秋の花見に不忘山へ ~こんな日もある~
9月は少し山行を休もうかと思ったけど、「そういや昨年の9月は毎週末、悪天候で登れなかったなー」なんて思い出したら、行ける時に行っとこうってなり、不忘山へ行ってみた。
いつものように国道4号白石バイパスから鎌先温泉を経由して、みやぎ蔵王白石スキー場へ。
大駐車場(標高約840m)
この駐車場10周と不忘山往復、だいたい一緒の距離らしい。
じゃあ今日は駐車場を歩きますか・・・。それは勘弁してほしい。
準備して出発!
駐車場入り口の舗装路を行くと、ゲレンデの傍らに無料休憩所。
※トイレ有:電気の消し忘れ注意!
ここからゲレンデ歩き。
ゲンノショウコ(現の証拠)/ハギ(萩)
秋だねー
青麻山(あおそやま)
キンミズヒキ(金水引)/オミナエシ(女郎花)/オヤマボクチ(雄山火口)
登山道へ
滑りやすい土質の道が続く。
タマゴタケ(卵茸)/ 「赤ガンバレー!白ガンバレー!」
・・・・・あんたがガンバレ、・・・・・先を急ぐ。
ユキトリ沢通過
今年のGW(黄金週間)、この沢で「ドボン!」したっけ。あの水はどこへ・・・・・。
イブキセリモドキ(伊吹芹擬)かなー?
アザレア平
マツムシソウ(松虫草)
整備された道
オヤマリンドウ(御山竜胆)/イワインチン(岩茵蔯)
弘法清水
ここでは調子の良し悪しに関わらず、腰を下ろして休憩。
この先のキツイ登りに備える。
エーン(T_T)エーン(T_T)(延々)と続く砦・・・・・。
我は城に攻め入る足軽か? 足は重いけどねー。
水溜石
これに気づけた方は精神的にまだまだ余裕有り?
ヤマトリカブト(山鳥兜)/ハクサンフウロ(白山風露)
えっちらおっちら行くと、やがてガレ場に。
不忘の碑は近い。
タカネバラ(高嶺薔薇)の実/ウメバチソウ(梅鉢草)は青空希望。
ハクサンフウロ(白山風露)/オヤマボクチ(雄山火口)
カエル岩
性格はケロっとしてる。酒は呑めない(下戸=げこ)。
不忘の碑
山頂にガスが・・・・・。
ウメバチソウ(梅鉢草)/シラネニンジン(白根人参)かなー?
山頂へ
稜線・・・・・見えず
足下はワラワラ茂って賑やか
イワインチン(岩茵蔯)/ヤマトリカブト(山鳥兜)/イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
不忘山(御前岳)山頂(標高1,705.0m) (∩´﹏`∩)さびぃ~
雲は動いてるから晴れるかも? 「粘ってみるかー」って思った・・・・・が、汗だくの体には冷た過ぎる風。
ウスユキソウ(薄雪草)/「パン!、パン!」 お参り
ヤマトリカブト(山鳥兜)
イワインチン(岩茵蔯)
寒さに耐えて頑張ってるハクサンイチゲ(白山一華)を横目に、わたしゃ(私は)頑張れないので早々に下山。
この辺りで風を避けてちょいと休憩。
こんな時に限って、キンキンに冷えたコーラと、カチカチに凍ったスポーツドリンク・・・・・。
パンを頬張り、「帰ろ。」
高度を落とす毎に夏の暑さが戻る。
さっき迄の寒さが・・・・・恋しい。
青麻山を眺めながらゲレンデを下り無事ゴール。
山での休憩を楽しみにしてる自分としてはいささか不本意ながら、秋の花々は十分に楽しめた不忘山の歩きでした。
行ってみた日 2019.9.1
この日の行程
白石スキー場⇒(27分)⇒小屋跡⇒(63分)⇒弘法清水(休憩7分)⇒(47分)⇒不忘の碑⇒(14分)⇒不忘山山頂(ウロウロ5分)⇒(7分)⇒不忘の碑(休憩12分)⇒(20分)⇒弘法清水⇒(32分)⇒小屋跡⇒(16分)⇒白石スキー場
以上4時間10分(休憩19分含む)の行程でした。 歩行距離 約8.2km
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)不忘山