「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    安達太良山は秋の風 ~みんな待ってた日曜の晴れ~


    アハハ・・・・・(^^;)、三週間も空いてしまった山歩き。まずは言い訳から。

    7月半ば辺りから体に2つ3つ不具合と言うか違和感がありまして(そんなに大したこっちゃ無い)、念の為毎週の山行は控え二週に一度にしておりました。

    が・・・・・、一向に回復せず。なもんで、どうせ天候も悪いしと盆休みの山行もスルーして様子を見てた次第です。

    ただ中三週となると、歩かないことで更に不健康になるのではとの不安が勝り、今回の歩きとなりました。

    もしもですが、当ブログの更新を待たれてる方が居りましたら本当に申し訳ございませんでした。

    まぁ人間、年を重ねるとなかなか完璧な状態は無いもので、一つ痛みが消えればまた別の箇所が痛むってな具合で仕方ないかなーと自分を納得させてから、安達太良山へ行ってみた。



    「ブォォォォォーン!キキッー!バタンッ!」、一昔前の刑事ドラマ張りのハンドルさばきで奥岳のあだたら高原スキー場に到着!(んな事書いてますが、こちら後続が渋滞するほどのトロトロ運転ですー)

    7時前だったけど、結構な台数。皆さん久々に週末と晴れが重なって、「待ってました!」ってな感じ。自分もその一人ですけどねー。

    さっそく、準備してしゅっぱ・・・・・、「ん?あれ?」、久々&日頃の道具のメンテが悪いせいで、ストックのグリップにカビ・・・・・。

    足洗い場でゴシゴシしてから(カッコ悪過ぎー)、出発!




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    高村光太郎さんはどーして「安達太良」では無く、「阿多多羅」って表記したのだろうか?

    難題を抱えて歩き始める・・・・・。

    1分後、「ふぁぁーーー」、欠伸と共に難題は消えた。




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    今回も毎度お馴染み馬車道をのんびりと行く。

    ひらひら~っとアサギマダラ(浅葱斑)。

    「遠路はるばるお疲れ様ー。」

    どーして浅葱(あさぎ)色なんだろー?飛んで来た空の色?それとも越えて来た海の色?もしや新選組の生まれ変わり?・・・・・、

    1分後、「ふぁぁーーー」、再び欠伸と共に難題は消えた。




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    ヤマハハコ(山母子)/コバギボウシ(小葉擬宝珠)

    ギボウシの上でトンボとバッタがにらめっこしてた。

    勝敗の行方&どんな笑い顔か気になるけど、ここは忙しい振りをして先を急ぐ。




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    先を急いだ割りには勢至平分岐のベンチで一休み。

    青空が広がると思いきや、薄雲が広がる。

    休憩後は今回も金明水経由で。




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    くろがね小屋が見えてくると、なんかホッとするなー。




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    小屋を過ぎると本格的な登り。

    鉄山の景色や、試し染め?したナナカマド(七竈)を楽しみながら行く。




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    直登コース(左)を行こうと峰の辻に着くも、やっぱ今回も牛の背経由(右)。




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    牛の背(稜線)に出ると、爽やかな秋の風に汗が引っ込む。

    「涼しー!」・・・・・「ブルッ」、半袖だとちょっと寒いかも。




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    で、安達太良山頂!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/




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    峰の辻を行き来する登山者や、遠く福島盆地を眺めながらの休憩。

    山頂は徐々に人が増え賑やかに。

    この賑やかさ、我が地元の商店街にも欲しいところ・・・・・なんて思いながらも静かな所へ移動しますか。



    「ニョンニョンニョンニョン・・・・!!!」
    ━━☆━━☆━━(#゚Д゚#)━━☆━━☆━━!!!船明神山へ瞬間移動!!!

    ・・・・・そんな能力は無いので・・・・・、




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    牛の背から沼ノ平の縁(へり)を行くヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3




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    船明神山から見る安達太良山(乳首山)




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    向こうは大人気!

