吾妻小富士と鎌沼辺り ~距離を抑えてのんびりと~

海の日絡みの三連休初日、朝食を済ませ庭に出る。
「おはよー」と声を掛けた朝顔に「今日は何処へも行かないの?連休だよ。」と突っ込まれた。
そんな訳(無理がある)で少々遅いスタートながら、新しい靴の試し歩きも兼ねて浄土平へ行ってみた。


まずは吾妻小富士へ/スカイライン
どちらもクネクネ。


一切経山大穴火口
こちらは「シューシュー」


時計回りに歩くと結構急な登り/火口を歩く観光客


雲海


ミーアキャット/熊の口


親ワニ、子ワニ、孫ワニ、玄孫ワニ/登る亀


しゃちほこ/No1!ゴリラ


高山/兎平と東吾妻山

磐梯吾妻スカイライン(浄土平)へお越しの際は、是非とも吾妻小富士に登って頂きたいと思います。
(但し、悪天候時やサンダル等で登るのは危険なのでお止め下さい。)

昔は、三連休ともなれば渋滞してた浄土平ですが、いろいろあって現在は・・・・・、寂しい。

湿原を散策する観光客も疎ら・・・・・。
吾妻小富士を下りて鎌沼へ向かいます。


水玉/マイヅルソウ(舞鶴草)

吾妻小富士


ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)/マルバシモツケ(丸葉下野)

鎌沼
団体さんの姿が・・・、かつての賑やかさが蘇る。

コバイケイソウ(小梅蕙草)
今年は全くと言っていいほど花をつけなかった。果たして来年は・・・。
バックは東吾妻山。

畔で休憩。



親鴨に見守られ小鴨が戯れていた。
来る度に数が増えている。鎌沼は鴨沼になりつつある・・・・・かも。

霧に包まれる酸ヶ平避難小屋。
小屋の先、一切経山へ続く道の通行止め、解除はいつになるのか?

鎌沼を後にする。

ミヤマリンドウ(深山竜胆)


ヤマハハコ(山母子)/ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)
早くも秋っぽい花々・・・・・まだ梅雨空けしてないんですけど?

駄目押しに、色づいたナナカマド(七竈)・・・・・今年は秋の訪れも早いのか。

浄土平に戻ったらガスガス。
視覚的には勿論だけど、音も消えて「シーン」として、建物や人が全て消えたのかと思うほどの霧だった。
あれ?マイカーどこいった?(^_^;)
帰り道、スカイラインを走行中。何かが横断した。この辺りじゃ猿がよく出没するのでそれだと思って通り過ぎようとしたら・・・・・、

猫だった。?????標高1,300mとか1,400mもある場所になぜ?
狐につままれたような・・・ん?この場合は猫につままれたようなか。

秋の気配に「あれれ?」って感じになった歩きだったけど、覆っていた雲の上には「夏の青」が広がっていた。
行ってみた日 2016.7.16
この日の行程
浄土平⇒吾妻小富士散策(65分)⇒浄土平⇒(70分)⇒鎌沼(休憩60分)⇒(25分)⇒姥ケ原(休憩30分)⇒(30分)⇒浄土平
以上4時間40分(休憩1時間30分含む)の行程でした。

地理院地図(電子国土Web)より
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)吾妻小富士