暑くったって不忘山 ~夏の花々~
東京オリンピック開幕!
賛否はあれど、個人的には選手の真剣勝負が見られて良かった良かった。始まったからにはテレビ観戦で楽しませていただく。
ただ残念なのは、「おもてなし」の心で出迎えるって言ってたのに、コロナ感染者を減らすどころか増える一方・・・・・。
せめて開幕の日までは感染者を減少傾向に抑えて、最低限の「おもてなし」は見せたかったなー。
4連休の最終日、不忘山へ行ってみた。

白石スキー場のでっかい駐車場から準備して出発!

「いってきま~す!」

「無料」の言葉に弱いので立ち寄る。

おっ、自販機が設置されてた。
こちらは勿論「有料」。

「あれ、家のテレビ消して来たっけ?」

最初のゲレンデ歩きでもう汗が止まらない・・・。

山ん中へ。

風も無く蒸し暑い。おまけに夏蝉ビービーで、精神的にキツイ歩き。

ユキトリ沢で腕を冷やす。
ちょびっと復活。

コバギボウシ(小葉擬宝珠)
ゲレンデも登山道もずーっとこれが咲いてた。

アザレア平を通過。

ソバナ(岨菜)・・・だと思う。
この類の判別は私にゃ無理。

クルマユリ(車百合)

日陰でも暑い・・・・・。

キンコウカ(金光花=金黄花)

季節が少々ずれてるような・・・。

弘法清水で小休憩。

アカモノ(赤物)

「あぢー」((+_+))

水溜石通過。

解ける雲海。

連休なのに・・・、働き(過ぎ)バチ。

・・・風が無い。

ハクサンフウロ(白山風露)

この類、私には判別不能。

不忘の碑

「ケロッ」

山頂を確認のタイミングでようやく風。
「涼し~」と思ったら・・・・・、

見えなくなった。
散々暑い中を登って来たのにこの仕打ち。
可愛くないぞ!不忘山。

でも、屏風の稜線は見れた。

ウスユキソウ(薄雪草)

ハクサンフウロを見ていたら・・・、あれ???

ギザギザの花弁・・・、何だこりゃ?

イブキフウロ(伊吹風露)と言うそうです。
暑い中登って報われた感。

山頂っす~(標高1,705.0m)
3時間25分も費やした。多分、過去一の遅さ。辿り着けて良かったよ。

ガッスガスー

南屏風への稜線・・・、どこ?

足元の花々が救い。

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)

キバナカワラマツバ(黄花河原松葉)

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

面積拡大中

休~憩~♪

時折青空も、ほぼほぼ雲ん中。

心地良い風が汗を拭う。

涼しくなって良かったよ。

ん?色の濃いやつ。

桔梗みたいな色してた。

では下山。

何だろー?

「この花なんて言うんですかねー?」

知らん・・・・・。

無事戻った。

「ただいまー」
これまでに十数回登った不忘山も7月は初めて。
暑さでバテバテだったが、新たな花々との出会いが嬉しかった。
同じ山でもちょっと時期をずらせば新たな発見!
改めて山の楽しみを教えてくれた不忘山にありがとう。
行ってみた日 2021.7.25
この日の行程
白石スキー場⇒(32分)⇒白女高山小屋跡⇒(74分)⇒弘法清水(休憩10分)⇒(64分)⇒不忘の碑(休憩8分)⇒(17分)⇒不忘山山頂(休憩90分)⇒(12分)⇒不忘の碑⇒(31分)⇒弘法清水(休憩17分)⇒(41分)⇒白女高山小屋跡⇒(20分)⇒白石スキー場
以上6時間56分(休憩2時間5分含む)の行程でした。 歩行距離 約8.4km
地理院地図(電子国土Web)より
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)不忘山
<感謝録>
●復路弘法清水で会った地元の男性
樹氷のこと、氾濫原のこと、貴重な情報ありがとうございました。