    それに比べりゃこちらは静かなもので、のんびり休憩。

    残念ながら会津方面は曇り空で磐梯山も雲の中と景色は楽しめませんでしたが。




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    沼ノ平を覗き込む。「怖っ!」




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    馬の背から見た船明神山

    ここで小心者ゆえの個人的な不安をボソボソッっと書いときます。




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    船明神の山頂部(左)は亀裂が多数あり、沼ノ平側は現在進行形で崩落が起きているような気がします。

    今すぐに何かが起きると言う訳ではありませんが、いつまでも現状維持は考え難い状況なので、このルートを歩かれる際にはご承知の上で行って頂きたいです。

    不安を煽ってすいません。




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    船明神山頂の祠

    土台ごと倒れたお姿が、山をこれ以上崩落させないよう必死に踏み止まっている風に映ったものですから・・・・・。




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    休憩後、来た道を牛の背まで戻る。




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    今度は鉄山へ。

    こっちから見ると安達太良っぽい。




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    よいしょーこらしょーで鉄山山頂!



    昨年だったか一昨年だったか定かじゃないけど、ここで休憩してたら避難小屋方向から団体さんが到着。

    案内役の方が「西向き地蔵」の話を始めた。

    昔(江戸時代?)、くろがね小屋辺りには温泉宿や遊郭らしきものもあったりして、参拝客、湯治客、鉱山関係者等で結構賑わっていたんだとか。
    そこで働く女性たちの多くは今の新潟県出身者で、故郷を懐かしんでは鉄山へ登り、西に聳える磐梯山の向こうにある地を見つめ思いを馳せていた。
    そんなある日、大きな山崩れが起きて、その女性たちが多数亡くなってしまう。
    その事故を不憫に思った地元の方々が、鉄山の磐梯山がよく見える地に故郷のある西を向いたお地蔵様を建て供養したとの事。
    現在もそのお地蔵様は変わらず西の方角を向いて居られるそうです。



    うろ覚えであれですが、確かこんな感じの話だったと記憶してます。

    この話を背中越しに聞いて、これも何かの御縁、いつかは西向き地蔵様に手を合わせなくてはと思ってました。

    で今回、鉄山山頂にてこの話を思い出しての西向き地蔵捜索開始となりました。

    ただ、何の下調べもせずに来てしまったので、雰囲気だけで探します。



    以前から鉄山で休憩する毎に、山頂台地の先に気になるものがあり「あれかな?」って思ってそれを目指す。

    鉄山避難小屋近くまで行き、藪漕ぎの無さそうな地点から山頂台地の先端へ向かう。




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    「怖~」・・・・・戻ろ。



    ※この度、好奇心だけでこのような場所まで立ち入ってしまいましたが、本来、登山道から外れた場所なので、「自己責任」とか言う以前にモラルに反した行為と思われます。

    くれぐれも危険な場所へは安易に立ち入らない様、よろしくお願い申し上げます。
    深く反省するとともに、お詫び申し上げます。




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    以前から気になってたものは、お地蔵様では無く、石碑のような?ただの岩のような???

    どちらも東を向いてました。



    結局、西向き地蔵様にはお会い出来ず。

    帰宅後調べたら、もっと安全な場所に居らっしゃるようです。

    こういうのってあまり深入りせずに、偶発的に見つけるのが良いのかも?

    まあ、何度も安達太良に通えばいつかはめぐり会えるでしょ、きっと・・・。




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    鉄山山頂へ戻り、再びのんびり。

    ガスったり、陽が射したりとコロコロ変わる空模様の中、どっしりと休憩して下山開始。




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    下山ルートは来た道をひたすら戻る。

    牛の背、峰の辻、くろがね小屋、勢至平、馬車道と。




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    秋の風がちょっぴり冷たく感じる安達太良山でした。




