熊野岳⇔不忘山 ~暑中~
前回の歩きから4週経過。
梅雨の晴れ間にザックを洗濯したら・・・・・、
「汚したくない」との思いから山行が遠のく。
その間に梅雨は明け、今度は猛暑の日々。
・・・・涼しくなるのを待つか。
この調子だと更に4週経過しそうなので、南蔵王へ行ってみた。

蔵王ハイライン入口にある刈田峠路側帯から。
※標高約1,580m
※路側帯なので判断は難しいが20~30台。この日は6時頃で約10台。
※他の駐車場:リフト乗場、刈田岳(レストハウス)、大黒天など
※トイレ(早朝):駒草平、リフト乗場など
※蔵王ハイラインは一般自動車道につき、歩行者通行禁止!だそうです。
知らずに200m程歩いてしまいました。誠に申し訳ございません。
※エコーラインは歩行者も通行可能です。

杉ヶ峰から流れる雲を見て出発。

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)

登山道へ入るやいなや朝露でぐっしょり・・・あーあ・・・。

ハイラインを何度か横断。

刈田岳山頂!

標高1,757.8m

光る御釜。

雲の中を熊野岳へ。
涼し~♪
今日は何も見えなくていいよ、一日こんな天気希望。

シラネニンジン(白根人参)

熊野岳山頂!(標高1,841m、三角点は1,840.3m)
4回目の登頂!
うち3回はこんな天気なんですけどね。
小一時間もすりゃ晴れるだろうが、戻る。

「御釜を初めて見た!」っていう女性お二方が感動してた。
それを見てこちらも感動した。「よかったよかった」

2.5リットルの水を持参も、不忘山往復となれば足りないと思いレストハウスへ。
現在8時・・・開いてない。
・・・諦める。

刈田岳を下りる。

エコーラインの南蔵王縦走路入口(刈田峠登山口)

気持ち新たに出発。

イワショウブ(岩菖蒲)

どっちが大きい?
モウセンゴケ(毛氈苔)の花とマイヅルソウ(舞鶴草)の実

風を感じながら前山(標高1,684m)へ

ミヤマシャジン(深山沙参)
・・・だと思う。

前山を越え、杉ヶ峰へ

セリ科の植物
各々でお調べ下さい。

ミヤマシャジン(深山沙参)
・・・のような気がする。

ウスユキソウ(薄雪草)

杉ヶ峰山頂(標高1,744.7m)

屏風岳(左)と南屏風岳

シロバナトウウチソウ(白花唐打草)

芝草平

キンコウカ(金黄花=金光花)

左足の裏に違和感・・・ベンチで小休止。

奥のベンチへの木道は工事につき立入禁止(10月下旬まで予定)。

「キテます!キテます!」
そうか、木道は「ハンドパワー」で直すのか。

屏風岳へ

風が届かず、暑さがこもる区間。
水は持つだろうか・・・。

屏風岳山頂(標高1,825m、三角点は1,816.8m)

南屏風岳へ

爽やかな風。

南屏風岳山頂(標高1,810m)

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

不忘山へ

左足の裏の違和感が痛みに変わる。
マメが出来てつぶれたらしい。
そう言や、近所のインゲン豆も大きくなってたよなー・・・。

刈田峠のマイカーが、スマホ操作で白石スキー場へ移動!
そんな時代を夢見ながら登り返し。

ハクサンフウロ(白山風露)

オミナエシ(女郎花)

花、花、花

風、風、風

不忘山(御前岳)山頂(標高1,705.0m)(^^)v

屏風の稜線

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)

イブキフウロ(伊吹風露)

・・・戻りますか。

南屏風岳

屏風岳

ウメバチソウ(梅鉢草)

杉ヶ峰

イワショウブ(岩菖蒲)

前山~刈田岳~熊野岳

ウスユキソウ(薄雪草)

どうにか戻って来れた・・・。
とても暑かった。
水が足りなかった。
足裏が痛かった。
反省材料の多い歩きとなった。

しっかりと反省して、また来ます。
もっと涼しい日に・・・。
行ってみた日 2023.7.30
この日の行程
刈田峠路側帯⇒(26分)⇒刈田岳⇒(40分)⇒熊野岳⇒(46分)⇒レストハウス⇒(5分)⇒刈田岳⇒(19分)⇒刈田峠登山口⇒(36分)⇒前山⇒(22分)⇒杉ヶ峰⇒(17分)⇒芝草平(休憩7分)⇒(37分)⇒屏風岳⇒(32分)⇒南屏風岳(休憩20分)⇒(36分)⇒不忘山(休憩37分)⇒(37分)⇒南屏風岳⇒(33分)⇒屏風岳(休憩8分)⇒(28分)⇒芝草平(休憩5分)⇒(19分)⇒杉ヶ峰(休憩6分)⇒(15分)⇒前山⇒(29分)⇒刈田峠登山口⇒(4分)⇒刈田峠路側帯
以上9時間24分(休憩1時間23分含む)の行程でした。 歩行距離 約20.5km
国土地理院のサイト⇒地理院地図(電子国土Web)標準地図(25000)熊野岳
<この日の感謝録>
●スタート時、隣に駐車された宮城県の男性
不忘山や水引入道のお話ありがとうございました。
●熊野岳~御釜で話しながら歩いた茨城県の女性お二方
山の話、方言の話、お陰様で楽しい歩きとなりました。ありがとうございました。
●杉ヶ峰~不忘山~杉ヶ峰 各山頂毎に会った男女お二方。
休憩毎にお顔を拝見して話をして安心感がありました。ありがとうございました。