとうございました。またどこぞのお山でお逢いできればと思っております。