小春日和は磐梯山へ ~冷えた体になめこ汁2020~
予報によれば、高気圧、微風、素晴らしい晴天が期待できるらしい。
「こりゃ磐梯山日和だろー!」と思い、行ってみた。
目覚ましの30分前には目覚め、解除ボタンを押す。
「勝った」・・・・・何の勝負?
布団の温もりを押しのける。
「勝った」・・・連勝!
顔を洗う水道水の冷たさにも負けない。
3連勝!
まだ暗い中、激戦?を経て、一路、猪苗代町へ。

染まり出す磐梯山。

♪~燃えるおとーこの赤いトラクタ~・・・・・選曲ミス( ̄▽ ̄;)

絶好の登山日和~♪
猪苗代登山口(標高約700m)を出発!
※トイレは道路下の駐車場に見えるが、使用したことが無いので詳細不明。
いつも土津(はにつ)神社のを使わせて頂いてます(参拝も忘れずに)。

さっそく那須連峰が見えております。

ゲレンデ登りが続く。

何かいた。
聞けば、床屋さんへ行って角を付けてバイトへ行くとの事。
爺さんの乗ったソリを引くんだって。

猪苗代湖に滝雲。奥は那須。

絶景のリフト!
動いていればですが・・・。

山道へ

赤埴山を正面に見て、「天の庭」通過。

少し歩いた先にある左手の大きな岩へ上がると、この景色!

会津盆地(雲海)を囲むように白き山々。

御神楽岳かなー?(左)

只見方面

浅草岳!
鬼が面の屏風も確認。

毛猛山塊・・・だと思う。

奥只見方面

越後駒ヶ岳(右)、会津朝日岳(中)、荒沢岳(ちょい左)
会津朝日の手前に志津倉山。
その手前は明神ヶ岳。
多分・・・。

丸山岳
これも多分・・・。

右から、窓明山~三岩岳~会津駒ヶ岳~燧ケ岳

ポコっと日光白根山(右)、太郎山(左中)等の日光連山。
小野岳(左)や背炙山(右手前のアンテナ群)、他にも荒海山、七ヶ岳等、写ってた。

端整なお姿。
刻々と表情を変える磐梯山を眺めながらの歩き。









火口壁の上へ出て、天狗岩が見えた。

目に飛び込んでくる裏磐梯!
遠く朝日連峰、月山も見えておりました。

飯豊連峰!!!

あと一踏ん張り、いや二踏ん張り。

櫛ヶ峰

弘法清水

朝日連峰

月山・・・・・、右端の白い裾野は鳥海山!

一曲唄って、「カーン!」・・・山頂へ。

もう一踏ん張り。

テッカテカに凍ってた。
下りが怖い・・・・・。

桧原湖の後押しを受け、登る。

下り方を考えながら登る。
えーと、ここで滑って、ここで転んで、ここで尻もち・・・。
これでも本人は真面目に考えております。

沼の平と赤埴山(右上)

飯豊を眺め、息を整える。そして・・・・・、

磐梯山山頂!(標高1816.2m)

お詣り~

タッチ!

吾妻連峰

安達太良連峰

猪苗代湖

会津盆地
居合わせた方と話をしながら暫し景色を眺める。

次第に消えゆく雲海。
「帰りますか・・・。」

「ステンッ!」、転ぶ。
「ステンッ!」、又転ぶ。
転び方の勉強をしながら下りてます。(⇐強がり)
※この時期はアイゼン等必要かと。

なめこ汁~で温まる~♪
リニューアルされた小屋内は檜の香り漂い、私にはとっても贅沢な空間なのでした。

「良いお年をー!」
※弘法清水小屋はこの日が営業最終日で冬季休業に入りました。

櫛ヶ峰
下山は新潟県からお越しの方と御一緒させて頂いた。

赤埴山で磐梯山を眺め

麓の街を眺め

湖を眺め

無事にゴール!

「又、来年~!」(^^)/~~~
行ってみた日 2020.11.15
この日の行程
猪苗代登山口⇒(61分+途中休憩6分)⇒天の庭⇒(61分+途中休憩5分)⇒三合目分岐(休憩7分)⇒(24分)⇒弘法清水(休憩4分)⇒(29分)⇒磐梯山山頂(休憩33分)⇒(22分)⇒弘法清水(休憩29分)⇒(17分)⇒三合目分岐⇒(46分)⇒赤埴山(休憩5分)⇒(29分)⇒天の庭⇒(46分)⇒猪苗代登山口
以上7時間4分(休憩1時間29分含む)の行程でした。 歩行距離 約12.7km
地理院地図(電子国土Web)より
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)磐梯山
<感謝録>
●往路で何度かお会いして、山頂、復路と御一緒させて頂いた新潟県の方
新潟の山の話から世間話まで、長時間に渡りお話下さりありがとうございます。おかげ様で楽しく歩け、充実した磐梯山の一日となりました。
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