不動沢橋より家形山、一切経山、駱駝山 ~魔女の瞳の恩恵~
5月が終わるタイミング、台風や梅雨入りの声が聞こえだした。
ここんとこ地震が多くて弱ってる日本列島。
雨風は適量でお願いしたいもんだなー。
不動沢橋から一切経山へ行ってみた。

不動沢橋登山口(標高約1,200m)
登山者は大型用の駐車場へ。
トイレは上の駐車場に有り(写真奥に写る建屋)。
青空の下、準備して出発!

序盤、緩やかに高度を上げて行く。

賽河原(シモフリ新道入口)を今日は直進。
※写る看板、帰路は無かった???

のらーりくらり。

ミツバオウレン(三葉黄蓮)

バイカオウレン(梅花黄蓮)は早くも結実。

通過。

イワナシ(岩梨)

前方開けて「大根森」。

白い木が大根のように見えたって事なんだろうか???

踏ん張りどころ。

頑張ったご褒美!

家形山へ

落石注意!

家形山山頂(標高1,877m)
着いた途端にビビった。スマホからの聞きなれない音に。
緊急エリアメール・・・・・(訓練)
山頂で聞くのは何度目だよ。噴火を想像してしまう。心臓に悪い。

風は少々冷たいが寛ぎタイム。

・・・時を忘れる。

気付けば怪しい雲。

一切経山へ。

西吾妻山

途中、僅かに残る雪。倒木もあった。

大岩に立つも空は暗い。
陽光を待ってみる。

・・・10分後。
「ギャーギャー!」
ホシガラスの合図と共に、

陽射し~!

青く

輝く

魔女の瞳

満足して山頂へ。

一切経山山頂(標高1,949.1m)
人出は多く賑わってました。
一人も写ってませんが・・・・・。

人です。

下山はシモフリ新道へ。

ザレ場ガレ場が続く。

絶景のシモフリ新道もこれでは・・・。

・・・おっ!

古めの演出で登場の駱駝山。

一番緊張するとこ。
左側が切れ落ちてる。
・・・ガスってた方が良かったかも。

緊張の後は腹が減る。

登ったら昼飯に。

吾妻小富士

駱駝山山頂(標高1,704m)

休憩中、ほぼほぼ真っ白。
車まで白・・・。

下山しよ。

「ザザーッ!」が怖い道。

これから歩く景色。

白とんがり

後方は駱駝山。

カモシカ沢の分岐を経て、

中天狗

目印を追って下る。

お世話になりました。

樹林帯の下り。

アズマシャクナゲ(東石楠花)

不動沢渡渉
雪解けで水量を懸念してたが問題無かった。

渡渉後、トラバース道を行くと開ける。
目印に従い森へ入る。

小さな池。
「ゲコゲコゲコゲコ・・・」大量のカエル。
不気味。

賽河原の分岐に出て登山口へ。
ん?右手の雑木林から人の声が・・・。
向こうの方(二人)もこちらに気づいたようで話しかけたら、洗堀された道でスリップ事故が多発してるので迂回路(バイパス)を作ってるとのこと。
私のようにただ歩くだけの人間にとってはとても有難いことで感激です。
「目印がついてるから歩いてってみて」のお言葉に甘えて通らさせて頂きました。

ゴツゴツした岩も無く、

スリップの心配も無く、快適に歩けました。
ありがとうございました~!

お陰様で清々しくゴール!
魔女の瞳を見に行くと、なんかいい事あるよなーって思えた歩きでした。
行ってみた日 2023.5.27
この日の行程
不動沢橋⇒(30分)⇒賽河原⇒(52分)⇒慶応山荘入口⇒(44分)⇒五色沼東(休憩5分)⇒(17分)⇒家形山(休憩52分)⇒(37分)⇒大岩(休憩17分)⇒(6分)⇒一切経山⇒(41分)⇒駱駝山(休憩33分)⇒(54分)⇒不動沢渡渉⇒(31分)⇒賽河原⇒(22分)⇒不動沢橋
以上7時間21分(休憩1時間47分含む)の行程でした。 歩行距離 約11.4km
地理院地図(電子国土Web)より
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)一切経山
<感謝録>
● 家形山山頂で会った宮城県の方
話に付き合って下さりありがとうございました。
● 迂回路を作られてたお二方
新道、快適でした。また歩かせて頂こうと思います。ありがとうございました。