「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    秀峰祝瓶山 ~また登りたくなる山~


    2週続いたガッスガスの中の山頂。さすがに今週はお天道様に見守られて山頂に立ちたい。

    が、福島県内の予報は、朝こそ晴れるもののその後は曇り・・・・・。

    山形県まで行けば、いくらか晴れの時間が長いらしい。

    早起きして朝日連峰の南、祝瓶山(いわいがめやま)へ行ってみた。

    以前登ったのは小国町側の針生平(はんなりだいら)からだったので、今回は長井市側からチャレンジ!

    ※前回の記事⇒ 2015.5.30 朝日連峰祝瓶山(標高1,417m)







    長井市内から「長井ダム」の標識に導かれ県道252号へ入る。

    長井ダムを経て暫く進むと道は細くなる。

    渓谷沿い、しかもガードレールの無い道・・・・・、ハンドルを握る手にプレッシャーを感じながらの運転。

    やがて木地山ダムが見えて安心するも、その先1km程行くとダート路の林道(約5.5km)になる。

    ここからは時速10~20kmで慎重に。「ガタボコガタボコ」右に左に揺れながら、時には「ササー」っと車底で草を撫でながら。

    「ガリガリッ」、・・・・・一回だけ違う音が聞こえた(゚Д゚;)



    木地山ダムを過ぎた辺りから祝瓶山の姿を確認するも、山頂は雲の中でがっくり。帰りもここを運転するのかって思うと憂鬱で更にがっくり。

    「はぁーーー」、大きな溜め息とともに祝瓶山荘に到着(長井市街地から約1時間)。

    林道から左へ下りると駐車場(10台ほど)。山荘の方へ行くと、トイレや水場有り。




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    マイクロバスが一台止まってた。

    ダムのクランクや林道をどうやって切り抜けて来たのか???、興味津々で暫し運転手さんと道の話や世間話。

    なんと栃木県日光市のバス会社・・・・・、確かに今日は日光を求めてここまで来たけど、この日光じゃなーい!

    神様に願いが通じたような、通じないような。




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    一ネタ終わったので満足して出発!

    ※ 祝瓶山荘(標高約570m)の前で振り向くと、祝瓶山が見えます(下山後撮影)。朝は見えませんでしたけど・・・。




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    最初は林道歩き。

    杉林の中を行くと林道終点に登山口の標柱(野川登山口)。

    で、いきなり難所!




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    野川本流に架かる吊橋(角楢橋)

    こちらの捻れた性格を見こしてなのか傾いてた。「ありがたいことで・・・」

    ソロリソロリとへっぴり腰で進んだ結果、3分を要して無事渡り終えた。

    今年は11月11日に取り外すそうです。どーしても年内に渡っておかなきゃって方はお早めに!

    ※この橋の手摺(ワイヤー)もそうですが、この先、鎖やロープ、場合によっては枝や岩、これらを掴む場面が非常に多い道です。手袋(軍手等)持参をおすすめします。




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    吊橋から桑住平まではほぼ平坦な道が続く。

    黄葉の彩りに足も軽やか。




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    ちょっとだけへつり気味に歩く箇所がありますので慎重に。

    この後、一旦河原へ出て、再び森の中へ。




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    シダの道




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    時折見上げてはガスり具合を確認するも、見えそうでなかなか見えない山頂。

    小さな沢を渡ると・・・・・、




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    桑住平の分岐に到着。(標高約630m)

    山荘、山頂ともに2kmの標示で距離の上では中間点。

    だけど総合的に考えると、山頂までは残り4分の3ぐらいかなー。

    薄日が射してきた。左に折れて祝瓶山方面へ。

    ※下山はアカハナ尾根経由でここに戻って来ます。




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    山頂への道に入ると直ぐに渡渉有り。

    この沢の岩がけっこう滑りますのでご注意下さい。

    沢を渡り広場を通過。




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    色鮮やかな低木帯を進み、小さな沢を1本、更にもう1本渡る。




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    2本目の小さな沢からガスってる山頂を確認。

    ここから急登開始!




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    !!!!!

    少し登ったら、陽射しが強くなってキラキラ~♪



    更に登るとー・・・・・、




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    バーーーン!

    晴れたよ!見えたよ!祝瓶山だよーーー!

    「来て良かった」(*^_^*)




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    樹林帯の急登を抜けると道はザレて、南側が切れ落ちて怖い場所もある。

    それを埋め合わせするかのように眺めは良くなる。




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    振り返ると小朝日岳




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    北側には大玉山




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    南側には紅葉した山々




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    進行方向は・・・・・、またガスった。




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    道はザレ場から少しづつ岩場に変化。

    短い急登が断続的にあらわれる。




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    南側に見えるピークと谷

    左上は柴倉山かな?




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    山頂が近くなってきた。

    再び青空~。




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    山頂が近づくと俄然険しくなる。

    右の画像は祝瓶山東壁。目の当たりにすると凄い迫力!




