静かな磐梯山 ~好天に頬緩む~
前夜、近隣で「希望の予報」はないかと探すもなかなか見つからない。
午前中なら雨は降らずになんとか歩けそう。
でも山の上はガッスガスだろーなー。
トレーニングのつもりと割り切って磐梯山へ行ってみた。
今回は裏磐梯登山口から。
国道459号から折れ裏磐梯スキー場へ。
※登山口にトイレ無し。裏磐梯高原バス停(桧原湖畔)付近に有り。

砂利道を行くと登山ポスト有り(標高約900m)。
右へ行くと上P(駐車場)、左へ行くと下P(駐車場)。

今回は下P。

ちなみにこちらが上P。

で、これは柿P・・・・・。

準備を終え出発~!
始めはゲレンデ登り。

はーっ!予想外の好天!
山頂くっきり~♪

「Keep Distance」

左のゲレンデを詰め、正面に櫛ヶ峰。

噴火口(火口原)へ。

森の中の歩きは小さなアップダウンの繰り返し。
「プーン、プーン」・・・蚊に食われ(刺され)まくり。

次第に開け、シラタマ(白玉の木)いっぱい庭園チックな道。

そして火口原(標高約1,150m)と櫛ヶ峰。

印を追って慎重に。
濃霧の際は方向注意ですー。
更に大雨直後は風景が一変して印が無くなることも・・・。

火口壁

ミステリアスな道標

急登区間
・・・・・しんどい。

飯豊れんぽー!

近づく壁。

よいせこらせともうひと登り。

P1457(櫛ヶ峰入口)
絶景を眺め休憩~♪

隣には櫛ヶ峰!

裏磐梯~♪

川桁山塊の向こうは雲海!

ここで一日過ごす手もあるな・・・・・と思ったけど、トレーニングの名目上、山頂へ向かわなきゃ。

景色に見惚れながら歩くと「グキッ!」っと足首を捻る道。

自然の力って凄い。

銅沼(あかぬま)

登って登って

弘法清水小屋
祝!リニューアル!
店内は檜のいい香りが漂い更に素敵度アップ!

山頂へ

うっ!・・・・・ここへ来てガスるの?

ビクトリーロードとなるか?

なんとか持ちこたえ、セーフ(^^)v
磐梯山山頂(標高1,816.2m)

休憩させて頂きます。
この日は人が少なく、とっても静かな山頂でのんびりできました~。
時折真っ白になるも、眺めも楽しめた。

櫛ヶ峰

このモヤモヤっとした感じも良いのです。

猪苗代湖

もうじき黄金色だねー。
新米が楽しみ!

やはりちくわは、白飯で食べたい・・・・・。

下山開始。

弘法清水で500ml補給。

銅沼周回が定番だけど、もう少し風に吹かれたい。

お花畑経由で、

来た道を戻ることに。

黄金清水で再補給。

櫛ヶ峰に向かって降りて行く。

赤埴山と沼ノ平

近づくと威圧感のようなものを感じる。

P1457で再休憩~。

山頂を撫でる雲を眺めてボーっとする。
去り難いが、午後から雨の予報・・・・・帰らなきゃ。

「お世話になりました~」

転がりゃ直ぐに着けそう。
慎重に降りる。

火口原を経て、

帰りも蚊に食われ(刺され)、

無事(あちこち痒いけど・・・)ゲレンデに。

車に着くと、にわかに暗くなりポツリポツリ。

着替えた頃には土砂降りに・・・・・。
みんな無事に戻れただろうか。
行ってみた日 2020.9.13
この日の行程
裏磐梯登山口⇒(30分)⇒火口原入口⇒(35分)⇒火口原分岐⇒(55分)⇒P1457(休憩10分)⇒(10分)⇒天狗岩分岐⇒(20分)⇒弘法清水(休憩5分)⇒(30分)⇒磐梯山山頂(休憩50分)⇒(20分)⇒弘法清水(休憩5分)⇒(25分)⇒天狗岩分岐⇒(10分)⇒P1457(休憩25分)⇒(25分)⇒火口原分岐⇒(20分)⇒火口原入口⇒(25分)⇒裏磐梯登山口
以上6時間40分(休憩1時間35分含む)の行程でした。 歩行距離 約10.2km
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)磐梯山