二口山塊、小東岳、糸岳 ~二口ピアス北石橋~
ここんとこバタバタ続きでストレス溜まりまくり。
バタバタ解消へ向けて努力しなくちゃいけないのは百も承知だけど、逃避型なので山へ。
宮城山形県境の二口山塊へ行ってみた。
仙台の奥座敷秋保温泉から県道62号を西へ約20km。
秋保ビジターセンター(登山届、トイレ夜間利用可)がある。
そこから更に300mほど行くと大東岳登山口(標高約360m)に着く。
(駐車場:約10台、ビジターセンター手前に広いP有り)

行程は、ここ⇒樋の沢⇒小東岳⇒糸岳⇒北石橋⇒ここ。
準備して出発!

概ね曇りも時折陽射し、風もあった。

岩壁・・・ではなく、雨滝を撮ったつもり。

アップにしても滝感は無い。

裏コースは渓谷沿いの道。
ちょっとした油断で大怪我も・・・。
ご注意ください。

陽が射すと光るねー。

裏磐司の彩り。

しっかりした案内板が多く、迷わず歩ける。
歩くこちらはしっかりしてませんが・・・。

ケヤキ沢の彩り。

ロープ場もあるので慎重に。

度々足が止まる。

既に想定タイムをオーバー。

帰りはここへ戻る。
念の為、渡渉地点を確認。

どうにか濡れずに渡れそう。

本線へ戻り続行。

樋の沢避難小屋(標高約730m)

峠まで1.8km。
案内板によれば「小東」の読みは「しょうとう」。
でもなー、「こあずま」のほうが馴染むよなー。

緩い登り。

やがて岩の道に。

平らになって小東峠(標高約1,015m)。

小東岳は南面白山方面へ。

見えた!

小東岳山頂(^^)v (標高1,130.1m)

遠く太平洋。

南面白山

柱状節理と紅葉

山王岳を越え、糸岳へ。

小東峠へ戻り南下。

すると山形県側に大きな岩。

稜線は既に初冬感。

さっきの大岩。
地図上の998mピークらしい。名前とかあるんだろーか?

山王岳(標高1,132m)通過。

糸岳へ

石橋(しゃっきょう)峠(標高約1,030m)通過

こいつを登ったら昼飯だー!と頑張る。

登り切ったら、もう一つ三角・・・。
久々に言ったよ。
「ぎゃふん・・・」

そんなこんなも糸岳山頂!(標高1,227.5m)

山形方面の見晴らし。

レジで「ピッ」とした後、手打ちの作業が入る。
見間違って19円にならんかと期待してしまった。
情けない。

休憩を終え、白糸の滝方面へ下る。
刈り払いをして下さった方に感謝。

仙台神室岳、山形神室岳

北石橋(きたしゃっきょう)へ

北石橋への道は急斜面の連続!
計画の際は時間に余裕を。

大東岳

土砂崩れの跡かと思ったら道だった。
・・・これを下る。

通過して来た石橋峠への道は廃道らしい。
・・・ここで雨が降り出す。
7年振り2度目の合羽装着。
持ってて良かった。

渡渉すると・・・、

北石橋!!!

回り込んで下から。

何でこうなったのか???

不思議な所です。

キレイだねーと見上げるも、ここを登らなきゃ帰れない現実。

もー両脚パンパンっすー。

姥楢

雨に濡れ赤さ際立つ。

往路で下見した渡渉地点。
岩の上をピョンピョン予定もツルツルで無理。
結局、倒木を辿りジャンプ!

裏コースへ復帰。
まだ残り5km以上ある。
油断はできない。

雨は小降りに。

麓の葉色には良い雨になったのかも。

無事に戻る。
思いの外ハードなコースに、後半、時間的な焦りも。
しかしながら突然の雨のお陰で慎重に歩く事に専念できた。
何でもかんでもとはいかないけれど、考え方ひとつで道が開けることもあるのかなー。
静かな秋の歩きでした。
行ってみた日 2022.10.30
この日の行程
大東岳登山口⇒(48分)⇒雨滝⇒(17分)⇒裏磐司展望台⇒(55分)⇒北石橋入口(休憩5分)⇒(17分)⇒樋の沢避難小屋⇒(57分)⇒小東峠⇒(20分)⇒小東岳⇒(19分)⇒小東峠⇒(36分)⇒山王岳⇒(11分)⇒石橋峠⇒(36分)⇒糸岳(休憩30分)⇒(66分)⇒北石橋(休憩8分)⇒(28分)⇒北石橋入口⇒(44分)⇒裏磐司展望台⇒(11分)⇒雨滝⇒(37分)⇒大東岳登山口
以上9時間5分(休憩43分含む)の行程でした。 歩行距離 約17.2km
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)糸岳
<感謝録>
●糸岳山頂とゴール時会った仙台市の方
北石橋コースの状況が聞けてとても助かりました。ありがとうございました。