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    道は岩稜帯に突入。

    三点支持で慎重に登る。

    右の画像の小山の下から道は左(南)へ。




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    岩稜を横移動(トラバース)する。

    歩く先には飯豊連峰が見えてたみたい。

    眺める余裕が無かった・・・・・高度感にビビってます。




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    あと一登りで山頂。

    右の画像は途中で振り返って下を見てる。

    怖くて三点支持が四点支持になり、動けなくなるかも知れんので見ないほうが無難かも?


    で、ここを登ると・・・・・、







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    祝瓶山山頂(標高1,417m)(^^)v



    この日は東からの冷たい風で寒かった。しかも登頂のタイミンングで曇ったしー。そんな中、耐える事1時間・・・・・、待望の陽射し\(^o^)/

    日光の下、山頂に立つ。本日の目標を達成してめでたしめでたし。




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    大朝日岳~小朝日岳



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    西朝日岳~大朝日岳



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    右奥が寒江山辺りで、中央奥の三角が以東岳かなー?




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    雪化粧した飯豊連峰



    他には吾妻連峰、蔵王連峰を確認しました。




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    山頂をグルグル回って360度の大展望を楽しみました。




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    出発の地、祝瓶山荘も確認!
    (肉眼ではこんなにはっきり見えませんけど・・・)



    食うもん食ったし、眺めも楽しんだし、お天道様にも恵まれたし、満足して下山します。




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    帰りは針生平方面へ鈴振尾根を少し下り、見えてる稜線を右に降りて行く。




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    山頂直下の岩場が不安定で危険です。慎重に。




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    大玉山(平岩山、大朝日岳)方面への分岐

    標柱が寝てるので見逃さない様に。

    ここから右へ。




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    こちらのルートも急斜面で、岩場もあったりしますのでやはり慎重に。




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    足元に集中して下ること約20分(山頂から)。

    山頂があんな高い所に・・・・・。

    いかに急斜面の道かがわかっていただければ。




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    更に降りて鞍部(標高約965m)に到達。

    想定外の登り返しが始まった・・・・・、一番低い所からアカハナ尾根に入ると思ってたら違うみたい。




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    歩いて来た尾根




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    アカハナ(赤鼻)分岐(標高約1,040m、祝瓶山頂より約2km)

    ここから右に折れ、アカハナ尾根を降りて行く。




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    アカハナ尾根の道は祝瓶山のビューポイントが沢山!

    まぁ、眺める余裕があれば・・・の話ですが。




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    こちらの尾根道も急で険しい(特に前半)。

    鎖やロープに度々お世話になり、降りて行く。

    最初の吊橋もそうですが、この鎖やロープ、更には笹の刈り払いや倒木処理と管理されてる方々は、毎年大変なご苦労かとお察しします。

    お陰様で祝瓶山の歩きを楽しんでおります。ありがとうございます。

    そんなことを思いながら鎖を握り下降する。




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    絶景だねー。




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    アカハナ尾根後半は、オレンジ、イエロー、グリーン。

    グラデーションの中を降りて行く。




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    輝くブナの森




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    アカハナ尾根を下り切り渡渉。

    沢筋の紅葉もお見事。




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    桑住平に入ると、右がグリーン、左はオレンジ。




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    桑住平の分岐まで戻る(アカハナ分岐より約1.5km)。

    残り2km、がんばろー。




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    こんな素敵な山が近くにあって、長井の人達が羨ましいなー。




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    吊橋を渡り終え「ホッ」としたら、「ガツッ!」ワイヤーに頭を・・・・・。お気をつけ下さい。



    この後祝瓶山荘に戻り、下山完了!




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    端正なお姿の祝瓶山。

    山荘までの林道がどうたらこうたら、登山道も急登やらザレ場やらと酷いことばかり書いておりますが、間違いなくまた登りたくなる山で、また歩きたくなる道でした。

    また来るね~!(^^)/~~~




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    長井ダム~木地山ダム間の紅葉も見事でした~♪





    行ってみた日 2017.10.28





    この日の行程

    祝瓶山荘⇒(45分)⇒桑住平⇒(1時間50分+休憩5分)⇒祝瓶山山頂(休憩1時間15分)⇒(55分)⇒アカハナ分岐⇒(50分)⇒桑住平⇒(45分)⇒祝瓶山荘

    以上6時間25分(休憩1時間20分含む)の行程でした。


    祝瓶山
    地理院地図(電子国土Web)より



    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)祝瓶山




    <感謝録>

    ●祝瓶山荘前で会った運転手さん
     いろいろとお話が聞けて楽しいスタートとなりました。ありがとうございます。

    ●途中で会った団体の皆様方。
     急な岩場で無理な体勢の中、登りも下りも道を開けて下さりありがとうございました。

    ●山頂でお会った仙台の男性お三方
     山の名前を教えて頂きありがとうございました。

    ●山頂で会った長野県の男性
     寒い中でしたがお話し出来て心が温まりました。ありがとうございます。







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