「行ってみたい‼」と思わせ隊

    福島の観光案内で始めたつもりが・・・、現在は山歩きのブログです。

    雪解け進む花塚山 ~北限の富士を追って~


    今年1月、信夫山の烏ヶ崎で偶然お会いした川俣町の御主人。その時、花塚山からあの「北限の富士」の撮影に成功された御三方のおひとりと聞いてびっくりしたっけなー。

    富士山を肉眼で見るのは難しいらしいけど、雰囲気だけでも楽しもうと花塚(はなづか)山へ行ってみた。



    川俣町の市街地から県道12号を南相馬(原町)・飯舘方面へ向かう。「花塚の里」の標識(国道349号の交差点から約2km地点)に従い右折。その先は「花塚山登山口」の案内板を頼りに狭い舗装路を行き、「花塚の里」に到着。

    ※県道12号を更に東へ約3km進み、飯舘村境(水境)から林道花塚線(舗装路)を利用した方が判り易いようです。




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    車止めの前に駐車し、準備してすっぱつ!・・・・・いや出発。

    残雪の上をザクザク行けるかなと思ったら、結構カチカチに凍ってた。

    ただ前日の強風で杉の葉が沢山落ちてたから、それを飛石変わりに踏み歩きスリップから免れた。




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    駐車地点から歩く事10分弱、放鹿(ほうろく)山神社に着いて、「ガランガラン、パンパン!」



    ここで花塚山の名の由来についてちょっとだけ。



    すんげぇ昔、京の都に恋仲のお姫さんとお公家さんがいたそうな。

    ある日、お公家さんは仕事で陸奥の国(東北)へ行ってしまった。

    京で待つお姫様。待てど暮らせど帰ってこないお公家様・・・・・。

    待ちきれなくなったお姫さんは、鹿をお供に(普通は馬じゃね?)陸奥へ。

    この山(現在の花塚山)辺りに居るらしいと聞きつけて来たものの、女人禁制の山でさて困った。

    お姫さんは、お供の鹿にお公家さんへの伝言を託し放ったそうな。

    で、鹿を放つ⇒放鹿⇒はなしか⇒はなずか(訛り?)⇒花塚ってなったそうです。

    てなことが川俣町のサイトに載ってました。

    この話のエンディングが気になるところですが(続きが載ってない・・・)、かくかくしかじかあっての花塚山の由来でしたとさ。




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    神社の横が登山口。

    ここからよいしょこらしょと登る登る。




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    登って行くと、大きな岩やらイノシシの足跡やら。

    道はいわゆる「くされ雪」で、これが更に凍ってるもんだから滑る滑る。

    しかも枯葉の下に氷が隠れてる箇所もあったりで何度もヒヤヒヤさせられた。

    この時期はご注意下さい。




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    でも日当り良好な区間は、全く残雪無し。

    姥神様も大黒様もポカポカ日向ぼっこ。

    zzzzz・・・・・、すやすやと寝息が聞こえてきた?




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    中央御室岩

    自然にこうなったのだろうか?????




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    巻き道を行かず、よせばいいのに岩場の道を行く。

    「ヒャーヒャー、キャーキャー」言いながら登ると座禅岩に出て眺め抜群!

    ※降りるのに一苦労するので、巻き道が無難です。




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    川俣の街並みと吾妻連峰(座禅岩より)




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    更に登って花塚台からの安達太良連峰。

    ここからだと右に写る箕輪山が安達太良で一番高い山ってことがわかる。




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    山頂方向へ移動して富士見岩(富士山撮影ポイント)から見た口太山。

    画像中央からちょい左の地平線っぽい先に富士山があるらしい。

    帰宅後、念の為にPC上で拡大して見たら、「な、な、なんと!!!!!」

    なーんも写ってませんでした(^^;)




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    花塚山山頂(標高918m)(^^)v

    木立ちに囲まれて眺望は今一だけど、北側の枝越しに真っ白な南蔵王を確認しました。




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    帰りにもう一つの富士山撮影ポイント、松ノ木岩へ上がってみた。




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    中央に麓山(羽山)(以前はこの山が「北限の富士」の見える山だった)、左奥に移ヶ岳等が見渡せる。

    今回は残念ながら308km先の富士山とお目にかかることは出来なかった。

    ただ、実際に見た方、撮影した方が居られることが明らかになった今、「もしかしたら・・・」って思いでワクワクしながら歩ける花塚山って楽しいですよ~。

    まっ、撮影された方々は7年かけて50回以上登られたらしいので、まだ2回目の自分にゃ無理無理・・・・・、でも何時かきっと・・・・・。





    行ってみた日 2018.3.3





    この日の行程

    花塚の里⇔放鹿山神社⇔中央御室岩⇔花塚台⇔花塚山頂

    往復3時間(休憩50分含む)の行程でした。

    花塚山
    地理院地図(電子国土Web)より

    国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)花塚山





    <感謝録>

    登り終盤で出会った仙台市の男性⇒下山時までご一緒させていただいた。

    数々の武勇伝?、とても楽しく、勉強になりました。更に珈琲まで頂戴して身も心も温まりました。ありがとうございます。又どこかで~(^^)/~~~







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