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    まったね~!(^^)/~~~





    行ってみた日 2017.8.27





    この日の行程

    奥岳登山口⇒(80分)⇒勢至平分岐(休憩5分)⇒(20分)⇒くろがね小屋⇒(30分)⇒峰の辻⇒(30分)⇒安達太良山(休憩35分)⇒(30分)⇒船明神山(休憩50分)⇒(30分)⇒鉄山(地蔵探し40分+休憩40分)⇒(35分)⇒峰の辻⇒(20分)⇒くろがね小屋⇒(15分)⇒勢至平⇒(50分)⇒奥岳登山口

    以上8時間30分(休憩2時間10分含む)の行程でした。



    安達太良山
    地理院地図(電子国土Web)より


    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)安達太良山




    <感謝録>

    ●鉄山付近で会った茨城の男性
     大きな荷物が気になって声を掛けてしまいました。無線設備と宿泊装備とのこと。足を止めてお話下さりありがとうございました。

    ●下山後、駐車場で会った千葉の男性
     千葉から単車で来て山登って日帰りって凄い!こちらは車でもヘロヘロなのに・・・・・。尊敬の眼差しで見つめてしまいました。







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    コメント一覧 2

    修  

    やっぱり凄い人なのです。。

    “飯豊目指すも切合まで・・・”、、途中までということで鉄人追い風さんにもできないことはあるんだと・・・、、、ですが行程を辿ってみたら何と凄いことか(驚)
    その後3週間の長~ぃい間山歩の記録?報告?がないので、あれぇ峰秀水飲み過ぎたかなぁと心配していました(笑)が、、ホントに具合悪かったのですねぇ。
    なんでだろうとお悩みの“阿多多羅”、、これも良い響きですねぇ。何故か違和感をもって聞こえる“ざおうざん”より山形県人の私には羨ましい響きです。
    ああ、ちなみに“なんでだろうなんでだろう”で一世を風靡したコンビの一方の方は山形県人です(笑)
    そして「西向き地蔵」、、歴史ですねぇ。
    今回の、安達太良山を食い尽くすような追い風さんのコース、ヤハリ“鉄人”の称号にふさわしい歩きですねぇ。
    ロープウエイで楽して山頂を往復しただけの私、これからは“安達太良山に登った”などとは決して言わないことにします。。
    そしてこの文章、さら~っと書かれた中にも、読んで思わず感嘆する知識、、2週に一度などではなくても身体に気をつけて楽しみ、そして私を楽しませてください。
    そうだ!!、、天気に恵まれる追い風さん、天気に見放される私、、この間思い立って立山雄山に。前日の予報では雨だったのに何とか降らず一日、下山のバスに乗った途端にザ~ッツ、、一寸つきが廻って来たかもでしたが、富山の行き帰りの車の運転で疲労困憊トホホな私でした。

    2017/09/02 (Sat) 21:34 | EDIT | REPLY |   

    追い風  

    Re: やっぱり凄い人なのです。。

    修さん、こんばんはー。
    どうも私は同じ失敗や過ちをしてその瞬間は「しまった!」と思うのですが、その後それを面白おかしく楽しんでしまうところがありまして、飯豊の失敗も峰秀水の飲み過ぎも・・・・・そんなに飲んでなーい!まっ、又飯豊に行ける楽しみが増えたくらいに思ってます。次回は峰秀水た~くさん飲んできますねー。
    さて今回の安達太良、何度も登ってるといろいろ疑問が湧いてくるんですねー。毎朝玉子焼食べてると、卵が先か?鶏が先か?ってそんな感じです。ただ一つも解決出来ずに中途半端なんですけどね。それも個人の楽しみ方と言う事でご勘弁下さい。
    ロープウェイで行っても立派な登山ですよー!私も昔々筑波山にロープウェイで行ってます。

    それからそれから立山行かれたんですか!遠っ!
    トランクの片隅で良かったので乗っけてっていただければ・・・・・、残念!
    お天気良好で楽しい山歩で良かったですー。お疲れ様でした&コメントありがとうございました。
    こちらも週に一記事書けるように可能な範囲で頑張りま~す!

    2017/09/03 (Sun) 21:59 | EDIT | REPLY |   

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